責任転嫁をするのはもうやめよう!

2011年07月31日 12:41


前回このブログを続けていくことを表明しましたところ、たくさんの方が喜びの声を届けてくださいました。ありがとうございました。
(「羊飼いの元へ戻りたい迷える羊より」と称してメールをくださった方もいらっしゃいました)
更新を楽しみに待つ人がひとりでも存在するなら、ネットでつながっていられる限り、書きつづけたいと思います。

来月からは、これまでに皆さんから寄せられたアンケートを読み返し、「取り上げてほしい内容」や「質問」など、皆さんにも参考になって有益となるテーマがあれば、記事にしていくつもりでおります。
この時期、どうしても知っておきたいと思われる内容がありましたら、ぜひアンケートに記入してお送りください。

今日は7月最後の新月です。
何か真剣に祈れば、願い事がかなうかもしれませんよ。



あさがお
    7月の花 朝顔  撮影 光の仕事人



さて、今日のテーマは原発に関連したお話です。
放射能汚染牛の賠償責任を、東電に求める声が日ごとに増えていっていますね。
下記は最近の新聞記事です。
内容はすでにご存じだとは思いますが、再度お読みください。


★ 「悪いのは東電」 謝罪する牛肥育農家に仲間が声 ★

 「消費者にも近隣にも、みんなに迷惑をかけてしまった。コメもダメ、野菜もダメ。今度は牛もダメって一体どうすればいいんだ。ここにいる牛、みんなダメなんか」。
 出荷した肉用牛から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された、福島県南相馬市原町区の肥育農家の男性(69)はそう言って、丸まると太った150頭の牛を見渡した。男性の妻は涙を浮かべて謝罪の言葉を繰り返した。
 男性によると、牛に与えていた餌には、昨年10月に収穫し乾燥させた稲わらのほか、輸入した乾燥わら、配合飼料などを利用。屋根付きの牛舎は、牛が雨にぬれにくく、体表を調べた出荷前のスクリーニング検査では、どの牛からも放射性物質は検出されなかった。牛に飲ませている地下8~10メートルの井戸水が問題なのか。でも、「この辺の住民はみんな飲んでいる。どうすればいいんだ」。
 放射性セシウムが検出されたことを知り、近所の肥育農家約10人が朝から男性宅に集まった。「申し訳ない」と頭を下げる男性に仲間が声をかけた。「あんたが悪いんじゃない。悪いのは東京電力だ
(2011年7月10日13時32分 読売新聞)


★ 「費用は東電に賠償請求」の記事より ★
 
 
 農林水産省は26日、高濃度の放射性セシウムを含む稲わらを食べた牛の問題で、既に流通しており国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える肉は民間の食肉流通団体が買い取り、超えていないが出荷制限などで停滞している肉は各業者が冷凍保管する緊急対応策を発表した。買い取りや保管にかかる費用は団体が立て替え、まとめて東京電力に損害賠償請求する。

 農水省は当初、汚染牛肉を国として買い取ることも検討していたが、東電の責任を明確化させるため、国が直接関与しないことにした。対応策には10億~20億円程度が必要とみており、費用は団体が金融機関から融資を受けて業者に支給。利子は独立行政法人農畜産業振興機構(ALIC)が補給する。

 冷凍保管は半年程度を想定し、その時点で肉が売れないと判断された場合は処分し、代金を東電に請求する。食肉処理段階で規制値を超えたことが分かった肉は市場に出回らないとして、買い取り対象にはしない方針。
 また、出荷制限や牛の値下がりで資金繰りが悪化している肉牛農家には、業界団体が3カ月分の飼料代として1頭当たり5万円を支給。団体がその原資を金融機関から借りる際は、利子分をALICが助成する。

 既存の補助金も交付回数を増やすなど、経営支援を強化。汚染の影響で不足している稲わらや牧草は農協などが費用を肩代わりして調達し、農家に供給。その費用も東電に賠償請求する。 【佐藤浩】
(2011年7月26日 20時25分 毎日新聞 )


★ 悪いのは、ほんとうに東電なのか? ★



上記のふたつの記事を読まれて、あなたはどのようにお感じになったでしょうか?
その責任の根源が東電保有の原発事故に由来することは、まちがいないでしょう。
しかし、何もかもが東電の責任なのでしょうか?

