弥勒の世はいつ来るのか?

2011年12月05日 00:00


★ 読者の皆さまへ ★



このところ、なかなかブログを更新できないまま、2011年の12月を迎えました。
長らくこのブログをお読みくださっている皆さまは、光の仕事人は何かと忙しいのだろうとお察しくださっているかと思います。

近況報告のメールやご質問のコメントなども多々読ませていただいておりますが、お返事のしようがない場合(内容)は返信しておりませんので、どうか悪しからずご了承ください。
一日があまりにも速く過ぎ去るので、その日やりたいことが完璧にできずじまいとなっているのは、きっとわたしだけではないと思います。

これから地球はどうなっていくのだろうという思いは常にありますが、どうなっていこうと、現実での日々の暮らしは続けられる限り、続けていかなければなりません。

もうすぐ世界が終わるという終末論は、今現在どうなっているのでしょうか?
本当の幸せはその先の世界にあるのだよ」と説く各々の宗教の裏には、「現実の世界から逃避させてしまう」ある種のもくろみが隠されているようにも思えます。

人々がその思想を信じ、つぎの世界に希望を抱くあまり、今の社会の状況や生活苦をつい辛抱・我慢してしまう、という傾向が生じているのではないでしょうか?
あるいは、生活がままならず、やけくそになって、早く世界が滅んでしまえばいいのにと思っている人もいるかもしれません。
それって、民をコントロールする側にとっては、非常に都合がよいことだと思いませんか?
そんなもくろみに乗ってしまうのは、どうかな? とわたしは思うのですが。

とにかく、明日のことを思いわずらわず、欲を出さず、今日一日を無事に生きられたことを感謝するのみですね。


★ 日本人のルーツ ★



今日まで残されてきた地球の歴史というものは、あくまでも統治した権力者たちの歴史でした。当時の一般の民の生活の記録はないので、まるでわかりませんね。
統治者から見れば、そこに暮らしている民などは、まるで地を這う「蟻」のような存在だったのではないかと思います。そういう扱いをしていたとしか感じられないんですよね。

「記紀」も、天皇家の歴史そのものであり、天皇が神と崇められるために創意工夫された物語にすぎません。
天皇が神の子孫であることはたいそう強調されていますが、同じ国に暮らしていた天皇家以外の多くの民人たちは一体どこから生まれたというのでしょうか?
そのあたりのことを学者さん方が不思議に思わないところが、とても不思議です。

日本神話には、神が神を産んだことは書かれていますが、一般人がどこで、誰から産み出されたのかは、まるで書かれていないのです。
民人だって、元を糺せば神(異星人)の子孫なのですが、そういう都合の悪いことは一切書かれていないんですね。
また、古代天皇の出自を調べれば、みなまちがいなく渡来人であって、中国や朝鮮半島からやって来た人種であったことは定かです。

国譲り」という物語なども、考えてみればみるほどおかしな内容です。
元々日本列島は誰の土地でもなかったはずです。国津神と呼ばれたスサノオ系の種族にしても、元々日本列島に存在していたわけではありません。やはり、大陸から来た人たちです。
日本列島に早くから住んでいた「縄文人」と呼ばれてきた人たちは、あとからつぎつぎと大陸から渡って来た集団(弥生人)に、列島の東北へと追いやられ、当時豊かに栄えていた土地を奪い取られてしまったということなのです。

初代天皇が九州から大和(やまと)へと軍を進め、勝利して大和を平定した「神武の東征」などは有名な出来事となっていますが、単に自分たちの権力増大という野望のために多くの人命を奪い、その人たちの土地を奪い取っただけのことです。功績を讃えて記録しておくほどの内容ではないし、むしろ恥ずべき行為だと思いますね。
そこで平和に暮らしていた民人たちの無念さを思うと、記紀を読めば読むほど腹立たしくなってきます。

よく考えてみてください。神の子孫と名乗る者たちが、そういう自己本位の残酷な行為を行ってきたのです。そんな神の子孫を褒めたたえる気には、とてもなれませんね。

★現在、「ミトコンドリア遺伝子の分析」によって、日本人のルーツが解明されています。
日本人の血の中には、現代の中国人と現代の韓国人の血が混じっていることが明らかになったのです。
縄文人」は縄文時代に日本列島が大陸と地続きの時に移動してきた人たちで、「弥生人」は、中国本土と朝鮮半島から移住してきた人たちのことです。

現代の日本人は、「縄文人」と韓国か中国からの移入民である「弥生人」との混血の結果できあがった種だということです。
日本人はアジア系民族の雑種であり、最初から日本民族というものは存在しなかったわけですね。



★ 「記紀」にも危機が到来 ★



このところ、ブログで幾度か「記紀」に触れておりますが、それは理由があってのことでした。
来年の2012年は「古事記編纂1300年紀」ということで、「記紀」がクローズアップされることが予想できます。よって、1300年も受け継がれてきた日本史(天皇史)を、今こそしっかりと見直し、ウソ(創作)の部分はウソ(創作)なのだと知り、認めていかなければいけない時期に来たということを知っていただきたいと思ったからです。

