自分の課題を深めること

2013年05月22日 14:45


今回は今年の3月から『個人レッスン』に取り組んでこられた東北の女性 M.Yさんのレポートを載せたいと思います。

彼女は昨年(2012年)の6月初旬に数秘リーディングを受けられており、そのときの体験談として翌7月に「職場の人間関係について」というタイトルで、ふたつのレポートを取り上げさせていただきました。
職場の人間関係」に悩む人たちも大変多いこともあり、彼女のレポートが参考になった方々も多かったのではないかと思います。

まずこの記事の内容が基盤となっておりますので、再度過去記事を読んでいただいてから、今回掲載しました最終レポート(まとめ)をお読みいただければと思います。
ここに記載するレポートに至るまでには、彼女のレポートとわたしのコメントとの交流を何度となく繰り返してきました。今現在もまだその課題は続行されております。

下記の文面は、とりあえずそれらをすっきりしたかたちに整理し、総まとめにし、『4月の個人レッスン』の『課題最終レポート』として、先月末に提出されたものであることをお伝えしておきます。


★2012年07月20日の記事
「読者さんからの体験談 ~気づきのレポートより~」参照


 

ライン ノスタルジック


    課題最終レポートから   M.Y 東北 女性



ペンジュラムの個人レッスンは、楽しくチャレンジした「ペンジュラムのテスト問題」と、私にとっては余り楽しくない「課題」との2本立てでした。

この課題の私のテーマになるキーワードは「主導権争い」でした。

 『欲求を満たそうとすること。人に抵抗すること。
  自分の正しさを主張したり、証明しようとしたりすること。
  他者にあなたの望む通りの行動をさせ、自分の欲求を満たそうとすること。』


とありました。
                         

◆同僚との主導権争い


このキーワードをいただいてすぐに、私が主導権争いをしている相手として思い浮かんだのが、職場の同僚でした。彼は私を無視し、挨拶もせず、そんな彼に対して、私に対してそんなことをするべきでないと感じていました。
彼との関係は数秘リーディングをしていただいた時から、私の中で問題としてあったもので、関係性に決定的な進展がみられずにいました。
このような行為に私がこう感じるのは当然だという思い、彼の行為への対抗として私が仕事で認められることで、彼が間違っていることを周りの人々に証明しようとしている自分が、未だに内に存在することを発見しました。

リーディングの際に、彼と私は過去生においても仲が悪く、私は男性で彼は女性であり親密な関係であったと教えていただいていました。
以前退行催眠を受けて、「私が男性で彼が女性であった時代」を垣間見たことがあり、その時は自分のみた映像に半信半疑だったものの、リーディングの際にいただいたコメントと内容が一致していたため、やはりあれは過去生の映像であったのかと思っていました。
私が見た映像は、今回の課題の解決に役立つかもしれないと思い、カヴィーシャ様にレポート内で打ち明けましたが、これは「大変重要なこと」であるとのコメントを頂き、映像を見て感じたことや、その中での彼との関係性から問題を探っていくこととなりました。

カヴィーシャ様と答え合わせをしながら、映像を読み解いていくと、私は古代ギリシャ時代の哲学者で同僚はその愛人であったことが判明しました。
哲学者は理想が高く、信念を貫く強固な意志の持ち主という反面、大変自己主張が強く、自分は優れているという高慢さから、差別や偏見のある人物でした。特に哲学者は女性を軽視しており、彼の愛人の望むような心の交流を一切行っていないようでした。
哲学者の愛人に対する態度は、まるで主人と使用人でした。
現在、私は同僚に無視されつづけていましたが、これは過去生と立場を逆にして体験しているためということが判りました。
また、哲学者を通して自分を客観的に見ることができ、自分の中に

