地球の生命たちを守るために➀ ~雄性不稔の異常な植物~

2017年02月23日 11:25


地球の生命たちを守るために➀
雄性不稔の異常な植物



以前に記事に掲載をしたピロール農法をやりたいという広島のKさんから、最近つぎのような質問をいただきました。

『光のお母さまに、種のF1種についてご意見を伺いたいのです。現在、種を買う時に「F1種」という記載が気になります。過去ブログにもあったように、四葉のクローバーが異常波動ですから、人間にとって都合の良かった遺伝子異常の株も、通常の系統からいったら異常波動ということにならないでしょうか』

それについては電話でお答えしたのですが、『F1種』についてはこれからの日本の農業を考える上でも非常に重要なことであるので、皆さんにもお伝えしたいと思います。



タンポポの妖精


固定種F1種


皆さんはもうすでにご存知かもしれませんが、種には『固定種』と『F1種』があります。まずそれらの違いについてお話ししましょう。

詳細を知りたい人は参考著書として野口勲氏著「タネが危ない」(日本経済新聞出版社)をお読みください。
蛇足ですが、野口氏は子供の頃、手塚治虫氏の大ファンで、手塚氏のそばにいたい一心で大学を中退し、虫プロに入り、二年間手塚氏の担当編集者となったという経歴をお持ちの方です。そのようなプロセスのなかで、手塚氏が漫画を通して伝えていた生命の尊厳と地球環境を持続することの大切さを引き継ごうという意志のもと、アトムと火の鳥の看板を掲げた「タネ屋」さんとなられたのです。真に手塚さんの漫画を愛していた野口さんの気持ちがとてもわかりますね。


四つ葉のライン


固定種』とは、「地域で何世代にも渡って育てられ、自家採種を繰り返すことによって、その土地の環境に適応するよう遺伝的に安定していった品種」で、「味や形などの形質が固定され、品種として独立していると認められる」種を言います。つまり人類が大昔から繰り返し種を採取しながら品種改良をしてきたものです。但し、『固定種』とは言っても、一粒一粒が多様性を持っているため、同じ時期に種を蒔いても生育の速度が異なったり、大きさがまちまちとなったりします。

F1種』というのは、「First filial generation」の略で、『異なる性質の種を人工的にかけ合わせて作った雑種の一代目』のことを言います。現在市場に流通している野菜や花の種の大部分はこの『F1種』です。(ホームセンターやJAでも売られている)
この種は一代限りの雑種(ハイブリッド)です。一代目は見た目も皆揃っていて、生育速度も同じなので、一斉に収穫することができますが、この雑種から種を採っても、親と同じ野菜はできません。姿形が滅茶苦茶な異品種ばかりになってしまうので、毎年新しい種を購入して蒔かなければなりません。

皆さんは「メンデルの法則」をご存知ですね。「雑種の一代目には両親の対立遺伝子の優性形質だけが現れる」という法則です。
例えば、『固定種』で育った大根は、大きさや重さがまちまちで、生育の速度もバラバラなので、一斉に収穫ができないし、サイズが均一ではないため、同じ箱に入れても揃いが悪いのです。
その点、『F1種』であれば、生育速度も同じでサイズも均一なので、同じ箱に入れると揃いが良く収まり、見た目が良いわけですね。おまけに生育が早くなったり、収量が増大するため、農家にとっては願ったりかなったりの種であるわけです。

逆に家庭菜園なら、『固定種』を蒔けば、生育速度が異なるために長期間にわたって収穫ができるし、自家採種してその土地に合った野菜を育てることができますね。有機無農薬栽培や無肥料栽培をしたい場合は、『固定種』がふさわしいと言えるでしょう。

F1種』は現在「雄性不稔(ゆうせいふねん)」という花粉のできない突然変異の個体から作られているようです。その「雄性不稔」について、少しお話をしましょう。



四つ葉のライン


雄性不稔の異常な植物



F1種』というのは「一代雑種」のことですから、雑種にするためにはまず自家受粉(自分の花粉で自分が受粉すること)を避けなければなりません。そのためにはおしべを取り除かなくてはならないわけです。
めしべが熟して受精可能となる前のつぼみのときに、そのつぼみを無理やり開いておしべを全部引っこ抜いてしまい、めしべが受精可能になったときに遠く離れた別の品種のおしべの花粉をとって、人間が指先にくっつけて受粉させるのが、一番基本的な「一代雑種」の作り方です。

