男性優越思想はどこから来た? 

2010年11月24日 19:30



今回は、人類を創成したそれぞれの異星人たちが、良きにつけ悪しきにつけ、「地球人にもたらしたもの」についてお話ししたいと思います。


人はみな母の子宮から生まれ、お乳をもらい、慈愛のもとに育まれてきました。
女性のみが子どもを受胎することが可能であるという事実があるにもかかわらず、「男性優越の思想」が地球にはびこってしまい、未だにそこから抜けきれていないのは、どういうわけなのでしょうか?

もうあなたはお気づきのことでしょう。

それは、地球人の祖先となったアダムが、父なる神に似せて造られたという旧約聖書の記述によるのです。
聖書によれば、「全能の神」は父であって、母ではありませんね。
その父神が造った最初の人間アダムを「男性だった」としてしまったのが、その理由です。

旧約聖書には、神は「人がひとりでいるのは良くない。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」とアダムのあばら骨から女性なるものを造ったとあります。
このように、女性は男性を補助するものとして造られたと聖書は語っています。
男性の絶対的な優位と、女性の絶対的な従属は、ここからできあがったというのが、多くの学者たちの見解です。


★ 女神なくして人類の誕生はなかった ★



★最初男女両性具有だったアダムは生殖が不可能だったため、子宮を持つ女性が別に必要となったと、前回で述べましたね。

イヴはアダムのあばら骨からクローン技術を駆使して造られた肉親であり、本来対等な双子の兄妹だったのです。
けれども、その後そのような捉え方はされず、単なる夫婦とみなされてきました。  

また、アダムを創成する際、父なる神が単独で創造したように書かれていますが、男神のみで誕生させることは不可能だったのです。
実際のところ、アダムは女神の子宮を借りて、生み出されたのですから。

シュメールの円筒印章には、ニンマフ(生命の淑女)によって創られた人間の子の誕生の瞬間が描かれています。
これは、女性(女神)が大いに関与していたことがわかる証拠となる作品ですが、女性の子宮から生まれるのではなくして、いったいどのようにして人間を誕生させることができるのでしょうか。
旧約聖書ではその辺のことを一切削除してしまいましたが、女神の存在なくして人類の誕生はなかったのです。

旧約聖書に登場する「神」を示す名称「エロヒム」は、もともとは女性単数形エロ(Eloh)に男性複数形の語尾のイム(Im) をつけ加えたものらしいです。
女性名詞に男性複数形がつけられたエロヒムは、実際は男神と女神の両者を示唆することばだったのかもしれません。



★ 不平等をもたらした異星人たち ★



★旧約聖書が、女よりも男のほうが、母よりも父のほうが優秀だという概念を人間の頭に植えつけ、世界に父権制を確立させる原本となったことは確かでしょう。

男女差別だけではありません。
人種差別=選民意識を煽り、限られた種族だけが優秀だと思い込ませたのも、そこに書かれた神なる存在の影響が大です。

地球にはびこった「男女間の不平等」、「宗教間の不平等」、「人種間の不平等」をもたらしたその起源は「地球人類を創成した異星人にあった」と、はっきりとジャーメイン(リサ・ロイヤルがチャネリングする銀河系の歴史に詳しい存在)は断言しています。
そのことばは、これからその根拠を説明する上での強力な裏づけとなるものです。

前回の記事で「人が地球に生まれた理由」について述べましたが、「地球における人間型生命体の創造」に関与したのは、琴座系グループとシリウス系グループだったことを思い出してください。

地球人たちの「唯一神」でいたかった琴座系グループは、人間たちから見ると「父親的存在」で、何かと面倒見のよいシリウス系グループは母親的存在」だったことがわかります。
プレアデスグループも、どちらかといえば「母親的存在」だったと言えるでしょう。