 *他人に認められることで自己確立しようとしている
 *自分の考えを一方的に押し付け、他人を尊重しない
 *差別と偏見


このような部分があることを知りました。

カヴィーシャ様に、同僚との霊的な結びつきを切ることを提案されていたものの、なかなか切ることできずにいたのですが、「彼と話してみられてはどうですか?」とアドバイスをいただいた直後、勇気をだして彼と話す機会を作った結果、結びつきを切ることができました。
その際、決して非難せず、彼にそのような態度をとられることで、自分がどのように感じるか、また、彼はどう思っているのかという本心を聞くこと、本心を伝えることに徹し、哲学者が愛人にしてきたこと、彼が私にしたことの両方を自分の経験として理解し解放することの大切さに気づけたことが良い結果に繋がったようです。
会話した時間は短いものでしたが、霊的な結びつきが切れた後は、私を威嚇するような雰囲気が彼からなくなり、舌打ちや、名前を呼ばない等の行為もなくなりました。

◆主導権争いの元型

同僚との霊的な結びつきが切れ、関係性にも進展がみられたため、課題はクリアできたと思いましたが、私が主導権争いをしている相手は、同僚だけではないことをカヴィーシャ様から教えていただきました。確かに私には思い当たるふしがありました。
同僚を除くと、次に気になるのは上司との関係でした。上司の遅刻や仕事に臨む姿勢が受け入れられず、私が理想とする上司像とは異なる上司をダメな人間だと決め付け、批判していました。
過去生の映像で、哲学者が「岩牢に投獄される」場面を見て、その後主張が認められず処刑されたことも感じていましたが、ここで、私の過去生である哲学者の、「雇われていた政治家に汚名をきせられ投獄されたストーリー」が浮上してきました。

カヴィーシャ様から
「哲学者は雇い主の政治家よりも、自分の方が優れていると思っていた筈ですね。哲学者と政治家は、まちがいなく『主導権争い』をしていたということですね。これが、あなたの課題である『主導権争い』の元型なのではないでしょうか?」
と問いかけられました。

確かにそうでした。
哲学者は自分の思想が一番優れていると疑わず、自分と考えの違う、雇い主である政治家と主導権争いをしていました。
ここに主導権争いを繰り広げてしまう、私の元型がありました。
それは、一種の憑依現象であるとのことでした。
過去生と今の自分を見比べ、自分は優れていると思う高慢さや、人に役割という枠を当てはめ、その人の本質を見ないという自分の傾向に気づきました。
そして新たにカヴィーシャ様より「コミュニケーション」というキーワードをいただき、今まで自分がコミュニケーションだと思っていたことが、いかに一方的なものであったかを反省し、これからの自分に必要なのは、主張を押し付けるだけではなく、相手を受け入れることだと理解しました。

  *自己の確立を外側に求めなくてよいこと
  *主張するだけではなく、まず受け入れることから物事は動いていくこと
  *受け入れるために自尊心という頭を下げること
  *これからは、他人にも自分にも役割という制限を設け差別しないこと


問題を追究しながら、これらの気づきを得る都度、哲学者である私の分霊(後にカヴィーシャ様の調べで分霊と判明)と霊的な結びつきを切る試みをしてきましたが、何度やっても結果は失敗でした。

哲学者には、まだ学ぶことがあり、私がその気づきに辿り着くことが求められているようでした。いったいぜんたい何が足りないのか?まだ気づいていないこととは何なのか?
と、途方にくれてしまいました。

◆私の内側に存在していたシャドー

カヴィーシャ様は助け舟で次のカードを引いてくださいましたが、それは「シャドー」でした。それは「暗く、邪悪で、陰険で、残酷なエネルギー」で私の無意識層にあり、長い間押さえ込まれていた自分への観念であるとのことでした。
そして、哲学者が岩牢に投獄された理由は、汚名をきせた政治家を殺したためだと知らされました。映像から感じたものとして、「哲学者が殺されそうになったが未遂に終わった」ことは判っていましたが、政治家を殺していたことまでは自分では判っていませんでした。