原発事故発生によって、放射性物質は海にも畑にも、あらゆるところに飛散しました。
農作物の次は牛。
牛肉の放射性セシウム汚染は福島県につづいて宮城県にも広がり、28日には出荷停止指示が出されました。

畜産農家に言わせると、出荷前の肉牛は、ぎりぎりまで太らせていて、「人間でいえば、生活習慣病の一歩手前」なのだそうです。
肉牛は栄養価の高い配合飼料を与えて脂を蓄えさせ、出荷直前はうま味を高める最終段階なので、出荷の機を逃すと牛が体調を崩して病気になり、死んでしまうリスクがあるというのです。
(お肉大好きの消費者に対して、そこまでしているとは…。可哀そうな牛たち)

今回は農家が牛に与えた藁(わら)が問題でしたが、放射能汚染は静岡県の茶葉にまで影響を与えていたことは、すでに周知のことだったはずです。
静岡県にまで影響があるのですから、福島原発の周辺地域で汚染があるのは当然でしょう。
それなのに、農家はエサとして汚染された藁を食べさせ、その牛は流通前検査をすり抜けて市場に流通していたのです。

農家の人たちは、藁が汚染されているかもしれないという疑問をまったく持たなかったのでしょうか? 

何の疑問も感じていなかったのなら、あまりにも愚かです。
また、うすうす知っていて、与えていたのなら、ひどい悪人です。
その責任を東電になすりつけようとしているわけですから。

そして、政府(関係省庁)は、畜産農家の藁に対しても当然汚染が発生しているということを推測できなかったのでしょうか?

推測さえできなかったのだとしたら、あまりにも愚かです。
また、知っていて、藁に対しての制限を農家に指示せず、出荷制限もおこなっていなかったのなら、ひどい悪人です。
自分たちの責任を東電になすりつけようとしているわけですから。


★ わたしたちに責任はないのか? ★



放射性物質飛散の元々の原因は、東京電力保有の原発が震災に遭ったからです。
それに追い打ちを加え、大打撃を与えたのは、大津波でした。

しかし、その後に生じたさまざまな問題は、東電だけのせいではないはずです。
原発を推進してきた政府、原発を受け容れてきた地域住民、何も知らずに電気を使っている日本国民、わたしたちそれぞれに責任はあるのです。

何でもかんでも、東電のせいにして、賠償金を求めるのはまちがっているのではありませんか?
こんなことになったのは原発のせいだと思うのであれば、「原発反対!」、「原発を早く止めて!」と請求するほうが先でしょう。

7月26日の段階では、汚染された疑いのある稲わらを食べ、出荷された肉牛は計2906頭。買い取りの対象になるのは、市場に流通後、放射性物質を検査した274頭のうち、規制値を超える同セシウムが検出された23頭で、焼却処分されるということでした。

可哀そうなのは、人間の食べ物として、病気になる寸前まで太らされている牛たちです。
畜産農家は、ここまでして肉牛を売りたいのでしょうか?
人間は、ここまでしてもらって美味しい牛肉を食べたいのでしょうか? 
(過去記事「小食は地球を救うーその3 肉食を半減させよう!」「小食は地球を救うーその5 少しでも地球に貢献するために」参照)

この一連の流れを、あなたはどう思いますか?


★ なぜその地域ばかりに災難がふりかかるのか? ★



気象庁によりますと、新潟県と福島県では湿った空気と上空の寒気の影響で29日から30日の朝にかけて大気の状態が非常に不安定になり、断続的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降りました。
今月27日の降り始めからの雨量は多いところで1000ミリを超え、7年前、平成16年7月の「新潟・福島豪雨」を上回る、記録的な豪雨となったようです。
そして、31日午前4時前、福島県沖で地震があり、福島県楢葉町と川内村で震度5強の揺れを観測しています。(この地震による津波はありませんでした)

新潟も過去から地震、豪雪、豪雨など、いろいろと災害が多い地域ですね。
皆さんは、なぜ同じ場所に集中して災害が起こるのだろうと疑問に思われたことはありませんか?