それらのグループのあり方をよく観察していた人間たちは、時間が経つにつれて、彼らE・Tたちの構造を模倣するようになったのです。
つまり、家族の父親的存在が権威を持つようになり、母親的存在が子どもたちを保護するようになったということです。
家族間の不平等はこうして生まれ、人類の初期につくられたこのパターンが、今日まで連綿としてつづいているというわけです。 


★ E・Tを神と思い込んだ地球人 ★



天国が天空のかなたにある」という概念が生まれたのも、同時期ではないかと思われます。
当時の人間たちは、E・Tが宇宙船に乗って地上を離れ、天に昇っていくのを日常見ることができたようです。
旧約聖書の「エゼキエル書の第1章」に、宇宙船について詳細に記されている箇所があるので、興味のある人は読んでみてください。

エゼキエルの表現方法は象徴的ですが、まさしく宇宙船の様子が語られているのがわかります。
いつでも天空に上っていき、また天空から地上に降りてくるのを見ていた人間たちが、神々(E・T)が天に存在していると思うようになったのは当然のことかもしれません。

E・Tも実際は人間と同じ肉体と心を持った(彼らにも家族があり、愛憎があり、悲喜があった)存在に過ぎなかったのですが、自分たちとはかけ離れた存在だと畏れを感じた人間たちは、彼らがいつも去っていく天に向かって祈るようになっていたのです。
E・Tを神と思い込んだわけですね。

ジャーメインは、「当時のE・Tは、現在の地球の人間とさほど変わらない精神状態だったが、原始的な人間はそうは思わず、上に上がっていくものは何であれ平和的なものであり、理想的なものだと思い込んでしまったのだ」と語っています。
これは、宗教的に意図したことではなく、自然に生まれた誤解だったというのです。
その誤解は何千年もつづき、現在に至っているというわけなのです。

大きな誤解は、それだけではありませんでした。
人種間の不平等をもたらしたのも、琴座系グループに起因していると、ジャーメインは言っています。

当時、地球上にはシリウス星人やプレアデス星人など多くの神々がいました。
その中でもっとも高い神として見られていたのが、琴座星人だったというのです。
彼らは色が白く、髪や目の色が薄く、背が高い人種で、地球人種の白人とよく似ていたといわれています。

当時の人々は、そのような体型をしたE・Tをもっとも高い神と思っていたので、同時にその様相をした白人が、人間のなかで一番進歩していると思い込んでしまったというのです。(だから、地球上でもっとも優秀な人種は、白人となってしまったのだそうです)
あらゆる人種間の闘いは、この大きな誤解によるものだったのです。
人間は原初からほんとうに思い込みが激しかったようですね。


★子どものときから、わたしは旧約聖書に登場する「父神・エホバ」がどうしても好きになれませんでした。 
エホバはつぎのように言っています。

「あなたはわたしのほかに、なにものをも神としてはならない。」

「あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神であるから、わたしを憎むものには、父の罪を子に報いて、三、四代に及ぼし、わたしを愛し、わたしの戒めを守るものには、恵みを施して、千代に至るであろう。」

「あなたは、あなたの神、主の名を、みだりに唱えてはならない。主は、み名をみだりに唱えるものを、罰しないではおかないであろう。」
(出エジプト記 第20章 3~7)

「わたしは、すべての人を絶やそうと決心した。彼らは地を暴虐で満たしたから、私は彼らを地とともに滅ぼそう」 
(「創世記」第6章 13)


神がこのように嫉妬深いなんて、わたしには不思議でした。
自分の言うことを聞く者は可愛がるが、自分を憎む者や従わない者は罪深いとして排斥し、みな殺しでさえもする。
自己中心的で、性格が偏っていて、おとなげないその存在は、一体ナニサマのつもりなのだろう?
自分で人類をつくっておきながら、失敗だったからといって洪水で全滅させようとするなど、あまりにも愛がなく、理不尽だ…と。

彼(エホバ)は人類にとって唯一のカミサマのつもりだったのでしょうが、わたしは非常に納得がいかないものを感じていたのです。

このエホバについては、次回もう少し詳しく述べてみたいと思っています。(つづく)





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