今月の出来事&12月のおススメTV

2012年12月08日 00:25


★ 12月7日に起きた三陸沖地震について ★



7日の17時18分頃、東北地方の三陸沖で、マグニチュード(M)7.3の地震が起きました。
日本海溝の東側を震源とするアウターライズ(海溝外縁部)型と呼ばれる地震で、大きな津波を伴う余震として地震学者が最も警戒していたタイプだったと伝えられています。
アウターライズ型は特に津波が大きくなりやすく、震源が陸地から離れているため、揺れはさほど大きくなくても、海底が大きく動くために津波は大きくなる特徴があるということです。
これは、大震災から約1年9カ月が経った今も、巨大地震の影響が続いていることを示しているということで、今後も長期間の警戒が必要だと言われています。

この地震が起きたとき、津波警報が出されておりましたが、今回は大丈夫だと思いました。
そんなにたいした津波は来ないと、ハイアーセルフが告げていたからです。
ただし、今月中に再度同様の場所で起こる可能性はあると言っています。
どうか皆さん、大事に至らないよう、常に注意を怠らないようにしてください。



★ 今月のおススメTV番組 ★



最近大変慌ただしい毎日を送っており、なかなか記事を書く時間がありません。
しかし、皆さんにはできれば見ていただきたい番組があるので、ご紹介しておきます。


★ Why Poverty? ★
世界の貧困~なぜ格差はなくならない~



これは、イギリスのBBC、デンマークのDR、ドイツ・フランスのARTE、NHKなど、 数十か国の公共放送局が参加する国際共同プロジェクトで、「なぜ21世紀になっても世界から貧困が消えないのか?」という問いかけを発端に、各地のドキュメンタリー監督が合わせて8本の作品を制作し、2012年11月、世界に問いかけたものです。

この番組は、世界の国々から見ることができます。
詳細は http://www.nhk.or.jp/wdoc/whypoverty/index.html へ。


先月、わたしはこのドキュメンタリーについての予告編を見て、11月26日から毎日「BS世界のドキュメンタリー」の〈シリーズ 世界の貧困〉についての内容を視聴し、考えるところが多々ありました。

シリーズ1は「貧しく生まれることは貧しく死ぬことよりも悲劇か?」という問いかけから始まった「赤ちゃんの運命を決めるもの」。
シリーズ2は「中国 教育熱のゆくえ」。大学に行かないと、良い就職はできないという嘗ての日本のような状態が生じており、貧困層はさらにひどい状況にあることがよくわかる内容でした。
シリーズ3は「アニメ貧困史 ~貧しさはどこからやってきたのか~」、
シリーズ4は「パーク・アベニュー 格差社会アメリカ」で、非常にショックな内容でした。


~「パーク・アベニュー 格差社会アメリカ」 の簡単な説明~


(BS世界のドキュメンタリー
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/121129.html
より引用)

自由と公平な競争機会が約束されているとされるアメリカ合衆国。
ところが、こうした「アメリカン・ドリーム」はもはや幻想でしかないのではないか、と訴えるドキュメンタリー番組。担当ディレクターのアレックス・ギブニーは、ニューヨークで最もリッチな人々が住むという「パーク・アベニュー740番地」の人々に焦点をあてる。
そして、そのパーク・アベニューを北上するとハーレム川に突き当たる。その先は、いわゆる生活困窮世帯が多くある地区だ。一つの通りの「こちらと向こう」では、大きな格差があり、その格差は今のアメリカのシステムでは乗り越えられないのではないか、とも主張する。
“富める者は富み、貧しい者は貧しいままの社会”。一体、何が原因でこうした格差の固定化が進んでいるのか。ギブニーは、富裕層を“優遇する”税制がワシントンでのロビー活動を通じて展開されていると指摘。様々な専門家へのインタビューを通じて、金持ちが“優遇される”仕組みを明らかにしようとする。
2010年には、わずか400人の億万長者が下から数えて1億5000万人分の合計の富み以上を得ているという現実を示す。アメリカの気づかない側面に光を当てた意欲作。

