与えたものは、こだまのように戻ってくる 

2011年06月06日 11:35


★ ある読者さんの混迷 ★



これは、このブログの読者さんで「気づきのコース」を受けた方からのご質問ですが、皆さんにもご自分のこととして考えていただきたいと思い、彼女の許可を得て、ここに記載させていただくことにしました。

彼女のご主人は「フランス料理」のお店を経営されているのですが、そこで料理として提供している「肉」について、以下のような文面をいただきました。


いつでしたか。。。光の仕事人様の記事の中にもあったと思いますが、「肉食を避ける」といった文面があったと思います。
私の仕事は「フランス料理」のお店での仕事です。どうしても扱うものが顔があり、足がある、追いかけると逃げる生き物を殺生の上調理したもので、お客様に喜んで頂く仕事です。。。果たしていかがなものか。。。夫の家業でもあり、夫もこの仕事に誠心誠意向き合っております。夫の考えは「大切な命を頂くんだから、無駄にしないよう、大切においしく召し上がって頂けるよう、心を込めて調理している」という信念でやっております。ですので、彼の意識には常にさばいているお肉やお魚に対して「ありがとう」の気持ちを持って包丁を握っているといいます。しかし、どうにも、この事は精神社会の理論からすると逆行している現実なので、私としてはどう受け止めたら良いのか、迷っている所であり、今まで書きたくても書けなかった事柄でもあります。



それについて、わたしは下記のお答えを致しました。

★「肉食」の時代はもう終わっております。
肉で何かと事件が起こっているのは、もう食べるのをやめなさいという警告です。

わたしは最初あなたのお店が「自然食」で、肉類をあまり出さない野菜中心のお店かと思っておりました。
中心が肉類でなく、お客の身体にやさしい野菜類で工夫されたらよいのではありませんか?
(たとえば、精進料理なんかで、ウナギのような触感を味わいたいために「ウナギもどき」なんかが作られていますが)肉がなくても、いろいろ工夫はできると思います。それこそ、調理人の腕の見せ所かもしれません。

肉の量を少し減らすだけでも、随分ちがってくると思いますよ。
それはご主人に提案されて、話し合いをされることですね。


結局の所。。。今の所では主人は方針を変えることができずにいます。それはなぜか。。。一番彼が今の厳しい経営状態の中で、こだわって原価を落とさずに提供している所である事、それを楽しみに毎月一度、必ずお昼を食べに来ているお客様(おじいちゃまなんですが、車いすでしかも右片麻痺の障害もありますが。。。介護士さんと来られています)がおられ、本当に心待ちにして下さっている事、みんなが、おいしかった~!と喜んで笑顔でお帰りになる事。。。それを考えるとどうしても解ってても踏み切れないと。。。彼の気持ちも解らないでもないです。。。お肉をブロックで仕入れているのですが、丁寧に処理をしカットし、本当に愛情込めてお出ししている彼の姿勢を横で見ていると、これ以上の事は言えなくなってしまいました。。。彼も貧しかった子供時代に、お肉を食べれる事が夢だった所もあります。そして、この今の不景気にあって、うちを選んで来て下さるお客様は、本当に真剣勝負で来られています。その、満足感を満たしてあげられる彼の料理ならば。。。これも一種大切なお仕事なのではないかと思う自分がいます。スピリチュアルな現実に反している事はよくわかっているつもりですが、今も尚、踏ん切れない 私 がいます。


というお返事が返ってきました。

今も尚、踏ん切れない 私 がいます」という彼女の文面から、わたしが感じたことを正直にお伝えしたいと思います。
彼女のこの思いは、結局のところ「言い訳にしかすぎないのではありませんか?」ということです。

本当に心待ちにして下さっている事、みんなが、おいしかった~!と喜んで笑顔でお帰りになる事…それを考えるとどうしても解ってても踏み切れない」とありましたね。
正直に自問自答をしてみてください。

「お客様が喜ぶから…」それは、ほんとうにお客様のためを思ってのことなのでしょうか?
肉料理でのおもてなしをやめることができないのは、ほんとうにお客様を愛するがゆえなのでしょうか?
それとも、お客様から称賛され、喜ばれることを望んでいる自分自身を愛しているからなのでしょうか?
あなたもご主人も、「ほんとうにお客様を愛しています」と自信をもって宣言することができますか?

わたしには、ただ甘やかしているだけのように感じられます。あなた自身に対しても、お客様に対しても。

肉が血液を汚し、病気の元になるということを真に理解しておられるのであれば、それを客に出すことなどできるはずがありません。

お客様がおいしかったと喜ぶから…。
では、あなたは自分の子どもに、放射線物質に汚染されている食べ物を、子どもが喜ぶからと言って、食べさせるでしょうか?
そんなことは、決してされませんよね?

