アンフェアなのは誰か? ―増えすぎたのは人間!

2011年10月19日 01:17


★ 読者さんからの声 ★



前回の「アンフェアなのは誰か?―山はだれのもの?」に対するご感想やご意見を募っておりましたが、早々と三人の方からコメントをいただきましたので、ここに掲載させていただきます。ありがとうございました。


   ~クマに思いやりや感謝を~  女性の読者さんより


ブログを楽しみにしています。たまにでもいいですから、お願いします。
この記事を読んで、過去記事の 悪性のパラサイトとなっている人類・・・が思い浮かびました。地球に寄生しているのが人類だとすると 熊たち自然界のものは、逆に 良性パラサイトですよね・・・地球にとって海や空気を汚染しつづけてきた人類は救いようがないです。大雨が降ると、地球の浄化なのかな・・と思ったりします。感謝すれば肉を食べてもいいんだとか・・人間がどれだけ偉いんでしょう・・どこまで解らないでいるのか。
ペットや熊もひとつの命です。 思いやりや深い考えもなく人の都合で、殺したりするのは酷いです。熊が出たら山に帰して、また人里に下りてきたら、また帰せばいいではないですか  地球が変わろうとしている今、みんなのひとつの思いやりや感謝が、集合意識となって、人類が歴代積み重ねてきた、この世界を変えるかもしれないじゃないですか・・・と思います。

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光の仕事人: このブログを「たまにでもいいですから、お願いします」と言ってくださって、ありがとうございます。記事を心待ちにしていてくださる方々がおられると思うと、ほんとうにうれしいですね。また、書こうかなという元気が出てきます。(笑)

「熊が出たら山に帰して、また人里に下りてきたら、また帰せばいいではないですか 地球が変わろうとしている今、みんなのひとつの思いやりや感謝が、集合意識となって、人類が歴代積み重ねてきた、この世界を変えるかもしれないじゃないですか」と書いておられましたね。
おっしゃる通りだと思います。どうかあなたのそのお気持ちを、周りの人たちにもどんどん波及させていってください。どうかよろしくお願い致します。



   ~いろいろ考えます~  女性の読者さんより


記事とは少しずれるかもしれませんが、熊に限らず、多くの野生動物や家畜動物、また昆虫や植物(自然)までもが人間や人間社会に都合良く扱われている現実を見聞きする度、人間という種がもつ身勝手さや残虐性に気分が悪くなります。

(感謝さえすることなく当たり前のように)レジャーや食用、また医学研究用として動物たちを殺傷し、資源や住居地などを求めて自然を破壊し、様々な目的で作られる薬品、乗り物などで環境汚染をする。

人間によってしか行われなかった様々なことを考えると、よく言われる「地球にとって人間はがん細胞」という言葉に反論など出来ません。残念ながら、そのような一面が私たちにあるのは事実ですから・・・。

でも、がん細胞も最初からがん細胞なのではありません。いま、私たち一人一人が人間社会至上主義ともいえるこの考え方や行動を見直し「私は知らない」「直接手を下さないから無実」では済まないと気づく必要があると感じます。

そのためにも、地球上のいたる場所で日常茶飯事に行われてる大小の人間の行動が、どれほど他に大変な影響を及ぼし続けているのかをもっと「知る」必要があると感じます。

多かれ少なかれ、皆がその恩恵(人間にとって都合が良いという意味であえて「恩恵」とします)を受けているため、現代文明社会で生きる人間ならば、この問題に無関係な人間など1人もいません。

物理面・精神面に関わらず、普段の生活レベル、個人レベルで改善できることも沢山あるはずです。私も問題に関わる1人として、自分の考えや生活面において、さらに改善していける点を考え、変えていかないといけませんね。私は宿主(地球)を苦しめるがん細胞になりたくて生まれたわけではないでしょうから!(笑)

記事を読んで、また色々と考えるキッカケを頂きました。ありがとうございます。

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光の仕事人: 「熊に限らず、多くの野生動物や家畜動物、また昆虫や植物(自然)までもが人間や人間社会に都合良く扱われている現実を見聞きする度、人間という種がもつ身勝手さや残虐性に気分が悪くなります」という文面に共感します。
この世の中の動物は、人間の食べ物として神が造ったと説いている宗教がありますが、それが人間の「間違い」の根源なのではないでしょうか? 
「神さまのつぎに偉いのは人間だ」と思っているわけですから、その人間にとって有害であるものは、すべて殺してもよいとすっかり思い込んでいるんですね。
神がまちがったことを教えたのか、あるいはまちがって解釈してしまったのか、人間は自分たちも絶滅寸前にならないと、生命の有り難さがわからないのかもしれません。



   ~ブログを読んで~  女性の読者さんより


光の仕事人さま
こんにちは(_ _)
遅ればせながらブログを読みました。

昨日か一昨日にも、子ども連れの熊さんに襲われた人のニュースがありました。子どもがいれば、母熊は神経もピリピリしているし、普段以上に殺気立っていた事だろうと思いました。襲われた方もお気の毒ですが、母熊はもっと怖かったのではなかったかと思います。