「シャドー」の傾向としてカヴィーシャ様が説明してくださった中に、
『自分はこうだと信じている観念とは、反対の行動をとって補償しようとするらしいのです。補償のための行為は一見大変善いことのように思えますが、じつは役割の一種で「犠牲」なのだということです。』
とありました。

私は自分のことを、好き嫌いがハッキリしていて、自己主張が強く、人の心境に心配りが出来ないと感じています。今回のことからも、主張する自分をいさめ、相手をあるがままに受け入れることが必要であるとの結論に達していました。自分にも哲学者にも、自己主張・支配・独立といった強い男性エネルギーを感じていました。
しかし、自分はこうだと信じている観念とは、反対の行動をとって補償しようとする
という箇所を読んで、実は私が抑圧してきたのはそういう男性エネルギーだったのではないかという可能性を考えました。

私は男性エネルギーである「1」の学びが圧倒的に多く、そういったことも影響して、発信していく衝動が強い分、哲学者の自責の念による「犠牲」として、自分の本心で押さえ込まれたものも多かったのではないかと思います
抑圧せずに本音を発信することによって、相手の本音を受信できるのですが、本音を発信することを抑圧してしまっているということです。
物事に善い・悪いはなく、それを超越することが目標だと思っていましたが、いつのまにか、善い人であろうとする自分がいたようです。
善い・悪いの観念の超越は、私にとっては、まだ早く、現在の私のレベルでは、自分の感じること、出てくるものの真実を認めてあげることが大切なことだと気づきました。
それは、善い人の仮面を着けずに自分自身であることの大切さでもあります。

自分の本音というのを見失いがちではあるのですが、癒しのコミュニケーションにより、本音の発信として男性エネルギーを、受信として女性エネルギーをバランスよく使って創造活動をしていきたいと思いました。

◆ここまでの感想

最初にも述べましたように、私にとって自分の内面とガチンコ勝負のこの課題は、なかなかハードなものでした。自分一人では、手が付けられない部分だったと思います。
逃げ腰になってしまうこの部分こそが、実は自分が普段は目を逸らしていることを証明していると思いました。
同僚と会話する機会をもてたことに対しても、カヴィーシャ様が背中を押してくださらなければ実現しなかったか、万が一そのような機会があったとして、自分があのようにポジティブな姿勢のまま会話を終えることはなかったであろうと考えます。

今では、同僚の方から挨拶してくれることもあるんです!これは今までの私たちの関係からしたら、すごい変化なんです。彼と霊的な結びつきを切ることに成功し、関係性に進展があっただけでも大収穫だと思います。
残念ながら、カヴィーシャ様の手厚いサポートにも係わらず、哲学者との結びつきは、
まだ切ることが出来ておりません。
今、私がとり組んでいることは、私が生まれる前に決めてきた目標である「魂の成長」に直結するものだと感じます。学んでカルマを解放したら、魂のグループの底上げに貢献できるのではないかしら?などと考えると、この重たいと感じる課題も、挑戦しがいがあるというものです。
課題の解決に向けて、探究は続いていきますが、魂の飛躍の機会を与えてくださり、励まし続けてくださるカヴィーシャ様にお礼を申し上げます。
いつもありがとうございます。


ピンクの玉

ロジーナグリーン



★ 自分の課題を深めること ★



★M.Yさんは、長きにわたって同僚との関係に悩んでこられました。
昨年わたしの秘数リ-ディングを受けられる以前に、彼女は「退行催眠のワーク」をどこかで受けられており、自分の過去生らしきものを見ておられたということを、レポートで知りました。せっかく「退行催眠」を体験されたのに、解決には至らず、悩みはその後も尽きないままだったのです。

彼女は、「その時は自分の頭で考えた想像のようなものに感じて、自分の過去生が見えたのだとは、余り信じられなかった」と書いておられましたが、今回の問題解決に必要な情報があるかもしれないと思い立ち、改めてその時に見た映像について語ってくださったのです。

