辛抱強さと愛こそが人々を変える

2014年09月11日 15:20


今日は、山陰では秋晴れのすがすがしいお天気となっておりますが、北海道では大雨特別警報が出ており、北海道から東海地方では傘マークとなっています。

昨日は、東京都台東区付近では17時30分までの1時間に約100ミリの雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。
今日も上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定になっているようです。
日本の地域によってはまったく状況が異なっておりますが、あなたのお住いの天候はいかがでしょうか? 





象のラジュ


★ 自由を手に入れたゾウが流した涙



盲導犬の虐待事件』から端を発し、前回は『虐待の憂き目から自ら逃れた盲導犬アトム』を取り上げましたが、今回は『50年間の虐待生活から解放されたゾウ』のお話をお伝えします。

薬物常習者によって子象のころに捕えられ、50年間奴隷のような生活を強いられてきたラジュ(Raju)。この所有者はラジュをかわいがるどころか、棘のついた鎖で縛りつけ、食事もろくに与えなかったといいます。そのため、ラジュは飢えを満たすため、通りすがりの観光客からおこぼれをもらったり、鼻で届く範囲にあった紙やプラスチックを食べるなどの苦痛を強いられてきたのです。

そのラジュがようやく50年経って、動物愛護団体に解放されました。
その際、ラジュの目から涙が流れ、救助した人々を驚かせたといいます。
活動家が救済の作業をしているあいだ中、大量の涙があふれ出て止まることなく、顔中が水で覆われたようになったというのです。


象の涙


「自分が自由になれる」ということが、ゾウのラジュにはわかったのです。
その喜びの涙に、そこにいた人たちが感動したというお話です。

今回は、このラジュの喜びを皆さんにも味わっていただきたいと思い、記事として掲載させていただきました。
詳細は、下記をお読みください。

★記事:50年間の奴隷・虐待生活から解放されたゾウが流した涙…監禁から抜け出しようやく自由に



★ 大田区の公園や駐車場などで相次ぐネコの不審死



この世界には、動物を虐待する者もいれば、救出する者もいます。
以前に「自分の魂が若いか古いかの見分け方」について書きました。その人が動物たちをどう取り扱っているか、動物にどう接しているかということから自分の魂の年代が判断できるという内容です。

★参考過去記事:「未熟な魂」と「成熟した魂」―あなたはどっち?

このところ、毒物を含んだ食べ物を餌として与えられて、ネコが数多く死んでいますね。東京都大田区で今年の4月以降、口から泡を吹いたネコなど、これまでに29匹の死骸が発見されています。現場近くの公園で有害物質が混じった餌のようなものが見つかり、警視庁は猫が毒殺された可能性が高いとみて、動物愛護法違反容疑で捜査しているそうです。住民には不安が広がり、同区は公園などの巡回を増やして警戒を強めているということです。

どうやら大のネコ嫌いの人の仕業であるようですね。
世の中には、ノラネコの避妊手術をせっせと行なったり、定期的にエサを与えたりしてかわいがっている人たちもいれば、エサに毒を入れて殺してしまう人たちもいます。
同じ町内でも、ノラネコ肯定派と否定派があって、意見がふたつに分かれているようです。このように真逆の考えを持つ人たちは、どこの世界でも、どこの星にでもいます。それが原因で闘いを繰り返してきたのですから。
陰陽二元性で成り立った銀河系宇宙に生きている限り、尽きない課題と言えるでしょう。

あなたは動物に対してどんな思いを持ち、どう接し、どんなふうに取り扱っていますか? 
それで、あなたの魂の年代がわかりますよね。
まだ地球に来たばかりで地球生活に慣れていない人、魂が乳児期や幼児期の人、あるいは他者から愛されていないと感じて世の中に不満を持っている人たちなどは、動物も自分も同じ尊い生命体であり、みな同じ源からやってきていることを知らなかったり、理解したりすることができません。

そういう人たちには、「動物を愛すること、大切にしなければいけないこと」を辛抱強く教え、指導してあげることが必要です。この地球で生きていくなら、地球のルールを知らなければならないのです。
ところが、地球にルールがあることさえ知らない人がほとんどです。

まず、なぜこの世界には「陰陽二元性」が採用されているのか?
その「陰陽二元性」とは何なのか?
あなたは子どもたちに教えてあげることができますか?

