「男女両性具有なるもの」への探究

2010年11月21日 01:00


わたしたちが生きているこの「地球」という名の惑星には、男性と女性という異なった二種類の人間が存在しています。

昔から男性と女性は、一対となってはじめてひとつの完成された人格をなし、ふたりで一人前だと考えられてきました。そして、お互いに自分にないものを求め、それが互いをひきつけるのだと。

しかし、両者の心理構造が異なっているために、男は女を理解することができないと言い、女は男の心理がわからないと言い、互いに互いを理解できないことからくるもどかしさを味わい、そのために生じた愛憎の葛藤に両者共々苦しんでいるというのが実情です。

愛によって求め合い、結合し、憎悪によって反発し、離散する。
すなわち「分離と結合」です。
これは、地球上に男と女の性に分かれて生まれたときから始まった人類最大の課題なのではないでしょうか。

この地球上では、「男」と「女」は切り離されて存在していますが、「男女両性具有 Androgyny」は存在しなかったのでしょうか? 
そんな疑問が、わたしを「男女両性具有なるもの」への探究へといざなったのです。


★ 「男女両性具有なるもの」への探究 ★



今から10年ほど前、「男女両性具有なるもの」について興味津々で調べ始めたわたしは、早々とその存在の可能性を探し当てました。

★オルフェス・ファイロス氏がチャネルした「大天使ミカエル」は、*「初代レムリア人は完全に両性具有であり、霊的で〈一なる法〉のなかにいて、二元的な現実の痛みとはまったく無縁だった。それは歴史が幕を開けて早々のころで、仲間うちで戦争を始め、いまや進化のすべてのレベルで見られるネガティブな思考形式をつくりあげるより以前のことだった」と語っていました。

*ヴァージニア・エッセン編著『アセンションするDNA』《2章 大天使ミカエル……channeled by オルフェウス・ファイロス―P48》出版社ナチュラルスピリット 参照)

★また、エドガー・ケイシー氏は、*「約20万年前にアトランティスに降り立った神の子たち(第三根源人種)は、男女ふたつの魂がある両性具有であった」とリーディングで語っていたのです。

*W・H・チャーチ著 石原佳代子訳『エドガー・ケイシーの魂の進化』中央アート出版 参照)

プラトンの著「饗宴」にも、形態や名称から見ても男女の両性を結合した「男女(おめ)」という一つの性があったことが書かれていますが、大天使ミカエルやエドガー・ケイシーに比べると、その信憑性は10%くらいです。

また、世界には、男女両性具有なる神々が存在していたという伝説が残っており、少なくとも男女両性具有なるものが存在した可能性が濃いことをうかがい知ることができたのです。

最初地球にやってきた次元の異なった人たちのあいだでは、「性の分化」はまだ始まっていなかったようです。
彼らは創造の力を持っていて、ふたつの魂と両性の身体を持つ子孫を生み出すことができたので、男女間の生殖行為は必要なかったのだといいます。


旧約聖書の「創世記」には、
神は自分のかたちに創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された
われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り……」とあります。

その後地球にやってきて、直接地球人類の創成に関与した「神」という名をつけられた異星人は、どうやら別々の性を持った存在で、彼らは男女両性具有ではなかったことがうかがわれます。

しかし、彼らが造り上げた「アダム」という名のわたしたちの祖先は、初めは「男にして女」、すなわち「男女両性具有」だったのです。

最初からアダムが男であったと思い込んでいた人は、衝撃的かもしれませんね。
でも、原初のアダムが男女両性具有であったことは、さまざまな文献からうかがい知ることができます。
(アダムについての詳細は、次回お伝えします)

★では、なぜ異星人たちは「男女両性具有の人間」を造ったのでしょうか? 

そして、なぜその後、両性具有の人間が存在しなくなった
のでしょうか? 

その理由は、次回の記事で明らかになっていくでしょう。



★ 精神の男女両性具有とは? ★ 



★わたしは、「精神の男女両性具有」を人類の理想と考える人間のひとりです。
それは、男性性と女性性、陰陽のエネルギーが調和された人格を指しています。
肉体ではなく、そのような「精神的な統合の状態」を言っているのです。
あくまでも形而上での意味です。

古くからよく言われてきた「半人前の男(アンドロ)と半人前の女(ジニー)が夫婦になって、ようやく一人前になる」という考えは、もはや時代遅れです。
今や、もともと一個人の心に内在する男性性と女性性を統合し、ひとりで完全な一人前の人間になることに目覚め、それを志すときが来ているのです。