この「除雄」を最初に行ったのが日本人であり、世界最初のF1野菜は埼玉県農事試験場が作った「ナス」であったと、野口氏は著書に書いておられます。
以下は「雄性不稔」についての野口氏の文章です。

 雄性不稔とは、植物の葯や雄しべが退化し、花粉が機能的に不完全になることをいう。動物に当てはめれば、男性原因の不妊症だ。
 近年、無精子症など、子孫を作る能力のない動物がよく現れるようになった。人間でも増えている。植物も広い畑で固定種を栽培していると、何千何万株の花の中に一つ、ぽつんと雄しべが異常な花が見つかることがある。
 ニンジンの花は真っ白い小さい花がわっと傘のように集まって広がった形をしている。その一つひとつの小花を見ると、雄しべがあり、雌しべに葯があり、葯の中に花粉が詰まっている。それが本来の正常なニンジンの花である。
 ところが、雄しべとも言えない、妙な形に変化し、花粉を持たない花がたまに見つかる。普通ならばこうしたものは自然に淘汰され、子孫はできないし、そのまま消えてしまう。しかし、人間はこういうものを見つけると、「しめた」と思うのである。
 この花ならいちいち雄しべを引っこ抜く必要がない。最初から雄しべがないから、そばに必要な花粉を出す別の品種を植えておけば、容易にF1ができてしまう。
 葯や雄しべがない花は、1925年にアメリカの玉ネギ畑ではじめて見つかった。カリフォルニアの農業試験場でジョーンズという技師が赤玉ネギのタネ採りをしていた。品種別に袋をかけたりして、このタネを採ろうとしていたところ、運命のいたずらか、ちょっと変な株を見つけた。これが雄性不稔だった。

(野口勲著「タネが危ない」-「タネのできない花が見つかった」より抜粋)



その後、雄性不稔は玉ネギだけでなく、ニンジンやトウモロコシなど、いろんな作物に利用されるようになるわけですが、それはネギ、大根、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、白菜、ピーマン、シシトウ、ナス、オクラ、春菊、レタスといった野菜だけではなく、ハイブリッドライスと呼ばれるコメ、砂糖の原料であるテンサイ、油や鑑賞用となるヒマワリ、花粉症対策として広まりつつあるスギ、さまざまな園芸植物にまで発展していっているということです。今やF1種は世界中広がり、その種で作られた野菜や穀物のほうが断然多いと言っても過言ではないでしょう。

雄性不稔はミトコンドリア遺伝子の異常であることがわかっていますが、このことについて、少しお伝えしておきたいと思います。



ミトコンドリア遺伝子の異常



人間には細胞内の核の遺伝子のほかに、ミトコンドリアと称されるものが存在しています。それが細胞の中で呼吸をしてエネルギーを生産しているのです。そのミトコンドリアも核の遺伝子とは別の遺伝子(ミトコンドリアDNA)を持っていて、母親だけから子どもに伝わっていく母系遺伝をすることが確認されています。人間の精子にもミトコンドリアは存在していますが、卵子と融合した後でなぜか精子由来のミトコンドリアは分解/消滅してしまい、元々卵子にあったミトコンドリアだけが生き残るのです。ですから、人間の体内にあるすべてのミトコンドリアは、体細胞のDNAと違い、すべて母親から受け継いだものだということになります。

ミトコンドリアは動物や植物、菌類などの生物の細胞にあるもので、それが存在することによって、生命体として成り立っていると言ってもよいでしょう。動物も植物もほとんど同じ仕組みでできているということが、このことからもわかりますね。ですから、ミトコンドリアが変異をしたり、ひどく傷ついたりすると、生命は危機を迎えることとなるのです。

例えば、「転移するがん細胞のミトコンドリアには特有の遺伝子変異があり、生体に有害な活性酸素をつくり出している。高濃度の活性酸素にさらされたがん細胞の一部が死ににくくなり、転移性を獲得するらしい」という説(筑波大学林教授)が報じられていることや、マウスを使った実験によって、ミトコンドリアの遺伝子が傷ついたことで精子の数や運動量が減り、不妊症状や無精子症になることが確認されたことなどが挙げられます。 (「タネが危ない」参照)