陰陽の原理」については、11月のセミナーで詳しくお伝えしたいと思っておりますので、学びたい人は、ぜひご参加ください。
(11月セミナーについては9月20日以降に記事に掲載します)

★参考過去記事:イルカも人間もみんな友だち


仲良し2



★ 辛抱強さと愛こそが人々を変える




人間の絶望的な試みは、とうとう破壊の一歩手前まで来ている。
論理や科学やテクノロジーを通して達成しようとする欲望は、
この地球を孫たちの墓場にしてしまった。
自分自身を大地から切り離してしまったので、
この星の住民でありながら異邦人となってしまったのである。

世界は飢餓や憎しみ合いや偏見や戦争やテロ行為や
自然破壊の最後の脅威に支配されている。
だからこそ、手遅れになる前に、私たちに残されたものを守るために、
すべての人々に共通するヴィジョンを探していかなければならない。

役に立たない方法にはもう飽き飽きしているのだ。
私たちは富や快楽や名声など、
人間的な欲望を満たす偽りの神を追い求める虚しさを見てきたし、
未来の子どもたちが無味乾燥な破壊を嘆いて泣いている声も聞こえている。
ほかのすべてを試して失敗してきたのだから、
スピリュアルな道こそ最後に残された答えなのだ。

私はよく人々に、次のことを自分自身の心に問いかけてくださいとお願いする。
「自分は幸せだろうか?人生は強烈で、冒険や興奮や至上の喜びに満ちているだろうか?自分の心は、平和と愛と喜びと目的で満たされているだろうか?」

もしそうでなかったら、あなたにはヴィジョンが必要だ。

トム・ブラウン・ジュニア著
ヴィジョン 次元のベールを超えて見た地球の未来』より



上記の言葉はトム・ブラウン氏の『ヴィジョン』に記されていたもので、以前、過去記事に載せたことがありますね。覚えておられる方もいらっしゃるでしょう。
ヴィジョン』については、3回ほど記事で取り上げていますので、まだお読みでなければ、ぜひ読んでみてください。

★参考過去記事:教育とは―その6 すべての生き物を尊ぶ教育 


この書を読んで、動物をはじめ、自然から学ぶことを教えたグランドファーザーの生き方に、わたしは大変感銘を受けました。
動物虐待や自然破壊を行なっている人たちにこそ、読んでもらいたい本ですが、そういう人たちがこのような本を見つけることはできないでしょう。波長が違うからですね。ですから、幸いにもこの本に出合った人たちが、それを知らない人たちに直に伝えていくことが大切だと思います。

みどりのライン

あるとき、トムは森の中から響いてくる女性の声を聞きました。
「外見の豊かさを手に入れる方が遥かに大切だと思っている連中」に対して、声はこのように言っています

私たちは彼らに教えなければなりません。そして、その後は、彼ら自身が自分の心に従って大地へ帰るプロセスを歩まなければなりません。どんな人の心にも大地とつながっている部分があるものだから、かならず希望はあります。
しかし、憎しみや暴力によって、彼らに変わることを押し付けることはできないの。辛抱強さと愛こそが人々を変えるのです
」と。

辛抱強さと愛をもっている人は、どうか教えてあげてください。
自然を大切にすること、動物たちを大切にすること、森の木々を大切にすること。
同じ地球に生きているものたちの生命を大切にしなければいけないという必要性を知っているあなたが、それを教えないで、だれが一体教えるのでしょうか?

トム・ブラウンはこのように続けます。

おまえのヴィジョンは明確である。
地球を救うためにはどうしたらよいか、おまえはもうすでに知っている。
しかし、これからおまえに必要なのは、どのようにそれを達成するかというヴィジョンである。

母なる大地を助けることができるように戦っていくという挑戦が始まった。
負けるということは地球を救うという自分のヴィジョンを達成できないということだから、あきらめることはできない。

社会にはヴィジョン・クエストが必要だ。
人類は内面の自分を見つけ、究極の平和、限りない喜び、完全なる愛の頂点、
そして、高尚な人生の目的を見つけなくてはならない。

この現実を否定し続け、偽りの神を永続させようとすればするほど、
地球が自然界のバランスを取り戻すために、自らの浄化を始めるのはさらに確実となる。

そうなったら、人々は空が赤く燃え出し、
地球がこれ以上貪欲な生活様式を保つことができなくなって崩壊するようすを目撃することになる。
人間によって作り出された地獄の瓦礫の中から、
真の大地の子どもたちがすべてを一からやり直すのはそのときである。

トム・ブラウン・ジュニア著
『ヴィジョン 次元のベールを超えて見た地球の未来』より



ふたつのハート

トム・ブラウン氏は語っています。

社会は子どもたちに外的な目標や幸せを追い求めるように教え続けた。それこそが、人間的な欲望を満たす偽りの神なのだ」と。

彼の言う「平和・愛・喜び・生きる目的」は、いくら外に求めても見つけることはできません。
それは、個々の心の中に見出すものだからですね。

あなたはいかがですか?
平和と愛と喜びと目的で満たされているでしょうか?

書籍を持っておられる方は、また新しい気持ちで『ヴィジョン』を読んでみてください。
また異なった気づきや感動が湧いてくるのではないかと思います。





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