猫たちのバラード その3

2011年07月11日 12:00


★ 感謝の気持ちを皆さまへ ★



先日(9日)は、多くの読者さんから誕生日の祝辞をいただきました。
皆さまのお気持ちに心から感謝いたします。ありがとうございました。


                      


★さて、このブログの読者さんで「猫をこよなく愛する人」が数多くいらっしゃることがわかり、とてもうれしく思っています。
アンケートやコメントなどで、猫を飼っているということや子猫を飼い始めたということが書かれるようになり、最近そのことに気づきました。
今回はミッチェルのその後の様子と、「タダ者ではない迷い猫タマちゃん」について、お話をしておきたいと思います。



☆ その後のミッチェル ☆



ミッチェル
      ボク、ねむいの…。    
             撮影 光の仕事人



ある日、黒くカチカチに固くなった毛のついた皮膚の塊が、輪の形で床に落ちていました。

ミッチェルが傷を負った足の皮膚(ちょうどヒモでしめつけられて血が流れにくくなっていた辺りの部分)が、その後どうなったかと言いますと、固くなった皮膚がはがれ、みずみずしいピンク色の皮膚に生まれ変わっていたのです。(それでもヒモの跡はまだ少し残っていますが)

新生するためには、もう要らなくなった古いものはすべてはがれて落ちるんだよ」ということを、ミッチェルの皮膚がしっかりと語っていました。

最後に娘たちが彼を動物病院へ連れて行ったとき、最近妙にご機嫌で、親切になった獣医さんは、ミッチェルに「よかったねぇ~。もう2日遅かったら切断するところだったのに、いい具合に治ってきている。お姉ちゃんたちに感謝しなちゃいよ」なんて言っていたそうです。(笑)
動物も小さくて可愛いと、得ですね。

ミッチェルはいつもわたしのまわりで眠り、戯れています。
ごはんの時間になると、ミィーミィー鳴いて、お座りをして待つようになりました。
(うちの猫たちはお座りをして静かに待たないと、ごはんがもらえないのです)

1日に何時間かは黒のベイビーと追いかけごっこをして遊びます。
黒のベイビーは、いつまで経っても長女が名前をつけずに「ベイビー」と呼んでいたので、数日前わたしが「リーラ」と名づけました。
リーラはインドの古い言葉で「神の遊戯」という意味です。
ミッチェルがリーラを追いかけ、強烈にタックルしては咬みつくので、リーラはいつも大げさに悲鳴をあげて逃げ回っています。
ミッチェルはリーラよりも体重は少なく、身体も小さいのですが、さすがに男の子です。わんぱくぶりを発揮するようになりました。
追いかけ、タックルして咬みつくのは、子猫たちにとってはゲームなのです。
狩猟の練習なんですね。かなり激しいようですが。(笑)

最近はユニコもピャーラも、元気いっぱいの子どもたちが可愛いのか、自分のしっぽを左右に振って戯れさせてやったり、顔を舐めてやったりするようになりました。
見ていると、親子のようで、ほほえましい光景です。
こうしてニャンコたちは、おとな2匹、子ども2匹、仲良く暮らしています。


仲良し1 仲良し 2
     ミッチェルと遊ぶピャーラ        撮影 光の仕事人


ミッチェルとリーラを産んだ黒猫(ノラ)のお母さんは、最近は見かけなくなりました。
ミッチェルとリーラ以外に、あと2匹子ども(白とグレー)がいたようですが、どこかに移動したのでしょう。(安心したのか、あきらめたのか…)
しかし、黒、黒とグレーの縞、白、グレーと、よくこれだけ、毛色のちがう子どもが生まれたものだと驚きますね。



☆ 迷子タマちゃんのお話 ☆



2月12日の記事で、迷子の子猫騒動のことに少し触れました。
そのことを覚えておられた読者さんが、「あの猫ちゃんはどうなりましたか?」というコメントをお寄せくださいました。

ほかに優先すべき記事があって、なかなか彼のことを書くことができなかったのですが、「猫たちのバラード編」として、よい機会なので、お知らせしておきたいと思います。

2月の初旬、生後4カ月ほどの迷い猫がうちに来て、家族全員(夫をはじめ、長女、次女、わたし)に妙になついてしまいました。外に出るたびに足元にまとわりついてスリスリするので、前に歩けないほどでした。
夫は最初から飼うつもりがないので、情が移らないよう淡々としており、長女や次女も控えめに接していました。
あまりに人懐っこいので、きっと家猫だったのだろうと思い、放っておけば帰るかもしれないと考えていたのですが、翌日になっても、翌々日になっても、どこにも行かず、玄関の前にいつも座っているのです。
戸を開けるとすぐに入ろうとするので、子猫を家に入れないための配慮をしなければならず、大変でした。

そのうち気温が下がって来て、雪が降り始めたので、軒先に段ボール箱を置いて寝床を作ってやりました。おなかがすいていることもわかっていたので、「これでもうここに居つくだろうな」と覚悟してエサを与えました。
そうこうしているうちに、子猫はクシュンクシュンとくしゃみをし、鼻水が出るようになってきました。
このまま外に居続ければ、やがては肺炎を起こすだろうと予測できたので、わたしは家の中にその子を入れ、風邪が治るまでうちで預かることにしたのです。

