タロットカードでメッセージを得る

2011年02月12日 14:35


ブログを書く時間がなかなかできないまま、早6日が経ちました。
その原因のひとつは、「気づきの教室」のリーディングが始まったからです。
リーディング結果をまとめて文章にしたり、そこに使うデザインを考えたりするのはとても楽しいのですが、業務的なことは根っから苦手で、苦労しています。
いろいろと失敗しながら学ばせていただいております。(笑)

当初思っていたよりも多くの希望者がいらっしゃって、「皆さんやっぱり自分のことが知りたいんだなぁ」とうれしい気持ちでおります。
まだ始まったばかりですが、見えない訪問者さんたちとメールのやり取りをし、交流することで、また新たな気づきが生まれ、実施してよかったと思う今日このごろです。

もう一件は、迷子の子猫ちゃん騒動があったことです。
寒空の下、生後4カ月ほどのオス猫が、うちの庭に数日間うろついていたのです。
おなかをすかせ、風邪をひいていたので、放っておくこともできず、結局新しい飼い主さんが見つかるまで家で飼うことにしました。

その子が来たことで、うちの猫たちに支障をきたすことは初めからわかっていたのですが、案の定何かと問題が生じ、落ち着かない日々を過ごしておりました。
早く飼ってくださる方が見つかるとよいのですが…。
じつは、この子猫は「タダ者」ではなかったので、またいつか記事にしたいと思っています。
今回は「自己探究」ができるツールとして「タロット」をご紹介しましょう。


★ タロットカードでわかること ★



占いが好きな人なら、「タロットカード」はご存じのことと思います。
タロットカードをどのように使うかは、人それぞれです。
わたしの場合は「自分自身により気づくための方法」の一つとして、「自己探究のツール」として、使用しています。

90パーセント近くのマインドの活動は、意識的な気づきがない状態で起こっている」といわれます。
わたしが「タロットリーディング」を学んだイギリス人女性のP・Mさんはこう言っておられます。


意識的になるということは、無意識へ気づきの光をもたらすことを意味します。
これこそがタロットの役割なのです。
カードは、マインドの隠れた部分を見つめるためのツールです。

どんなときでもカードに映し出されることは、無意識のもっとも表面に近い層にあるものです。
ほとんど意識されようとはしているけれども、まだしっかりと意識されてはいません。
ですから、それに気づくことが可能なのです。
「そのことは、わかっていたよ。はっきりじゃないけどね」という感じです。

カードはあなた(あるいはリーディングを受ける人)が聞く準備ができていないことを映しだすことは、決してありません。
それはあなたが見たいと思うものではないかもしれませんが、見る準備ができているものなのです。



自分自身をふり返ったり、自分を見つめたりするためにカードを使うとき、カードは人生におけるリアリティ・チェック(現実の確認)の役割をしてくれるのです。


★ カードは自分の隠れた部分を教えてくれる ★



ある現象が起こっているとき、表だけを見ていてもわからないことが、その状況の背景、裏にあって見えない部分に焦点を合わせると、その現象が生じた理由が見えてくることがあります。
隠れた部分が人生にいかに影響を及ぼしているかを読み取り、裏側に占めているものが何かを探り出す。その方法がいわゆる「占い」で、表裏一体の世界を熟知した古代人が編み出した知恵なのです。

つまり、現実にこういうことが起こっていると思っていたのが、それは自分の表面的な層で起こっていることで、その奥にはまったく異なったシナリオがあるということですね。
内側の世界は、外側の世界と同じように、変化と動きのなかにあるのです。

わたしたちの大半は、「幼い頃の条件付けのプログラム」や、「過去の体験」に従って生きています。このことは、「数秘術」などを通して知ることができます。

タロットの場合も、過去や未来を読み取ることができますが、それはわたしたちの生を支配している無意識のパターンを読み取ること、それに波長を合わせることで可能となります。
未来は過去によってつくられるので、その人のパターンから予測できるのです。
このようなパターンが非常に深い場合は、「運命」とか「カルマ」と呼ばれるものになるわけです。
しかし、「カルマ的な出来事」であっても、状況に対して意識的になり、気づきを持てば、起こってくることの結果を変えることができるのです。


★ タロットの起源 ★



タロットがいつどこで生まれたのか、一般的には知られていません。
ヒンドゥーの神話のなかにいくつかのシンボルが見られることから、インド起源説もあるようです。

ヨーロッパに現われたのは14世紀頃で、シンボルは中世のミステリーサークルでの教えを伝える秘密の記号として使われていたようです。

18世紀になると、神秘研究者たちによって尊重されるようになります。
それはジプシーたちが、生まれ故郷のエジプトを離れるときに持ち出した「古代エジプトの魔術的な知恵の書」の残留品として理論づけられたからだといわれます。

そして、19世紀の終わりになると、タロットへの関心が再び高まり、現在もっとも人気があるとされる「アレイスター・クロウリー版」と「ライダー・ウエイト版」のカードがデザインされたのです。

その後(1960年~1970年代)、ニューエイジ思想が西洋で広がり、タロットカードは占い師やエソテリックな学者たちの手を離れて、ヒッピーの共同体へ、そこから一般の人たちの手元へと伝わっていったのです。


★10年ほど前にわたしがよく使っていたのは、アレイスター・クロウリーがデザインした「アレイスター・クロウリー版」のカードでした。「トート・タロット」としてよく知られています。(アレイスター・クロウリーは有名なオカルティストですので、ここでは説明はしません)

カードを描いた人はクロウリーの協力者であった女流画家のレディ・フリーダ・ハリスで、彼女はエジプト学者でもありました。
彼女が描いたカードには、占星術、錬金術、数秘学、カバラと並んで、エジプト、東洋、ギリシャ、キリスト教、中世のシンボルが純粋に描写されています。
シンボルはここかしこにちりばめられており、非常に神秘的で美しいカードとなっています。


タロットカード

アレイスター・クロウリー版「トート・タロット」


この純粋さによって、カードは集合意識に直接つながることが可能となり、クロウリー版はこれほどの深みと微妙な魔法の力をもつことになった」のだと、P・Mさんは言っておられます。
そして、これによって、「多くのタロットカードが人々の直観の代用品である」のに対して、クロウリーのタロットは、「それぞれの人が直観につながるためのすばらしいツール」となっているのだというのです。

でも、奥が深いだけに、それを解読できる人はあまりいないように感じます。
わたしが知っているプロのタロット占い師(日本人)でも、「クロウリー版は難しい」と言って、使用されていませんでした。

おそらく皆さんがよく見かけられるのは、ウエイト版のほうでしょう。
今はいろんなデザインのカードがたくさん出回るようになりましたので、興味のある人は実際にご自分でやってみられたらよいかと思います。
単なる占いではなく、「自己探究のツール」として。




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