ハートで感じるとは? ―右脳のお話

2012年04月02日 11:40


★ ハートで感じるとは? ★



ハートで感じてください…。

この言葉が、このブログのさまざまな記事のなかで、くりかえし繰り返し書かれてきたことに気づいている人は多いかと思います。
頭を取る」ことのお話も、昨年末には随分したと思います。
それで、実際にハートで感じられた人が、どれくらいいらっしゃったでしょうか?
頭で考えないで、頭で受け取らないで、ハートで感じ、ハートで受け容れられたと思う人は、手を挙げてください。

と言っても、それは自己申告なので、実際にどれくらいの人がハートで感じられたのか数字では表せませんが。
最近、「自分はハートで感じることができない」という男性からお便りをいただきました。
それで、彼のようにハートで感じられない人が、まだまだ大勢おられると感じましたので、今回は「ハートで感じること」について書きたいと思います。


ハートの線


まず皆さんにお尋ねしたいのですが、ハートというのはどこにありますか?

たいていハートというのは、心臓を指しますね。
心臓にちなんだ言葉が思い浮かびますか?
心臓がドキドキする、心臓にぐさりと突き刺さる、胸が高鳴る、胸が張り裂けそうになる…など、心臓や胸の部分で何かを感じられた体験はあるはずだと思います。

同じ言葉を聞いても、頭にくる人と、心臓にくる人、あるいはお腹にくる人がいますね。
わたしはというと、たいてい心臓のほうに来ます。
見えない存在が来たときも、すぐに心臓がキャッチします。
その鼓動の感じ、たとえば重苦しいか、軽快か、嫌な感じか、いい感じかで、ネガティブエネルギーか、ポジティブエネルギーかを知ることができます。
第4チャクラであるアナハタチャクラは愛を感じ、愛に関係するチャクラですから、そこの働きが強いか弱いかで、感じかたも異なってくるのではないかと思います。


ハートうさぎ



★ 頭からハートへ ★



ハートは、真実へ至る無門の門だ。
頭(ヘッド)からハートへと向きを変えなさい。

誰もが頭にひっかかっていて、首が回らない。
それだけが問題、たったひとつの問題だ。

だから解決策もひとつ、それは頭からハートへ降りることだ。
そうすれば、問題はすべて消える。
問題はすべて頭によって生み出されるからだ。
頭からハートへ転じれば、たちまちすべてが非常にはっきりと透明になるので、
どうして今までこんないろいろな問題をでっち上げてきたのか、驚くだろう。

神秘はそのままだが、問題は消える。
神秘はあふれているが、問題は蒸発する。
そして、神秘は美しい。
それは解決すべきものではなく、生きられるべきものだ。
                     ~OSHO~



ハート
OSHOは、頭人間さんたちに、「首なしになる瞑想」を勧めています。
頭を持っていない自分自身を視覚化し、あたかも首がないかのように動き、感じる実修です。
頭が消えたと感じるとき、即座に中枢はハートに落ちてゆくだろうと、OSHOは言います。
そして、ハートのセンターが機能すれば、自分の全人格、全構造、全様式を変化させることができると。
ぜひお試しください。

「首なし」の実修をしたあと、できるかぎり愛にあふれているような自分になることですね。
愛は頭を通じては機能できません。カントの話を思い出してください。彼は恋愛すら頭で考える人でした。だから、求婚された相手とは結婚できなかったんですね。
恋愛中には、たいていは頭を失い、ハートで感じるはずです。
胸が苦しくなる想い、胸が張り裂けそうな想い、胸が高鳴ったり、胸が躍ったり、ワクワクする感じ…。
それは頭ではありません。ハートで感じることですね。
そんな体験がない人は、ほんとうに愛してはいないということです。
愛にあふれるほど、ハートのセンターはますます機能し、はたらきます。

ハートで感じられない人は、自分に愛が満ちあふれているかどうかを尋ねてみてください。
そして、「わたしは、ほんとうにわたし自身を愛しているか?」と。

マインドは分割し、ハートは統合します。
ハートを通して見れば、宇宙全体がひとつになります。
過去記事にも詳細を書いておりますので、ぜひお読みください。


★ 参考過去記事 ★ 
2011年04月09日マインドで考えることVSハートで感じること 


ハート1



★ 右脳のお話 ★



最近、わたしは「ハートで感じるというのは、右脳で感じる」ということと同じことだと思うようになりました。
ここでは、ハートで感じるということを、「心臓」ではなく、「頭脳」という視点でお話ししてみたいと思います。

人にはふたつの脳があります。左脳と右脳です。
脳の左半球は論理、推理、数学の半球で、非創造的です。
脳の右半球は愛、美、感受性の半球で、創造的です。

子どもの頃は右半球が機能していますが、学校へ行き始めると、無理やり左半球へ移行させられます。
学校教育は右脳を破壊し、左脳の訓練をする場所なのです。
そのためにすばらしい右脳の機能が忘れられていくのです。
不登校の子どもたちは、その危機感を感じる直感力のある子どもたちなのではないでしょうか?


~ 「奇跡の脳」のご紹介 ~



あなたは、脳卒中に倒れたアメリカの女性の脳科学者(神経解剖学者)、ジル・ボルト・テイラーさんをご存じでしょうか?