わたしはその子を「玉三郎」と名づけました。愛称タマちゃんです。
あまりにも毛が汚れていて、臭いもひどかったので、すぐに身体を洗い、熱い湯の中でからだを温めたのです。その間、タマちゃんはとてもおりこうさんでした。
全く嫌がりもせずにシャンプーをしてもらい、お湯につかっていたのです。
そのあと、ドライヤーでしっかり乾かすと、見違えるほど男前になったので驚きました。
最初は悪ガキみたいなふてぶてしい風体だったのです。
可愛らしい仕草をして、猫をかぶっていたんですね、きっと。(笑)


        タマちゃん
           男前になったタマちゃん  撮影 光の仕事人


念のためにということで、次女が動物病院へ連れて行き、いろいろと検査をしてもらいました。鼻炎だけは長引くだろうということでした。
以前使っていた大きなケージを組み立て、タマちゃんをそこに入れて、しばらく様子を見ることにしました。
最初から長く育てる気持ちはありませんでした。里親が見つかるまでの期間と思っていたのです。
ハイアーセルフに訊くと、2月末には貰われていくということでした。

お座りしてから食事をすることを教えると、タマちゃんは一度でそれを覚え、次の食事のときからはケージの中でお座りをして待つようになりました。
また、彼はピーナツの殻を破って食べることが上手でした。とても理解力があるおりこうな猫でしたね。

タマ1  タマ2  タマ3

ピーナツの殻を破って食べるタマちゃん  


★ ユニコとタマとの関係 ★ 



タマちゃんがうちに来てから、ユニコとピャーラはご機嫌斜めでした。
特にユニコはタマちゃんをひどく嫌い、彼が近づくたびに低い声で唸っては逃げるのです。
家に入るまでは、誰に対しても可愛げにスリスリしていたタマちゃんは、家に入ってしまうとしだいに厚かましくなっていき、砂場のウンチを激しく足でかいて、ケージのここかしこにまき散らすような(ケージの天井近くまで飛ばしていた)タチの悪いことをし始めたのです。
次女や長女も「タマちゃんの性格の変化」に疑問を抱くようになっていました。
様子がおかしいと思ったわたしは、まずタマちゃんに何か霊的なエネルギーが憑いていないかを調べました。

案の定、タマちゃんは強烈なネガティブエネルギーに影響されていることがわかりました。それは、ニビルの陰湿なエネルギーだったのです。
おまけにタマちゃんは、ユニコの過去世に関係のある魂でした。
ユニコがオリオンで猫だったとき、タマちゃんはその近くで飼われていた猫だったのですが、とても仲が悪かったようです。
地球に生まれたタマちゃんは、そのときの縁でうちに来たというわけです。

ユニコの嫌悪が半端でないことが、それで納得できました。
「これは大変だ」と思いながらも、ユニコがどうするか観察することにしたのです。
タマちゃんに対するユニコの態度は一貫して「寄らば斬るゾ!」の姿勢で、これまで何ものにも影響されなかった彼女にしては珍しく強い苛立ちが感じられました。
長女と次女がニビルのエネルギーに気づいて排除しているうちに、いつしかそのエネルギーはなくなっていったのですが…。
ピャーラはしだいにタマちゃんの存在を認め、彼が近づくのを許すようになりましたが、ユニコは最後までひどく毛嫌いしたままでした。

長女と次女が熱心にタマちゃんの里親探しをしてくれて、結局ハイアーセルフが予告した通り、2月の末に貰われていきました。
めでたしめでたしです。

あとで聞いた話によりますと、タマちゃんはキャリーバッグに入れられて、新しい飼い主さんの車に乗ったのですが、途中でバッグのチャックを自分で開けて、運転している飼い主さんの膝の上に親しみを込めて乗ったというのです。
その様子がとても可愛かったらしく、飼い主さんはそんなタマちゃんをすこぶる気に入ってしまったとか…。
心憎い演出をして、新しい飼い主さんのハートを射止めたタマちゃんの処世術には負けましたね。賢い彼はどこででも生きていけます。(笑)

しかし、あのニビルのネガティブエネルギーは何だったのでしょう?
タマちゃんはニビルに影響されて、ユニコに嫌がらせをしに来たのでしょうか?
あるいは、他に何か目的があってやってきたのでしょうか? 
もしかしたら、ユニコと仲直りをしに? 
それとも、ただ会いたかっただけなのか?
遠い銀河の星からはるばると…。

ユニコは彼の真意がどこにあったのか、気づいていたのでしょうか?
それは…謎です。


Love

ひとつの幻想からまた別な幻想へと進むのはじつにたやすい
何も根本的な変容がいらないからだ
そこには基盤がゆらぐというようなことが何もない
あなたがおなじままなのだから―

だから、本当の問題は
欲望の対象をこの世的なものからあの世的なものへと
変えることではなく
自分自身を変容させることだ
探求を変えることではなく
探求者を変化させることだ
さもなければ、問題は変わらないまま
それが新しい形を取るにすぎない

しかし、いかにして探求者を変えるのか?
まずそれを見つけることだ
それがどこにあって、何なのか―

そうすれば、あなたはある秘密を知るに至る
その探求者はそれが探されないあいだだけ存在するものであって
誰かがそれを探しにゆけば
けっして見つからないのだ
それは無知と暗闇のなかにおいてのみ存在する
気づきのなかにそれはない
そして、この〈無自己〉を了解することがジャンプなのだ

知られざるものへのジャンプ
真理へのジャンプだ

                       By OSHO  






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