ブログを読んでいても、とても悲しくなりました。
射殺された熊さんの胃や、腸にまで何もなかったなんて、余りに酷い話です。
熊さんが人里に下りてくるのは、山に十分な食べ物がないから。何故、食べ物がないかと言えば、人間が木を伐採して、人間に都合の良いように山を作り替えてしまったからですよね。

どんぐりを空中散布する事については、対症療法な感じに思え、根本的な解決策ではないと思いましたが、何もしていない私や、ましてや、熊さんを悪者にして射殺してしまえと言う人間に比べれば、遥かに素晴らしいと思います。
虫や病気が…という人もいるようですが、何処にでも虫は居るし、病気もあると思います。どんぐりや熊さんで病気や虫が広がるなら、人間はもっともっと病気を撒き散らしているハズです。
残念な事に、病気を治す薬を開発しても、新種の病原菌・ウイルスが発見されたり、薬に耐性を持った病原菌・ウイルスなどに進化してしまう事もありますし…。

山に動物達の食べ物となる木を植え、人里に下りて来なくても生活ができる環境を作れば、熊さんをはじめ他の動物達だって農作物を荒らしたり、わざわざ人里に下りてまで、怖い思いをしなくても済むのにと思います。
まぁ、動物達が人里に下りて来なくても、山を切り開いて道路を作り、家を建てたり観光スポットにしたりと、人間が動物達の領域を侵犯しているのですから、そのことを考えれば襲われても致し方ないのではないかと思ってしまいます。

今の人間は、どこでもフリーパスで行けると思いがちですが、私たちのご先祖様達は動物達と上手く距離をとり、お互いの領域をむやみに侵さない事や山に入る時には鈴を鳴らしたり声を出したりして、人間がいる事をアピールし、お互いに出会わないよう気をつけたりして、人間も自然の一部として生きてきたのではないでしょうか。
もちろん、全く動物に襲われなかった訳ではないでしょうが、現代のように胃や腸が空っぽで人里に下りてくる動物は殆どいなかったのではないでしょうか。
動物達だって、むやみやたらに襲う訳ではなく、そこには理由があり、動物達にとっても人間は怖い存在なのだと思います。(私にとってゴキブリが怖い存在であるように…ちょっと違いますか?笑)

地球に共に生きている存在であることを人間は思い出し、自然や動物達との共存を考えていかなければ、最終的に人間は生きていけない世界になってしまうのではないかと思います。

人は人の力だけで生きている訳ではなくて、沢山の命に支えられているのであり、その支えを自ら壊してしまったら自滅するしかありませんよね…。

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光の仕事人: 今年は山の幸が豊富な地域と少ない地域が極端に出てきているようですね。ですから、クマの出没が少ない地域と多い地域が分かれているのです。当然のことながら、クマが人里にまで下りてくるのは、その山には食べ物がないということですから、人間もその原因を調べ、対策をしっかりとらなければならないと思いますね。
「動物達だって、むやみやたらに襲う訳ではなく、そこには理由があり、動物達にとっても人間は怖い存在なのだと思います」とありましたが、その通りだと思いますね。動物を馬鹿にしてはいけません。本来クマは温厚で臆病な性質で、学習能力も高い動物だといわれています。
彼らだって人間に出会いたくないので、人の気配がするとたいていは自ら逃げていくのです。攻撃するのは、よほどの事情があるからでしょう。そこのところを人間はあまり理解できないようなんですね。

あなたのように「人は人の力だけで生きている訳ではなくて、沢山の命に支えられているのであり、その支えを自ら壊してしまったら自滅するしかありませんよね…」と思う人たちばかりだったら、きっと地球は幸せな気持ちになっていることでしょう。
人間ひとりひとりがそこに気づき、その自覚を忘れずに、日々を過ごしてほしいものだとつくづく思いました。

★「被害がないうちに早くクマを殺して!」と要請する人たちに対して、ここに感想を掲載させていただいた人たちは、さすがに意識レベルがちがうなと思いました。
また、異なった視点からのご意見があれば、ぜひお寄せください。


★ クマを凶暴にしてしまう原因とは? ★



先ほど、クマは温厚で臆病な性質で、学習能力も高い動物だと言いましたが、その温厚なはずのクマがなぜ凶暴になるのか、あなたは知っておられますか?