ハーバード大学で脳神経学の専門家として活躍していた彼女は、37歳で脳卒中に襲われます。
左脳の血管が破裂し、彼女は4時間のあいだに 自分の脳が情報処理能力を失っていくのを経験しました。
彼女は歩くことも話すことも、 読み書きも、自分の生活について思い出すこともできなくなってしまったのです。

命は取りとめられましたが、言語中枢や運動感覚は大きく損なわれました。しかし、8年に及ぶリハビリの結果、見事に復活し、その後、体験の記録を書き、アメリカの権威ある※テド・カンファレンスで発表するまでに至るのです。
(※TEDが主催している講演会の名称をTED Conference(テド・カンファレンス)と言い、学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物がプレゼンテーションを行なう場で、大統領など著名な人物が多く参加している)

脳内で大出血を起こしたその朝、左脳の機能が徐々に失われていく4時間のプロセスをリアルに描いたこの書のタイトルは、日本語では「奇跡の脳 脳科学者の脳が壊れたとき」です。
この作品の単行本は数年前に出版されていましたが、2012年の4月1日に新潮文庫として新たに発行されました。
わたしはこの文庫本の出版を待って購入し、今読み終わったばかりです。

どんな内容であるか、予想はついていましたが、脳卒中になった人には福音となるでしょう。
そして、病気でない人も、右脳と左脳の機能の違い、右脳の人生と左脳の人生との違いがどんなものなのかをしっかりと学べるのではないかと思います。何しろ、脳の専門家が、自分自身に起きた症状の真実を語っているのですから、信憑性はバッチリです。
彼女は本の中で、左の言語中枢が沈黙してしまったときに起こったすばらしい体験を語ってくれています。
彼女の左脳が判断力を失っているあいだに、彼女は真の喜びと安らぎと静けさを得、宇宙とひとつになっていたのです。
右脳にとっては“現在”がすべてです。
“この場所 この瞬間”がすべてです
」と語るテイラーさん。
彼女はTEDの講演会でつぎのように語っています。

右脳の意識を通して見ると、私という存在は、自分を取り巻くすべてのエネルギーとつながった存在なのです。
右脳の意識を通して見た私たちという存在は、ひとつの家族として互いにつながっている エネルギー的存在です。
今この場所、この瞬間、私たちはこの地球上で 共に世界をより良くしようとしている兄弟姉妹です。
この瞬間に私たちは完璧であり、完全あり、美しいのです。


★下記をクリックすると講演会が見られます。
 
ジル・ボルト・テイラーのパワフルな洞察の発作


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テイラーさんの口からは、悟りを得た神秘家がいつも言っているような言葉が時折出てきますが、覚醒者たちというのは、左脳から右脳へと移行し、本来の右脳の機能を取り戻した人たちだということが、このテイラーさんの講演や著作から知ることができるでしょう。

★ここに、少しだけ、テイラーさんのメッセージを伝えておきましょう。
関心のある方は、ぜひお読みになってください。


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脳卒中によってひらめいたこと。
それは、右脳の意識の中核には、心の奥深くにある、静かで豊かな感覚と直接結びつく性質が存在しているんだ、という思い。右脳は世界に対して、平和、愛、歓び、そして同情をけなげに表現し続けているのです。
                     「奇跡の脳」―「脳卒中になって、ひらめいたこと」より

右脳マインドには、現在の瞬間以外の時間は存在しません。そしてそれぞれの瞬間が、情感で彩られています。
生や死も、今この瞬間で起きています。歓びの体験も、そしてわたしたちを包む大いなる存在との結びつきを知り、実感することも。右脳マインドにとっての「今」の瞬間は、一瞬にして永遠なのです。
正しい方法も規則も規制も持たない右脳マインドは、なにものにも束縛されず、あるがままに考える自由をもっています。そして新たな一瞬の数々が与えてくれる可能性を、どこまでも自由に求めていくのです。
右脳マインドはあらかじめ、自発的に、気ままに、そして想像的につくられていて、だからこそわたしたちの芸術的な活力が、抑制や思慮分別なんてものに縛りつけられることなく、自由に迸(ほとばし)るのを可能にしてくれるのです。
                             「奇跡の脳」―「脳についての解説」より


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ハート 小
最近また「おススメの本を紹介してください」というご要望がありましたが、今回は「奇跡の脳」のご紹介を致しました。
あとは、過去記事「深まりゆく秋に向けて―第2弾 わたしの好きな著者」でご紹介した本や、わたしがこのブログのなかで紹介している本を参考にしていただければ幸いです。

読まれた方はまた感想などをお寄せくださると、うれしいです。
ぜひ光のキャッチボールを!


前回の記事でご賛同くださった拍手数は、今のところ(4月2日現在で)「57拍手」となっています。
57人の方が、光と繋がりたい、光の源泉となりたい、地球を太古の昔のような、もとの美しい惑星に戻したいと願い、実践しようとする人であり、そして、打てば響く心意気のある人だということですね。ありがとう!


光の子どもたちよ、
今の地球の現状がわかりますか?
ひどく意識の低い人間たちの棲み家となってしまった地球。

世界の人類がしていることを知っていますか?
平気で殺し合う人間たち。

世界で何が起こっているのか知っていますか?
今多くの人間たちがしていることを知ってください。

この先、どうなると思いますか?
アセンションどころではないのですよ。

あなたが真に光の子どもなら、
自分がすべきことはもう十分に知っているでしょう。
それに向かって、羽ばたきましょう。
愛の翼をひらき、飛翔しましょう。






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