このことからも、動植物だけではなく、生殖能力を失った異常な種からできた野菜を食べることによって、将来人間も子孫を作る能力がなくなる可能性が高いということが予測できます。
このように、ミトコンドリアがどれほどわたしたち人類の生命にとって重要な働きをしているかを知っていただいた上で、「ミトコンドリア遺伝子の異常である雄性不稔の作物を食べること」について、今後の人類の大きな課題として、皆さんに真剣に考えてほしいと思うしだいです。


ちょうちょ


農業を営んでいる方や、これから家庭菜園を始められる方は、どうか『固定種』を使った野菜を有機栽培して、自分で種を採っていただきたいと願います。
と言っても、今から農業を始めようとする場合は、非常に困難なことがあります。それは、有機栽培をしようとしても、なかなか『固定種』が手に入らないことです。
有機認証基準では「種子も有機栽培で育てられたものを使うこと」と定められているようですが、野口氏によりますと、「日本の種苗会社が販売している種で、この規格に合致するものは何一つない。有機栽培農家が自家採種する以外、国内でこの基準に準拠した種を入手する方法はない」ということなのです。

どこから『固定種』を入手してよいかわからない人は、「タネ屋三代目」の野口氏のところで販売されている種を入手していただくこともできるようですので、ネット検索をしてみられてはいかがでしょうか。
家庭菜園のタネの店  http://noguchiseed.com/

☆「地球の生命を守るために」の第2弾は「ミツバチの危機」や「遺伝子組み換え」などを通して、人間の欲の追及のために、地球の自然や人間の身体がどんどん侵され、蝕まれていっていることについて、言及したいと思っています。お楽しみに。

☆「ミトコンドリア」についてはネットで『TSUKUBA SCIENCE「小さな世界での助け合い」』を参照してください。





警告と地球

 
ROMの伝言



地球は今
ガンに例えれば「末期」の状態であると言える。
このまま進めば「昏睡・危篤」に陥るだろう。


太古の昔に神々が創造した植物や動物を
今、歪んだ子孫たちが侵害し、歪みにゆがませ滅亡させつつある。
そして、そのツケが自分たち人類に及んできていることを
欲深い者たちは気づいてはいない。
自分で自分の首を絞めていることさえわからない。
ただただ目の前の私欲に翻弄されている。

これまで人類を擁護していた地球意識は
この状態となってようやく自身の歪みに気づきはじめた。
もう人類の繫栄など、どうでもよくなってきている。


泣いている地球


すべての結果は、人間の愚かさによる過ちが原因だ。
蒔いた種は、刈り取らなければならない。
刈り取る者は種を蒔いた者ではなく、その子孫であるかもしれない。
誤った判断に気づかないまま継続してきたあなたがたにも責任がある。
だから、今いるあなたがたが刈り取ることになる。

空気も、食べ物も、浄化作用を及ぼすはずの河の水も、海水も歪んでいる。
それらを吸収している人間の肉体細胞もひどく歪んできている。
細胞の原子核のなかにある中性子や陽子や電子の歪みは甚だしい。

自分が歪んだ振動波を発すれば、肉体の細胞も干渉を受ける。
同調したり、増幅したり…。
あなたがたは、どれほど自分を歪めたら気がすむのか?

歪み切った人間たち。
これから先、どうするのか?



太古の昔に神々が降り立ったときの地球は美しかった。
神々は自分が入る器としての化身(アバター)が必要だった。
ワクワクした気持ちで、彼らは種々様々な生命体を創り出していった。


ご機嫌な地球


最後に人間という化身に入ったとき、神々は自分たちが神であることを忘れてしまった。
人間となった神々は、心と肉体と霊複合体を歪めることに専念しはじめた。
自分たちがもとはひとつであることを忘れ、統合性を理解することを選択せず、分離と歪みを選択することを良しとした。

地球の生命体をこれほど剋し(悪影響を及ぼすの意)、歪めたのは誰なのか?
自己中心的で独善的、自分だけが良ければよいという私欲が最大の原因だ。

自分の人生に疑問を持ちなさい。
なぜ自分が政府に従属しているのか、
なぜ社会や宗教の偽善に従属しているのかを自問自答してみなさい。

この記事を読んだあなただけでも、これ以上歪みを進行させないでほしい。
ひとりひとりの意識が、歪みを軽減していくなら、
あなたは生き残れるかもしれない。

最初に人間の化身に入った神のことを思い出しなさい。
ネガティブな歪みではなく、ポジティブな歪み/個性を
純粋に表現していた頃を思い出しなさい。

地球と人類の行く末は、今のあなたの意識にかかっている。

2017年2月23日 ROM




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