統合された一個人と一個人であれば、相互理解は可能となり、調和されたすばらしい関係が生まれるはずであるからです。

男性と女性は、根本的に正反対の性質を持っています。
ふたつの正反対のものというのは、必ず対等です。
その対等なふたつの質とはどのようなものなのか、
それらはどこから来たのか、
また、相反するふたつの質をどのように自分自身の内側でひとつに統合していくのか……。
自らが「精神の男女両性具有」となっていく術をお話ししていければと思います。
そのなかで、読者は自分自身を深く見つめ、自分がどのような人間であるのかに気づいていかれることでしょう。

そして、過去記事「宇宙創造主のもくろみ あなたはどこからやってきた?」に書きましたように、「自分はどこから来たのか?」「自分はいったいだれであるのか?」と、自分自身の魂のルーツを想起し、「この地球に生まれ、生きている理由と目的」を思い起こし、「では、今どう生きていくのがベストなのか?」と考え、「個々の魂が目指している方向性」へと発展させていってもらえれば、うれしく思います。

ここに記す内容は、けっして現実離れした机上の空論ではなく、今後あなたが生きていく上で必要不可欠な「意識」の目覚めを促すためのものです。
よって、何かひとつでも興味が湧いた箇所に出会ったら、それをもっともっと深めていっていただきたいし、そのためにできるだけ裏づけとなり、参考となる文献も紹介したいと思っています。


sea


★ このブログを読む上でのお願い ★



わたしのブログを最初から読んでくださっている方々はすでに御承知のことであり、何度も繰り返しているので十分理解されていると思いますが、初めてこのカテゴリを見つけて訪問された方もいらっしゃると思うので、今一度お伝えしておきたいと思います。

まずは、頭を柔軟にして読んでいただきたいということです。

たとえば、UFO(Unidentified Flying Object)こと未確認飛行物体や、地球大気圏の外に生息する生命の総称であるE・T(Extraterrestrial Life)の存在を信じない人にとっては、受け容れがたいものとなるであろうことが予想されるからです。

神秘を直感で素直に受容し、認識していく能力が何よりも必要です。
つまり、意識の焦点を、従来の「頭からハートに切り替える」ことが必要なのです。


★初めて訪問された方は、このブログの趣旨を知っていただきたいので、まず下記の過去記事をお読みくださるとうれしいです。

★はじめに
★プロローグ「真実」はその人の「意識レベル」によって異なる
★「目に見えない世界」を信じる人&信じない人



真理を探究することは、精神世界を探究することです。
精神世界は、視覚不可能な周波数(多次元)が存在する未知なる領域です。
神秘を受容することなしには、不可能な領域なのです。
よって、「目に見えないものを感じることができるかどうか」、あるいは「信じることができるかどうか」が鍵となるわけです。

本来「精神世界と科学はイコール」であったはずなのですが、近代の科学は目に見えるものが対象の物質科学に留まっていました。21世紀になった現在、ようやく量子力学の分野において、「不可視の世界」がひらかれるようになりましたが…。

しかし、科学で解明されなくても、自己の内奥ですでに知っていることはあるのです。
その内奥に刻み込まれたあなたの記憶を甦らせていただくのが、このブログの目的でもあります。

よって、ここで述べる内容を、「頭」ではなく、あなたのハートを全開にして「フィーリング」で受け取り、理解していただければ幸いに思います。



sea


★ 大切なのは、自分にとって有益な情報であるかどうかということ ★



地球上に存在するどの書についても言えることですが、そこに書かれている内容が真実かどうかを確かめる術はありません。
信じるか信じないかは、個々の自由意志に任す以外にはないのです。
そして、その内容が信じられるからと言って、真に正しいかといえば、そうでない場合もあります。
また、信じられないからと言って、それが正しくないとかまちがっているとか、断定することはできません。

大切なのは、それが自分にとって有益な情報であるかどうかです。 
あなたの魂の目覚めや成長に何か役立つのであれば、それはあなたにとって生きた内容となるでしょう。


銀河系宇宙の長い眠りの時節から目覚め、アセンション(次元上昇)しつつある地球。
世界中に起きている急激な異変は、地球が成長するためのプロセスです。
そのなかで、わたしたちはどう生きるのか……。
人類にはさまざまな選択肢が残されていますが、あなたはどの道を選ぶでしょうか? 

このブログを読み進めていかれるあなたの魂が、真に希求する「明確な方向性」が必ず見出されることと信じて、わたしはハートを全開にして書き進めていきたいと考えています。


ハート
自分自身を知ることは、地球を知り、宇宙を知るということです。
自分と宇宙は決して切り離された存在ではありません。
耳を澄ませば、宇宙の声は聞こえてくるのです。





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