「未熟な魂」と「成熟した魂」―あなたはどっち?

2012年07月05日 18:25


★ あなたはどんなカルマをもって
    生まれてきたのか ★



わたしが行なっている「数秘リーディング」では、まず「どんなカルマをもって生まれてきたか」ということをごく簡単に調べます。(調べたらきりがないので、超簡単にしか調べませんが)
それは、「1~9までの数字のエネルギー」として表し、知ることができます。
ひとりひとりに過去生があって、多数の人生を送ってきているわけですから、当然解消されなかったカルマというのがあるわけです。

たくさん学んで体験してきたエネルギーほど、カルマもまた多く残っている場合が多いのですが、まだ納得がいかず、満足ができないために、それを今生でクリアーしたいがために、さらに学びを求めて、再び同じ数字のエネルギーを選ぶ場合があります。

1~9のエネルギー」のなかで、全く学びや体験のないエネルギーがいくつもあって、その人の分霊もまったく体験していないという場合は、『若い魂』である可能性が高いです。
若い魂』というのは、『古い魂』に比べて転生が少なく、未経験者ということです。これは、返ってきたレポートの「気づき」などを読みますと、たいていわかってしまいます。

では、『若い魂』と『古い魂』は、どんなちがいがあるのでしょう。

これから述べる話は、今から18年ほど前に『マイケル』という存在をチャネルするホセ・スティーブンスという人から聞いた内容がベースとなっています。
とても同感し、納得できる内容であると感じたので、わたしなりの表現方法で、皆さんにお伝えしていきたいと思います。



紫のあじさい
梅雨の晴れ間にひらいた紫のあじさい  撮影 光の仕事人




★ 自分の魂が若いか古いかの見分け方 ★ 


     ~「未熟な魂」と「成熟した魂」のちがい~


さて、自分の魂が若いか古いかを、どのようにして見分けたらよいでしょうか?
その見分け方のいくつかをお話ししたいと思います。

たとえば、あなたが動物たちをどう取り扱っているか、動物にどう接しているかということでも判断できるのです。

世の中には、動物を危険な存在だとして、すぐに殺そうとする人って、いますよね。
ただ単にエサがほしくて山を下りてきたクマさんを、すぐに撃ち殺せと命じたり、実際に殺したりするハンターたちがいます。
自分たちの日々の食べ物としてだけではなく、常に大量の動物を殺したり、大量の魚類を獲ることを生業にしている人たちは、幼い魂の持ち主であるということができます。
また、動物をわたしたちの仲間としてではなく、人間の生活に役立てるために利用しようとする人たちは、やはり若い魂の持ち主だということができます。
(実際に人間の子どもたちというのは、平気で虫類や小動物を殺したりしますね)

では、古いおとなの魂の持ち主というのは、どうなのでしょうか?
成熟した魂を持った人たちは、動物たちと共存することができます。
動物たちをいのちある友人として、親しくコミュニケーションをとることができるし、思いやりと理解、尊敬の気持ちを持って関わることができるのです。

★動物と話せるハイジやムツゴロウさんなどは、古いおとなの魂の持ち主と言えるでしょう。
ただ単に自分が好きで動物を飼育している人や、番犬のように四六時中繋いで拘束しているような人たちは、動物を利用しているだけですね。動物をどう扱い、どのように触れ合っているかは千差万別です。
動物の要求がわかり、気持ちがわかるかどうか、最終的には動物と話せるかどうかを目安にしてください。


いかがですか? 
あなたはこの地球上に存在する動物や鳥類たちに対して、どのような思いを抱いておられるでしょうか?