それは軽井沢のクマの実態を知らせているHPを読んでわかったことなのですが、彼らを凶暴にする原因は、「人間が捨てるゴミや食糧にある」ということなのです。
そこでは、ゴミの味を覚えたクマは「ゴミ熊」と呼ばれているのだそうです。
ゴミを食べたクマは頻繁にゴミ箱に現われるようになります。学習能力が高く、執着性があるので、味をしめると毎回ゴミを漁りにやってくるようになるのです。
そのため、昼間に町中に現われたり、家屋に侵入したり、最悪の場合、ゴミ袋を持っている人を襲ったりするようなことが起こるのです。
クマを誘引している代表的なものが、家庭から出る「生ゴミ」なのです。味のついた袋や洗浄していないジュース缶やペットボトル、化粧水のような香りのあるものも誘引するそうです。これが、クマの姿を大きく狂わすもとであるというわけです。
このゴミを捨てているのは人間ですから、結局は人間がクマを呼び寄せているということになりますね。

クマは臭覚が非常に優れているので、においを嗅ぎつけられないよう、ゴミ袋からにおいが漏れないようにしっかりと保管し、決められた日と場所をきちんと守って捨てるようにすることが不可欠です。

★ ある日クマさんに出会ってしまったら ★



それから、人間がクマと出会わないように配慮、注意をすることが肝心です。
クマが出没するような夜間に行動しないようにするとか、先ほどの読者さんの文面にもあったように、鈴やラジオなどの鳴りものを携帯して歩くとか、人間がいることをクマにあらかじめ教えるようにすることが大切です。
それでもクマに出会ってしまったら、「自分はクマさんと出会うことを選択したんだ」と覚悟することですね。(笑)
とにかくけっしてあせらず、騒がず、走って逃げたりしない(逃げると追っかけるらしいですから)で、クマに向かって「ここにいるよ~」と声をかけながら、自分がいることを知らせ、ゆっくりとその場から立ち去るようにすることです。
当たり前のことなのですが、子グマに接近するのはどう考えても危険ですね。可愛いからと写真撮影などは厳禁です。子グマの近くには母グマが必ずいます。そして、子グマを守ろうと人間に向かってくる可能性は大です。
猫だって子猫を守るためには爪を出し、死に物狂いでひっかいてきますからね。クマさんだって、負けるくらいです。(笑)

クマだって、猫だって、犬だって、みんな動物はその人(相手)の波動を読みとっているんです。動物に好かれる人と嫌われる人がいるのは、ちゃんと彼らが見極めているからです。動物はとても正直なんです。
だから、クマに襲われたら、襲われるだけの理由が自分にあったことを認めることですね。(現世で理由が見つからなければ、過去生でクマをたくさん殺害していたのかもしれませんよ)
ですから、クマさんを心から愛して、クマさんにけっして襲われない選択をしておくことです。


★ 増えすぎたのは人間! ★



皆さん、「今週世界の人口が 70億人を突破」というニュースを聞かれましたか?
「何と人間は多いんでしょう!」と驚きましたね。
国連が10月下旬のこの数日間に世界の人口が70億人の大台に乗ると発表したそうです。

1999年に世界の人口が 60億人を突破し、それから12年目に70億に達したということですが、12年間に10億人も増えているんですよ。
1800年頃の世界人口は10億人だったのです。20世紀(1930年) に入って、ようやく20億人にまで増えたというのです。でも、わずか44年後(1974年)には40億人になりました。そして、それから25年後(1999年)には60億人になったのです。そして今70億人です。
このままで行くと、公式の予想では、2025年には80億人を突破し、21世紀の終わりには、世界の人口は100億人を突破していると見られているようです。それまで、地球はこのままで存在するでしょうか?


★ 飢餓と貧困―地球はどうなるの? ★



現在、人口増による飢餓、貧困、医療の問題ははっきりと現れていますね。
米国ハーバード大学経済学部のデイビッド・ブルーム教授(実態的人口統計学専門)は、つぎのように語っています。

多くの発展途上国では、加速度的に増加する人口の中で、健康、治安がおかされています。現状のままの場合、かなりの数の途上国の人々が、食糧、水、住宅といった生活のための基本的な要素においても、かなりの困難に直面することになると思われます。

人口増に対しての挑戦は不可能ではないはずです。しかし、私たちが、それぞれの各国と直接仕事をするということができるわけではありません。

世界中の何億もの女性が直面している望まない妊娠に対して避妊の必要性。そして、この世に生まれた子どもたちがより多く生き残ることのできる環境を作るために、私たちは取り組まなければなりません。統計学が示す危険性を承知で傍観することは無責任なことです。傍観している時間はもはやありません。



ハート
森のクマさんが増えすぎたと言って殺処分する前に、
自分たち人間が増えすぎていることを思い起こすことが今もっとも必要かと思います。
地球の資源を考えることもなく、短期間に人間をこんなに増やす必要があるのでしょうか? 

日本は少子化だと言って、世界の人口増加を考えずに子どもを増やそうとしているようですが、子どもを産めばいいってものではありません。
もっと大きな視野に立ち、未来を厳しい眼で見据えて、慎重に考えるべきです。
子どもたちに残せるものが、この地球上から消えていっている現在、
安易な気持ちで子どもを産んでいただきたくないと思うしだいです。
特に増えつづけている国の人々への対策を望みます。






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