わたしたちから始めよう! ―しるしに気づき、自らのおこないを顧みよう―

2011年01月14日 17:20



「しるしの見えない人間は最悪だ」

「ノ―アイズ、何の話をしているの?」

「しるしだ。目の前に変化のしるしがたくさん出ているだろ。
人間は盲目だよ! 見えないのだよ!」

「大地のしるしのことね」

「そうさ。ほかに何がある?」



「異常気象がどれほど起きても、その関係に気づかないでしょう。
変だねというくらい。
これほどはっきりしているのに、わからないのよ」

「そうさ。目が見えないのだよ」

  メアリー・サマーレイン著「グレートスピリットからの警告」より





★ 6千本のクロマツが死んでしまった ★



最近は、世界中で自然災害や災害による悲惨な出来事が起こっていて、何かしら心が暗くなりがちな毎日です。

先日、たまたま用事があって、鳥取県の弓ケ浜半島の国道431号を車で走ったのですが、日本海沿岸に9キロにわたって生息していたクロマツの多くが、真ん中から折れて裂けており、その無残な姿に唖然としてしまいました。

年末から年始にかけて降った記録的な豪雪が原因でした。
雪の重みで支えられなくなり、幹が折れてしまったのです。

このあたりの松を見ると、あまり長い枝がなく、すーっとまっすぐに伸びているのが多いのです。
雪が積もるとしても、頂上の頭の部分だけです。
裂けた幹は、松の木のちょうど真ん中あたりから下部にかけてです。
いったいどんなにたくさん積もったというのでしょうか。

インターネットのローカルニュースによりますと、折れたのは約6千本で、そのうち、8~9割は回復が見込めず、県は再来週ごろから伐採する方針を固めたということです。
伐採後は植林に取り組むけれども、元の景観に戻るのに最低でも20年はかかるということでした。


     クロマツの被害
        折れたクロマツと調査員


この光景を、こんなに近くでまざまざと見せつけられている理由を考えました。
「もうすぐこんなふうに人間もなるんだよ」
松たちの警告の叫び声が、いつまでもわたしの心に鳴り響いていました。



★ しるしに気づき、自らのおこないを顧みよう ★



★冒頭に記したのは、アメリカ先住民の子孫で、シャーマンの素質が豊かな著者のメアリー・サマ―レインと、霊峰ロッキーの山奥に住むチペワ族のシャーマンであるノ―アイズとの対話です。

このノ―アイズという人は生まれつきの全盲で、臭覚と触覚を頼りに生き、超感覚を使ってインディアンの古代知を身につけた最後の女シャーマンなのだといいます。

サマ―レインはこのノ―アイズと出会い、師として修業したのです。
この書は、地球を癒すために、今のわたしたちに何ができるのかということを気づかせてくれます。


「人は自分の思いのまま、生きるままを見る時が来る。
サマー、それを起こすのは人間だ。
自ら作り出しているのだ」

「そうね。自業自得」

「そうさ! それは太霊がなさろうとしている。
掃除の大きな部分だよ!
それが掃除の始まりだ」



わたしたちは真剣に自らのおこないを顧みることが必要です。
緊急に必要です!
すでに自ら浄化し始めた地球に取り残されないように。




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