カモのお散歩2
     カモのお散歩   撮影 光の仕事人



もうひとつは、「あなたはいつも何を食べているか?」ということです。
このことについて、ホセ氏は触れていませんでしたが、牛のような動物の肉を毎日食べないと満足できないという人たちは、やはり『未熟な若い魂』ということになるでしょう。
地球の仲間を平気で殺して食べるなどということは、真に『成熟したおとなの魂』なら、できっこありませんから。
また、同じものばかりを食べて、新しい未知のものを食べてみようとはしない人も、『未熟な若い魂』だと言えるでしょう。

ナチスのヒトラーは、毎日同じ朝食しかとらなかったということを思い出しますが、同じものばかりを食べて、新しい未知のものを食べてみようとはしない人は、なぜ未熟な若い魂なのでしょうか? 

新しいものにチャレンジしようという意欲が、『未熟な若い魂』には無いからなんですね。
経験のないことは不安で恐いし、慣れ親しんだものしか受け入れられなくて、それにしがみついているからです。
魂が成熟すると、これまでにいろんな体験をしてきているので、新しい料理でも何でも喜んで食べることができるし、楽しむことができます。そして、いちいち料理の本などを見なくても、どんなものでも作ることができるのです。

魂が若ければ若いほど暴力的であり、狭いものの見方しかできません。動物を恐がるだけではなく、自分とは全く異なった人や、知らない人たちに対しても恐れを抱きます。そして、他の人たちも自分と同じ程度の存在であってほしいと望むのです。

それに対して、魂がおとなであればあるほど、考え方が柔軟で大きく、広くなります。自分とちがった人や、異なったものの考え方に対して恐れを抱かないし、むしろ「ちがう」ということに喜びを感じるのです。そして、いのちあるものに対して、より尊敬の念を抱くことができます。だから、人にも動物にも、やさしくしてあげられるのです。

また、魂が未熟だと、教えられたことに対してまったく疑問をもたないで、簡単に受け入れてしまいますが、魂が成熟していると、教えられたことや、他人が信じていることなどをそのまま鵜呑みにはしないし、自分自身の独創的なものの見方、考え方ができるのです。



青い玉



★ カルマは学ぶために必要な課題 ★



若い魂たちはたいていカルマを解消するのではなくて、まずカルマを創りだすという転生を送る」とホセ氏は言っていました。つまり、「こういう行動の結果、こうなる」というレッスンを学ぶために、カルマは必要なんですね。

カルマの最中にいるとき、わたしたちは混乱した状態になり、解決するのがとても難しいと感じます。
でも、カルマが解消されたときは「あー、ようやく終わった!」と明確に感じることができ、混乱からとてもクリアーな気持ちに変わりますね。
カルマをもっていることはつらいことだとか、恐いことだとか、否定的に捉えている人はたくさんおられるかもしれませんが、カルマを持つということは悪いことではないということを知ってください。
むしろカルマがないと、学ぶことができないのです。

幼児が歩くときに転ぶのは、悪いことではありませんね。転びながら歩くことを学んでいくわけですから。
学ぶためには必要な課題なのです。ですから、カルマを嫌がらないことです。

自分を許していけると、より学びが速くなる」とホセ氏は言っています。
子どもが転ぶたびに、おとながその子を「だめだ」と言って叱ったり、叩いたりしたら、その子はけっして歩くことを覚えないでしょう。だから、自分自身をけっして否定したり、苛めたりしないようにすることです。
問題を抱えているからといって、自分を責めないこと。自分自身に対して、許したり、癒したり、優しくなることを学ぶことが大切だということです。

そして、だんだん年を重ね(転生を繰り返し)、おとなの魂となってくると、「カルマを解消する」ということを学ぶのです。
おとなの魂にとって、人生というのはなかなか難しく、自分に起きてくることに対して、「これは不公平だ!」と感じることがたくさんあると思います。でもそれは、すべての原因があっての結果なんですね。

若い魂』は、カルマというものを非常に原始的なやり方で取り扱っていきます。「目には目を、歯には歯を」という言葉がありますが、その通りを行なうのです。
たとえば、あなたがある帝国の民で、支配者をものすごく嫌悪し、軽蔑していたとします。そうすると、次の生であなたは支配者となって、自国の民をものすごく嫌悪し、軽蔑するという人生を送ります。そしてこれを完全に自分が理解するまで何度もこのことを繰り返すのです。
(過去記事を思い出してください。異星のオリオン人たちも同じことを繰り返していましたね)

