「死ぬ前の意識レベル」が「あの世」の行き先を決める

2010年09月03日 09:30



―生まれ出る嬰児が先天的に備えているアストラル体とメンタル体は、その嬰児の前生が終わった時のアストラル体とメンタル体のそっくりそのままである―

神智学大要』のどこかに、このように記されていたのをわたしは記憶しています。

前回お伝えした次女の「赤あざの例のように、わたしたちは死んだときと同じ状態で生まれてくる ということが、このことからもわかります。

ここで知らなければならないことは、誕生の際にわたしたちが自らできることは何もないということです。
ただし、「赤あざ」のような過去生の意味ある印の場合は、その印をつけて生まれるか、つけないで生まれるかを自ら選択することができるようです。
次女の場合は、過去生を思い起こすために役立つと考えての結果だと語っています。


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「死ぬ前の意識レベル」が「あの世」の行き先を決める



★大切なのは、死ぬ前です。

その人の「人生の終わりの部分」が、「つぎの生での最初の自分になる」ということですから、死の直前の様相が、いかにその後に影響するかということを念頭に置いておくことが大切でしょう。

人が肉体の死を迎えたとき、つぎにどこへ行くかは、その人の態度がいかなるものかによって決まると言われています。
だれかがあなたのために選んでくれるのではありません。
手助けしてくれる存在は現れるかもしれませんが、行き場所はすべて自分で選ぶのです。
それは、死ぬときのその人のものの考え方、意識レベルによります。 

また、死ぬときにしっかりと意識をもちつづけ、守護のガイドの声に耳を傾けることや、静かな落ち着いた心の状態で臨むことが必要不可欠となります。



しかし、これはとても難しいことです。
わたしたちは眠るときでさえ、意識を失っています。
「今、眠りに入ったゾ」、「今、幽体離脱したゾ」と自覚しながら「夢の世界」に行く人はなかなかいないでしょう。

映画「シックス・センス」に登場する精神科医のように、一般の人たちは死を迎えたあと無意識状態となるために、自分が肉体のない霊の世界に入っても、依然として肉体があると思っている場合が少なくありません。
それゆえ、自分の想像でつくりあげた食べ物を食べたり、住む家を建てたりしている人も多いのです。

また、映画「ゴースト ニューヨークの幻」に登場するサムのように、ゴーストになりたてのときには自分の精妙となった身体が浮遊できたり、壁を突き抜けられるようになっていることに気づかずに、生前のようにドアから出入りしたり、地面を歩いたりしている人もいます。(過去ブログ 自分の死に気づいているゴーストのお話 参照)

よくだれもトイレにいないのにトイレの水を流す音がしたり、水道から水が流れている音が聞こえたりすることがあるといわれていますね。(実際は水など流れてはいないのですが…)
それは霊たちが同じ場所(あの世とこの世は重なって存在する)で生活をしているからなのです。


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長女や次女は、わたしの実家でこのような現象に何度も遭遇しています。
また、当時そこに住んでいた霊的に大変敏感であった母も、深夜にだれもいない台所で水が流れる音を毎日のように聞いていたと語っていました。

わたしも自分が住んでいる家の同じ空間に、「あの世の霊人」が生活をしていることを実体験したことがあります。
そのとき、おそらく居眠りをしていて、変性意識状態だったのでしょう。
突然居間のドアが開いて、だれかが入ってきた気配を感じたのです。
もちろんドアは実際には開いてはいないのですが。
鼻歌なんかを歌いながら、足音が近づいてきたかと思うと、横になっていたわたしの上にいきなりドカッと腰を落としたのです。
かなり重量感のある大きな女性のように感じられました。
彼女は全くわたしに気づいていないようでした。
驚いてわたしは目覚めましたが、霊体には重みが感じられるということを、実感したのでした。

★要するに、「あちら」では「あちらの生活がある」ということなのです。
「目に見える世界」と「目に見えない世界」は、同一空間に重なって存在しているわけですね。



★「あの世」の学習はあちらへ行ってから断然有利★



あなたは、外国などの見知らぬ土地へ旅行するとき、事前にガイドブックを読んで、いろんな知識を入手し、万全に備えようとする人ですか? 
それとも、行き当たりばったりで、そこへ行ってみれば何とかなると、全く事前学習をしない人ですか?

この世には、見えない世界の内容を詳細に伝えている書物がたくさんあります。

古くから一般的によく知られている書として『シルバーバーチの霊言』や岡本天明著の『ひふみ神示』、A ・E・パウエル編著の『神智学大要』、スウェデンボルグの『霊界からの手記』、パラマハンサ・ヨガナンダの『あるヨギの自叙伝』、『人間の永遠の探求』などがあります。

それらの書の内容の信憑性がすべてパーフェクトであると断言はしませんが、それぞれの意識レベルでの真実が語られていて、ある程度の参考になると思われます。

最近は異星人や天使などからのチャネリングの書が多いですね。
これらはピンからキリまであるので、かなり意識レベルの高いチャネラーの書を選ぶことが大切です。
なかには異常波動を発している書もありますから、そういう本を引き寄せないように自分の意識を高くもっていることが必要です。

旅行者によって、旅行先の情景に対する目のつけどころや感動がちがうのと同じように、霊界の内容といっても、見た人の意識レベルで描写も随分異なってきます。
その点をしっかりとふまえて読み、死後の世界がどのようなものであるかの大要をつかんでおくことは、「あの世」に行ってから大変有利となることと思います。


★参考過去ブログ 
 自分の死に気づいているゴーストのお話  
 自分の死に気づいていないゴーストのお話





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