もちろん、原因がそれなりにあって結果があるわけですが、集中して災難が降り注いでいるのは、「それだけ問題が蓄積されていますよ。気づいてくださいよ」というメッセージなのです。
それなのに、何も気づくこともなく、同じ過ちを何度も何度も繰り返しているため、「これでもか、これでもか」と気づきのための鉄拳が振り下ろされているわけです。
これは、ただの自然災害なのではなく、人間に対するメッセージなのです。

今回の原発事故の一連の経過と、その周辺で起こっている人間たちの言動を見ていますと、いつまで経っても解決ができない(終わりが見えない)のは当然だと思います。
自分たちの目先の生活のことばかりで、何にもわかってはいないのですから。
人間の愚かさをつくづくと感じさせられます。


★ 地球(ガイア)のことを思い出そう! ★



地球をひとつの身体だと考えてみてください。
この地球上に存在しているすべてのものは、「ガイア」という名の地球意識の一部なのです。

ガイアには、第1密度のレベル(鉱物界)、第2密度のレベル(植物界)、第3密度のレベル(動物界・人間界)があります。
現在は第4波動レベルの意識にめざめ、人類とともにその意識レベルへと移行しようとしています。
(つまり、巷で言うところの5次元にアセンションするということです)

しかし、ガイアと人類が一緒に変革をしていくことは、今や困難となっています。

もしわたしたち人間が、エゴがつくり出す各々の問題を克服しようと努力し、前向きに自己変革の道に進んでいたのであれば……
そして、ガイアがさまざまな障害を経験することなく、この変革を乗り越えようとしたのであれば、両者は調和し、一体となることができ、変革は容易なものとなっていたでしょう。

しかし、人間たちは自分たちが住んでいる地球のことを顧みることはなく、ガイアの気持ちなど考えようともしませんでした。
自分とガイアを完全に切り離してしまっていたのです。
ガイアからすれば、人間から見放されてしまったと、感情的にとても悲しくなったことでしょう。
もはや癒すことが困難な状態が生じてしまったわけです。

人間たちによって壊され、汚された大地。それは、ガイアの身体なのです。
もはや悪性のガン細胞で冒された身体をもつガイアは最悪状態です。
自分で癒し、浄化しなければ、つぎの波動レベルにいけないのです。

そうしたガイアの気持ちがわかりますか?
ガイアは何らかのかたちで、わたしたちにメッセージを伝えようとします。
そして、バランスを取り戻すために、何らかのエネルギーを放出するのです。
それが異常気象、天変地異というかたちで起こってくるわけです。

人類が自然を大切にし、自然とともに生きていれば、天変地異など起こる必要はないのです。
わたしたちの社会がガイアをどんどん隔絶してしまうとき、つまり自然を破壊し、地球を汚染してしまう生活を営んでいるときは、天変地異が必要となるということです。

今回の変革が完璧におこなわれるためには、わたしたちがガイアと結びつき、一体となることが肝要です。
わたしたちが地球を思い出し、ガイアとともに生きていることに気づけば、ガイアも人類から見放されたという感覚を払うことができるはずです。

今、わたしたちとガイアとのあいだに生じているとてつもなく大きなギャップ。
それを、どうしたら縮めることができるのでしょうか?

もう手遅れだと思われるかもしれませんが、まだできることはあるのです。

それはまず「あなた自身が自分の感情を癒すということ」です。

そして、自分のエゴに直面すること。
ネガティブな考え、態度(生き方)を見直すこと。
自分自身の心の平安を達成すること。
自分に対して罪悪感をもたないこと。
ガイアとつながること。
ガイアに対する新しい視点をもって生きること。

そして、最後にわたしたちができること。
それは、「ガイアに向かって、わたしたちのほうから手をさしのべるということ」です。
自然のなかを散歩しながら、ガイアを全身で感じることです。

天変地異はわたしたちへのメッセージ。
責任はすべてわたしたちにあります。



ごめんなさい、ガイア。
ゆるしてください、ガイア。
ありがとう、ガイア。
愛してる、ガイア。

わたしはあなたとともに
この大きな変革を果たしたい。

あなたを思い出してくれる人、
あなたを愛してくれている人は
きっとたくさんいますよ。

自分の感情を癒す試みをする人が
これからも増えていきますように。






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