「夢の世界」からの卒業

2011年06月12日 10:15


★ ブログ記念日に ★



★今日は2011年6月12日です。
このブログを立ち上げ、初めて公開したのが、ちょうど一年前の6月12日でした。
この一年の間に、自分で考えていた以上のたくさんの記事を書くことができ、また今では多くの人に読んでいただくことができるようになり、大変うれしく思っています。

★この記念すべき日に、読者の皆さんに感謝の気持ちを込めて、一年間の総まとめとしての記事をお贈りしたいと思います。

最近、わたしの住んでいる地域で、お亡くなりになる人の数が非常に増えております。
また、今年起きた震災で肉体を去られた人たちは、世界中でどれほどいらっしゃることか、見当もつかないほどです。
彼らのうちの多くは、これまで慣れ親しんできたような物質世界、すなわち3次元の領域(星)に連れて行かれています。また、今後も大勢の人がそこに行くことになるであろうことが予想されます。

よって、今地球に生きておられる人たちに、ぜひ下記の内容をお伝えしておきたいと思います。



「夢の世界」からの卒業 ★



わたしたちの内なる「真の自己」は不滅です。
未だかつて死んだことはありません。

肉体の死は、さなぎから蝶になる輝かしい瞬間であり、より精妙な波動へと移行できる歓喜に満ちた瞬間です。

美しい蝶となって真の自由を得るためには、さなぎの中にいるあいだにしっかりと準備をしておかなければなりません。
どんな準備なのかは、このブログを最初から読んでこられたあなたには、もうおわかりのことでしょう。



アゲハ蝶



量子物理学が「人の意識が現実を創造する」「われわれが認識する物質世界は実存しない」という結論を導き出したことはすでにご承知と思います。

また、皆さんは、『マトリックス』という名の映画をご存じのことでしょう。
わたしたち人類は、誰も気づかないうちに「ニセモノの現実」、つまり「仮想現実」を見せられているということに気づくことができるすばらしい作品です。
わたしたちはそれをすっかり「ホンモノの現実」と思い込んでしまっていて、支配されてしまっているわけですね。

映画『マトリックス』では、個々の人が見る「幻想を生み出すコンピュータ仕掛けの仮想現実空間」を「マトリックス」と表現していますが、「人の意識が現実を創造する」ことを大変うまく伝えている映画であると思います。
何度見ても、新しい気づきが得られる作品です。
まだ見ておられない方は、ぜひご覧になってください。


★この「人の意識が現実を創造する」ということを、すでに仏教では「三界は唯心の所見」と言い、この世で起こっていることは、すべて自分の心が作り出した「仮相の世界」であると教えてきました。

金剛経につぎのような偈(げ)があります。


一切の有為の法は、夢、幻、泡、影の如し
露の如く、また電の如し 
応に是の如きの観を作すべし


夢の世に 夢見る夢は 夢ならで 
夢見ぬ夢を 夢とこそ知れ



さて、この詩の意味がおわかりになりましたでしょうか?
決まった解釈というものはありませんから、自分なりに味わってみてください。


夢の世に 夢見る夢は 夢ならで 
夢見ぬ夢を 夢とこそ知れ


わたしはこの詩が好きで、ときおり思い出しては、口ずさんでいます。

この世界に存在するあなたの人生も、わたしの人生も、妄想という夢であるのなら、自分の思いや意識を変えることで、「この世」という夢の世界はいくらでも変えることができるはずです。
もちろん、過去世だって未来世だって変えることは可能なのです。
思いのままなんですね。

死ねば「一巻の終わり」と思っている人は、死んだらその思いの通りになり、さなぎから出ることができず、けっして蝶にはなれませんから要注意です。
(この世でのお勉強を怠っていた人、学ぶべきことをしっかりと学ばなかった人、カン違いがはなはだしかった人は、死んでも青虫のままだということです)


青虫



蝶になれなかった青虫たちは、まだ「この世」に未練が残っていて、「あの世」と「この世」の中間でうろついたりしています。
彼らは、「この世の青虫」たち、すなわち「この世という仮相現実」で、泣いたり笑ったり、苦しんだり悲しんだり、あるいは喜んだりしている夢子さん夢男さんにとり憑いて、自分が果たせなかった「この世での夢物語」の延長を演じつづけようとするのです。

そんな幽霊青虫にとり憑かれてしまうと、夢子さん夢男さんたちは、彼らに足を引っ張られ、蝶になりたくてもなれません。
怒り、憎悪、被害者意識、ネガティブな思考に陥りやすいなどの自覚症状がある人は、心身を清め、早くカルマの浄化をして、幽霊青虫との縁を断ち切るよう日夜努力を怠らないようにしてください。

真の自分を忘れたままで「この世」から旅立っていったはずの青虫たちが、近年(数年前)集団で「この世」という「夢の世界」へと後戻りしてきて、「蝶になりたい!」と、うるさくせがんできておりました。
彼らもようやく自分の有様(実態)を知って、浄化を手助けしてくれる存在を求めていたのです。
そして、多くの「幽霊青虫たち」がクリアリングされ、自分の魂のふさわしい領域へと上昇していきました。

蝶になるには、「この世が幻想の世界であること」、「実相の世界がほかにあること」、そして、「本来の自分は大いなる宇宙意識の源から来たこと」を思い起こせばよいだけなのですが、「一巻で終り」と信じていた彼らは、そのことになかなか気づくことができないのです。


★人生の指南書は「一巻」だけではありません。
「二巻」、「三巻」、「四巻」と永遠につづきます。



しかし、いつまでこの「夢の巻」のお芝居を、わたしたちはつづけるのでしょうか? 
そろそろ善悪や愛憎や損得という対立する二元の世界から卒業して、本来の自分自身に目覚めるときが来ているのではないでしょうか? 

さあ、早く「夢の巻」を読み終えて、つぎの巻へと進みましょう。
何だかわくわくしてきましたね。


アゲハ蝶
           蜜を求めて飛んできたアゲハ蝶 
                    撮影 光の仕事人





わたしたちが夢から覚めて、
まゆ(虚構という現実にとらわれた世界=マトリックス)を破り、
美しい翅(はね)をひらいて、
光かがやく実相の世界へと飛んでいけることを心から願っています。






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