放射線物質に汚染された食品を恐れるのは、将来ガンになる可能性があるからです。
同様に、肉類を食べるとガンになる可能性が非常に高いことは、わたしのブログを読んでいる人であれば、百も承知のことでしょう。

★参考 過去記事
ガンになる原因―さまざまな見解
高次元存在とのコミュニケーションのチャンネルをきれいにする
小食は地球を救う―その5 少しでも地球に貢献するために
アセンションに向けて―浄化と周波数を高める方法


放射線物質に汚染された食品を食べるのと、肉類を食べるのと、ガンが発生する危険性があるという意味では、何ら変わることはありません。
むしろ、人間たちが今まで大量に食べてきた肉類(主に牛肉)のほうが、ガンの発生率が高いのかもしれません。
それを十分にわかっているのに、なおかつ客に肉類を提供するということ自体、客の身体のことを考えていない、とどのつまりは、「ほんとうにお客様を愛してはいない」ということになるのではないでしょうか? 

「喜んでもらえるから」とか、「おいしければよい」とか、「満足すればよい」とかいう問題ではありませんね。これは、まちがった愛の形です。

考えようによっては、お客様に対して、逆に愛を求めているともいえます。
客が喜ぶと自分も嬉しい。その喜びを味わいたいから、それを続けるということです。

お客に対して、「実はお肉はからだにとても悪いんですよ。だから、お客様のおからだのことを考えて、うちの店では肉を出さないことにしました」と、なぜ、真実を言うことができないのでしょうか?
お客が来なくなることを恐れるからでしょうか?
いったい誰のための「料理店」なのでしょうか?
結局自己満足のためのお仕事だったのでしょうか?

自ら愛を求めている人が、どうして他者に愛を与えることができるでしょうか?

その後「やっぱり今まで通りこのまま続けていく」という内容のメールが送られてきました。
その人なりに一生懸命考えたあとの選択の結果でした。
肉類を出さないお店なら、一度行ってみたかったのですが…。


★宇宙のあらゆるものは変化します。
「変化する」ということ。
それは唯一「変化しない」真理でもあります。


今、古いものの見方、考え方、古いシステム、霊性の成長に何の役にも立たないものが、つぎつぎと壊されていっています。
変化していくものに執着し、変化することに抵抗しても、結局変化は訪れるのです。 
変化の波に乗れないものは、消滅していくしかありません。

変化の荒波に呑まれず、乗り越えていく方法。
それが、アセンションなのです。




★ 与えたものは、こだまのように戻ってくる ★



「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。

「ばか」っていうと
「ばか」っていう。


「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。

そうして、あとで
さみしくなって、

「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。

こだまでしょうか、
いいえ、だれでも。



これは、皆さんもよくご存じの金子みすずさんの詩です。
震災以来、テレビの広告機構のコマーシャルでお馴染みになりましたね。

この世界は、すべて木霊(こだま)の法則で成り立っています。

人を罵倒すれば、罵倒が返ってきます。
憎しみを与えれば、憎しみが、
怒りを与えれば、怒りが、
げんこつを与えれば、げんこつが返ってきます。

そして、愛を与えれば、愛が返ってくるのです。

あなたが与えたものは、すべてあなたに戻るのです。
まるで、木霊(こだま)さながらに。
これは、宇宙の永遠の法則です。

OSHOは言います。

与えたものはすべて、数えきれぬほどの形で自分に返ってくる。
そして愛を分かち合えば、愛は数え切れぬほどの形で自分に返ってくる。

数えきれぬほどの形で愛が戻ってきていないのなら、
自分が愛を与えてこなかったからだと理解しなさい。



人生はシンプルすぎるほどシンプルです。
この法則を真に知った者は、悩んだり、混迷したりすることはありません。
迷いがあるのは、何に対しても頭で理解しただけで、腹にまで落ちていないからです。


あなたは愛を求めている人ですか?
なぜ、愛を乞うのですか?

愛は外側から得るものではありません。
だれもあなたに愛をあげることはできません。
愛を乞うあなたの望みをかなえる義務など、だれにもないのです。

愛を求めるのは、当然のことながら、あなたの内側に愛がないからです。
内側が空っぽの人が、他者に愛をそそぐことなどできるでしょうか?

愛はあなたの内側から生まれ出るものです。
あなたの内側で愛があふれだしているのなら、
この世界のすべての生命に愛を与えることができるでしょう。  
 
牛さん









ボクを食べないでね。
ボクは人間のエサじゃないんだよ。
                   


牧場の牛さん









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