そこから課題についての探究は、さらに深まりました。
彼女に見えた映像を、ひとつひとつペンジュラムで検証し、思い込みではなく、確証できるまで掘り下げていったのです。そこで、現われた映像をただ見ているだけでは真相がわからないことが多くあるということがわかりました。
彼女にとって毎回新たな驚きであったと思いますが、最終的に納得がいく結果が得られたのではないかと思います。
同僚との霊的な繋がりがようやく切れて、関係がしだいによくなっていることを知り、わたしも、とても嬉しく思いました。

3月4月と、彼女は課題のテーマであった『主導権争い』と、それに対する新たなキーワードを加味しながら課題に取り組んでこられました。
5月にもう一度新しく「テーマ」を選んだとき、やはり前回の「テーマ」とは切っても切れない内容のカードが現われました。
前回とはまったく異なった種類のカードを使用してみたのですが、問題がまだ続行していることを再確認させられるような、本質的には以前のものと変わらない内容だったのです。

彼女は、問題となっている分霊とのつながりを何度も何度も頑張って切ろうと努めてこられましたが、未だに切れていないのです。
分霊がまだ納得していないところがあるということ、同時に彼女にまだまだ気づいてほしいことがあるのだということを教えてくれているということですね。

今回の『課題』に深く関わっていた彼女の過去生やレポートの全貌については、将来「過去生回帰に関する事例集(冊子か書籍)」を作成する予定をしており、また皆さんにお伝えできる機会があるかもしれません。その後のレポートや結果などは、そちらのほうでお読みいただければ幸いです。
今はとにかくMさんの「気づき」と「分霊を解放すること」が大切なので、そこにフォーカスしていただきたいと思っています。
Mさん、どうかこれからもめげずに前進してくださいね。



5月のバラ
      5月のバラ  撮影 光の仕事人


皆さん、誰かさんの歌にもありましたが、人生って、ほんとうに不思議なものですね。
その人にとって、もっとも今必要な問題のカードが現われ出ることも不思議ですし、過去生回帰の瞑想で、問題の分霊たちが現われてくるのも不思議です。

瞑想に登場する人物に対して、「ほんとうにこの人、わたしの分霊?」と、不信感を持たれる場合もあるかもしれませんが、「その人はいったいどこから出てきたのだろうか?」と問うてみてください。
まったく関係のない人物が、自分の瞼の裏に現われてくるはずがないのです。
それをひとつひとつ検証していくことで明確となり、きっと最終的にはおおいに合点がいくことでしょう。


あなたのオーラ場のなかに他の存在がいて、それが常にあなたに強い影響を及ぼしていることがあるということを知ってください。あなたの代わりに考えたり、意思決定までしている場合もあります。
自分なのに、自分の人生を生きていない。生きられなくなっているということです。
あなたにくっついている存在を切り離すことができれば、あなたはまったくちがう生き方をすることになるでしょう。

ただし、人によっては、そのエネルギーを急に解放すると、一時的に不安に襲われることがあるかもしれません。なぜって、長いあいだ、そのエネルギー(自分の過去生・分霊)と一緒にいて同調していたからです。それが急にいなくなると、自分の半身をもぎとられたような感覚になり、淋しいような気持ちになるかもしれないからです。
過去生のエネルギーを解放したいと思いながらも、一方では「したくないな~」と思っている場合もあるかもしれませんよということです。

過去生から来ている今の問題をしっかりと抱えて生きていることが、あなたがこの世に存在している理由になってしまっているのだとしたら、あなたはその問題を解決することを、ほんとうに心底から望んでいないかもしれないのです。
これまでの自分にあまりにも慣れ過ぎて、「今から新しい自分に変身すること」に対して、あるいは、「自分自身で決断すること」や「他のエネルギーに一切コントロールされない自分自身になっていくこと」に、恐れや不安、混迷を抱いていないかどうかを、ご自分で考えてみてください。

「過去生回帰」をして、過去のエネルギーを癒し、真に解放したいのなら、「変化したい!」「真の自分になりたい!」という明確な意志と決心が必要となるでしょう。




うさぎ





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