•原題:Park Avenue: Money,Power and the American Dream
•制作:国際共同制作 NHK / Jigsaw Productions / Steps International (アメリカ/南アフリカ 2012年)




★上記の放送はもう終了しましたが、ぜひリクエストして見てほしい番組です。

来週再放送があるのは、下記の内容です。
その時間に見ることができないのなら、録画してでも見ていただきたいと思います。
特に赤で記した内容は、おススメです。



 「闘うセレブ~U2 ボノの叫び~ 」より 
       「闘うセレブ~U2 ボノの叫び~」より


12/10(月)午後6:00~6:50
シリーズ 世界の貧困「闘うセレブ~U2 ボノの叫び~」


12/11(火)午後6:00~6:50
シリーズ 世界の貧困「アフリカ争奪戦~“富”を操る多国籍企業~」

12/12(水)午後6:00~6:50
シリーズ 世界の貧困「収穫は誰のもの?」

12/13(木)午後6:00~6:50
シリーズ 世界の貧困「ソーラー・ママ」



~「ソーラー・ママ」の簡単な説明~
(BS世界のドキュメンタリー
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/121206.html
より引用)

アフリカ、南米、中東、アジア各国から貧困層の女性が集まり、太陽光発電の技術を学ぶインドの“裸足の大学。”子どもがいれば習得後に村を離れることもなく技術が定着できるという理由から、参加を許されるのは母親のみ。読み書きができなくても6か月で技術を習得することができ、帰国後は技術者として安定した収入を得る可能性が高まるという画期的なプログラムとなっている。
ヨルダンから初めて選ばれたラフェアは、4人の子どもから遠く離れたインドで電気回路の基本から難しいパーツの組み立てを学ぶ。初めての経験にとまどいながらも自信をつけていくラフェアだが、夫の妨害にあい、やむなく一旦ヨルダンに帰国することになる。しかし、なんとかして研修を終えて村に希望を与えたいという気持ちを抑えきれず、環境省担当者の協力を得て、ラフェアは再びインドへと旅立っていく。
無理解な夫に邪魔されながらも、自立への道を切り開いていこうとするヨルダンの女性の姿を追っていく。

原題:Solar Mamas
制作:国際共同制作 NHK / Plus Pictures / BBC / DR / ITVS / SVT / ZDF / Arte VPRO / Steps International (デンマーク 2012年)



★ここに登場するラフェアの夫を見ると、きっと溜息が出てくるでしょう。こんな女性差別をするひどい夫が、世界中に多々存在するのです。
女性が仕事を持つことを嫌がり、ラフェアの夫は断固として反対します。だからと言って、夫は何も仕事をしないで、毎日タバコを吸って、寝転んで携帯をかまっているのです。ラフェアが決意をしてインドへ研修に行くと、夫は子どもたちの面倒も看ず、早く帰れだの、子どもが病気だの、離婚するなどと毎日のように電話をしてきて、家に帰らせようとします。
自分の人生を大切にしたいという気持ちと、子どもたちのためにも仕事を持つ決心をしたラフェアは再度インドに行き、立派に研修を終えて帰宅します。そして、村の女性たちにも仕事をするよう勧めるのです。

女性が学ぶことは恥とし、仕事を持つことを禁じているのは、その村の男性たち(特にラフェアの夫)です。
女性はただ家にいて子どもを育てればよいという考えのもとで、大きな制限を設けているのです。
イスラム教徒のなかでは、そういう思想が蔓延っているように思いますが、そういう制限を設ける宗教がまかり通っていること自体が不思議です。

番組を視聴された方は、よろしければそれらの内容(タイトルごと)についてのご意見やご感想をお寄せいただければ幸いです。
ぜひアンケートに書いて送信してください。お待ちしていますね。


ハート
「世界の貧困」について考えることは、とても大切です。
それは、貧困が多い国の問題だけではありません。
これは、世界人類の問題であり、地球の大きな問題でもあるからです。
このような情報を知ること、理解すること、そして、考えることが緊急に必要です。
あなたも、今世界で何が起っているのかを知ってください。
それは他人ごとではないのです。
わたしたちは同じ地球に住む兄弟姉妹なのですから。





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