でも、『おとなの魂』は、カルマを解消するのにもう少しクリエイティブな方法をとるのです。
たとえば過去生で、もし誰かを殺してしまったとしたら、今生においては、逆に殺した人に殺されるのではなくて、あなたがその人の魂を救ってあげるとか、そういう方法で解消するのです。
『おとなの魂』はだんだんやさしくなり、他の人を助ける存在になっていくんですね。

わたしたちは生まれてきて、最初の35年間でカルマを解消しようとしたり、創りだしたりするのだそうです。最初の35年間が大変だというのは、そこにあるのだとホセ氏は言っています。
数秘リーディングでも、36歳以降は「成熟数」としてのエネルギーがあり、その影響が強まると考えますが、そういう理由があったのです。
(現在「成熟数」については、特に必要だと感じた人にしかお伝えしておりませんので、ご了承ください)


青い玉



★ あなたが抵抗を感じているものに
      あなたはなる★



マイケル』という存在は、
いつでも自分が抵抗を感じているものに自分はなってしまいます。あなたが好きでないものにあなたはなるのです。これは単に学ぶための方法なのです。もしあなたが、女性が好きでないとしたら、あなたは女性としての性を選ぶでしょう。もし男性になりたくないと思っていたら、あなたは男性になって生まれてきます。常にそうある状況というのはどういうものかというのを学ぶためにそれを経験するのです
と語っています。

もしあなたが貧乏であるということを受け容れられないとしたら、あるいは、お金をたくさん持っている人を嫌っているとしたら、その嫌いなものになって、あなたは自分でその問題を抱えることになりますよということです。
もしあなたが別の宗教をもった人、別の人種を嫌いだとしたら、あなたはその存在になるということなのです。

あなたが抵抗を感じているものにあなたはなる」ということ。
先ほど述べたように、この法則に従って、あなたは両方の役割をくり返しくり返し、交替して演じているということです。

役割を替えて、相手の気持ちになってみるということ。これによって、あなたは慈しみの気持ちを学ぶことができるわけですね。そして、しだいにあなたは統合されていくのです。

ですから、ひとつのことに対して、非常な嫌悪を感じているとしたら、あなたは過去生において、実はその存在だったということ。そして、もしその感情を今生でクリアーできない場合には、また逆の立場で、来生で経験することになるということを覚えておいてください。

魂の未熟な人たちは、地球という名の場所を借りて、もっともっといろんな体験をして、魂を成長させる必要があるということなのです。また、地球に限らず、宇宙の生命体は、みんなそんなふうにさまざまな体験をするために、くり返し生まれ変わっているわけですね。
それは、皆さんがどうやって全体性を取り戻すか、完全な存在になることを思い出させてくれるゲームなのです。

ふう~む、な~るほど。そう言われれば、そうかもしれないな~と、思われたでしょうか?
それはあなたが判断してください。その判断力は、やはり魂の成長度によってみな異なってくるのですから。


ピンクの玉


ハート
わたしたちは、自分が最初は誰であったのかを完全に忘れています。
わたしたちはこの肉体のなかにいる個人が自分だと思っていますが、
だんだん転生を重ねていくと、自分はこれだけの存在ではないということに気づきます。

そして、少しずつ自分と自分以外の存在とのあいだに隔たりはなく、
わたしたちは皆ひとつのものだ」ということに気がつきはじめるのです。

そして、最終的に、もうお互いに「わたしたちには隔たりがないのだ」と完全に理解したときにゲームは終わります。つまり、ゲームに勝ったということですね。


人生は自分自身を思い出すゲームだ
マイケルはそう言っていますが、その通りだと思います。

今生じている問題、カルマを通して、自分自身を思い出してください。
それが、今生であなたの為すべきことなのです。






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