但し、ウソと言っても、時としてそのウソのなかには、ある意味の真実が内包されているという場合もあり、自分の思いを想像上の人物に託して記されていると捉えることが必要なこともあります。
要するに記紀を読み解くには、洞察力の鋭さが問われるということです。

2012年を迎えるにあたり、日本に生まれたわたしたちは、今までさほど気に留めていなかったわが国の歴史に関心を持ち、自分のルーツを振り返ってみることが必要だということ。その時期が到来したのではないかと感じているわけなのです。

今もなお血統が受け継がれている天皇家は、もうそろそろ自分たちの秘密を明かしてもよいのではないでしょうか。
天皇はこの世の人民の幸を祈るのが真の役目だと思うのですが、自分たちの秘密の儀式にかける莫大な金額を考えますと、「それって必要なの?」と首をかしげてしまいます。
宮内庁の人件費や事務費などを賄う宮内庁費(ちなみに2007年度予算では109億4203万円)とは別に、天皇家の生活や活動の費用として皇室費というものがあるようですが、それらがわたしたちの税金から賄われていることを忘れてはなりません。国民あっての天皇家なのです。
真の歴史を探るための古墳の発掘調査など、宮内庁は未だに頑強に拒んでいるようですが、もう情報公開してもよい時期なのでは?…と思いますね。


★ 終末思想と弥勒菩薩 ★



いつの世も、どこの国でも「終末思想」というものはあったように思います。
それは巷で予言されている2012年終末論に限ったことではないでしょう。
過去のどの時代にも多くの人々の生活は貧しく、苦しく、悩みは尽きず、天変地異や疫病の流行なども生じ、人間が死に絶えるという終末論があったのです。

さて、巷でよく耳にするのが「ミロクの世」とか、「弥勒の世の到来」という言葉ですが、皆さまはそれについてどのように考えておられるのでしょうか? 
ぜひ見解をおうかがいしたいと思います。

ミロクの世」を頻繁に語る人たちが「弥勒の信仰者」であるかどうかは知りませんが、どう考えても、近いうちに弥勒が人々を救うために下生するとは思えません。
大本教では、艮の金神さんがこの世を立て替えると言っていますが、それは一体いつのことなのでしょうか?

なにしろ弥勒菩薩は、釈迦如来が入滅した56億7000万年後にこの世に生まれ変わり、龍華樹(りゅうげじゅ)という木の下で悟りを開くのだそうですから。とてつもない時間がかかるんですね。
今こそ出てきてほしいのに、と思うのですが…。



       弥勒菩薩
         弥勒菩薩半跏思惟像 



★ 弥勒とは? ★



では、弥勒菩薩(みろくぼさつ)さんを、ごく簡単に紹介しておきましょう。

★「弥勒」はサンスクリット語では「マイトレーヤ」と言いますね。
慈しみから生まれた者」という意味があり、「慈氏菩薩(じしぼさつ)」とも称されています。
皆さまもご存じのように、菩薩というのは、まだ悟っていない修行中の状態を表しています。よって、弥勒は今度生まれ変わる時には仏になる、と約束されている存在だということなのです。
お釈迦さまの後継者となる「未来仏」なんですね。
ということは、それまでのあいだ、仏となる存在は現れないということになりますね。

彼はインドに生まれた実在の人物だったようです。
慈悲深く、理解力に優れていたマイトレーヤの死に臨んで、釈迦は仏教の真髄を彼に伝え、「これから兜率天(とそつてん)に行って修行をし、それを終えたら下界に戻ってきて私の救済からもれた人々を救って欲しい」と話したといわれています。
(兜率天とは、欲界における六欲天の第4の天部のことであるようです)

★「マイトレーヤ」とは、じつは「ミトラ=ミスラ」の別名、またはその名から転用された神名であることがわかっています。つまり、「マイトレーヤ」は、「ミトラ=ミスラ」の名前と語源を同じくするということなのです。

mitra/miθra」は、本来「契約」という意味らしいのですが、転じて契約によって結ばれた親密な関係にある「盟友」をも意味するようになったということです。
(よって、マイトレーヤは「友好的な、友情に厚い、慈悲深い(者)」の意味となったのです)
要するに、弥勒菩薩は仏教におけるメシアの存在だったのです。


ハート
もうすぐ訪れる冬至の頃、
12月25日というのはミトラの誕生日であって、
イエス・キリストの誕生日ではありませんね。

最近は多くの人がこの真実を知っているので、説明は不要かと思いますが、
ユダヤ教やキリスト教、仏教、ゾロアスター教などは、
もっとも古くから存在したミトラ教が基盤となっています。
弥勒信仰も同様です。

では、ミトラ神とは何者なのでしょうか? 
キリスト教や仏教とミトラ教についての詳しい内容は、
次回にまたお話しすることにしましょう。





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