「こころを癒す」と「からだが癒される」―便秘編

2010年08月21日 14:00


★ 「こころを癒す」と「からだが癒される」―便秘編 ★



木を見て、森を見ず」という言葉は、これまでに何度か繰り返してきているので、もう記憶されていると思いますが、人間の身体をただ部分的に見るのではなく、すべてがつながっている全体として見ることがとても重要です。

★「人間は肉体という物質だけではなく、心と身体から成り立っている存在であること」、「心は身体に大きな影響を及ぼすことができること」、さらに、「人間は〈霊〉と〈意識〉からできているということ」を知らなければなりません。
ホリスティック(全体的・総合的)にとらえることが必要かつ重要なのです。 

★では、霊や意識がどこにあるのかという疑問が生じてくるかと思いますが、それらは肉体上には存在しませんね。
実際の人間の身体は、「肉体」だけではなく、「目に見えないエネルギー体」が幾重にも重なってできています。
この「目に見えないエネルギー体」がほんとうの自分であり、肉体に指令を出して作用させていると言ってもよいでしょう。


★「目に見えないエネルギー体」の詳細については、過去記事に詳しく記しています。
下記タイトルをクリックするとリンクします。
あなたの「目に見えないボディ」
「神秘のボディ」


★ 病は気から ★



★さて、昔から言い伝えられてきた「病は気から」ということばは的確です。
ほとんどの病気は心が癒されていないところからやってくるからです。
病気の背後には、その人の意識や感情的なもの、ものの考え方などが潜んでいることがわかります。
現れてくる症状によってメッセージは異なっていますが、必ず大切な何かを知らせてくれています。


たとえば、今慢性の便秘に悩んでいる人がいるとします。
家族が同じものを食べているにもかかわらず、その人だけが便秘になっている場合がありますが、なぜそのような状態が生じるのでしょうか?

たいていは、子どもの頃から多くの問題を抱えてきた人に多いと思われます。
攻撃的で気むずかしい父親や母親に育てられた人は、そういう人の前では自分の意見が言えずに感情を押し殺したり、心の奥にしまいこんでしまったりして、自分の意見をためこんでしまっているといったことです。

そのクセは成人して社会人になってからも、結婚してからもつづくことが多く、相手がまた気むずかしい旦那さんだったりすると、最悪状態となります。
このような人は、わたしの身近にも存在しましたが、家族へのストレス(特に配偶者)と便秘が大きな原因となり、最終的には直腸ガンに罹って亡くなっています。

★このような精神的な根詰まりをどうするかということですが、とにかく自分の思っていること(意見)をためこまないで、勇気を出して口に出してみることです。

自分の言いたいことをガマンするのは、「自分をだます」ことにもなります。
ですから、相手の反応にビクビクしないで、言いたいことは、はっきりと伝えることです。
それでもし相手が怒ったり、自分の意見に同意しなかったりしたとしても、それはそれで仕方がありません。
意見を言われて怒るのは、相手側の問題だと、割り切ることも必要です。


下記の過去記事を参考にしてください。
「自分自身でいること」のお話
本音で話すことの大切さ
真の愛は、自分の真の姿を見せること


★ 「交感神経」と「副交感神経」 ★



★便の排泄作用を担当しているのは自律神経のなかの副交感神経で、この副交感神経の働きが鈍ってくると、たちまち便秘となって現れてくるといわれています。

★「自律神経」とは、自分で意識をしなくても、勝手に働いてくれる神経のことで、「交感神経」と「副交感神経」があり、どちらも寝ていても働く神経です。

交感神経」は、身体が活発に活動する時に優位に働く神経です。
副交感神経」は、身体がゆったりとしている時に優位に働く神経です。


七田眞氏は、『超右脳革命』(総合法令)で、
「十分に心と体をリラックスさせ、全身の力を抜いて、頭の中に快適な便通をおこなっている図を想像するだけで、便通がスムーズになった実験結果が得られた」、
自律神経の機能が安定し、副交感神経の機能が向上してくると、『冷え性』も解決した」

と述べています。


ハート
便秘」も「冷え性」も、その多くの原因が「ストレス」であることがわかります。 
病気になる人は、たいてい考え方がネガティブで、いつも暗い顔をしていることが多いように思われます。
または、気がせいてイライラすることが多く、常に交感神経が刺激されています。
そういうときは笑いが生じにくい状態ですね。

鏡を見て、なんだか「気難しい顔をしているなぁ~」と思う人は、
手っ取り早くおもしろい顔でもして、笑い転げてみてください。
笑っているうちに涙が出てきますよね。
笑いは、排泄を促してくれる副交感神経の反応なのです。

ともかく副交感神経が優位になるよう、自分でコントロールすることが肝要です。
大いに笑いましょう。




最新記事