転生の秘密―霊能者が語る過去生の多くはその人の分霊の過去生である

2010年10月25日 16:00



★「分霊」について、以前に「あなたの分身たち」というテーマでお話ししたことがあり、カテゴリ「過去生の記憶」では、次女の分霊のひとりであるアンケセナーメンにについて語りました。

その「分霊」について、もっと知りたいという方がいらっしゃるので、今回は「分霊」についての考察をさらに深めてみたいと思います。


★ 霊能者が語る過去生の多くは分霊の過去生 ★



霊能者がよく言うところの「過去生」というのは、ほとんどがその人の「分霊の過去生」です。
あきらかにその人の「本体の過去生」と混同しています。

どれが本体の過去生で、どれが分霊の過去生だと区別して言える人はほとんどいないと思われます。
本体と分霊との関係は複雑で、あの世の霊人でさえ説明するのはむずかしいと言っているくらいです。


☆1990年代に、わたしは外国人の霊能者たち(アメリカ人女性とイギリス人女性)に自分の過去生について詳しく尋ねる機会を得ました。

当時はまだ自分のハイアーセルフや守護の神霊との交流手段を知らず、自分の知らない自分のことを知りたいという好奇心でいっぱいだったのです。

彼女たちはそれぞれが見た「わたしの過去生」をたくさん語ってくれました。
しかし、それらの過去生がほんとうにわたし自身(本体)の過去生であったかどうかは、非常に疑問です。


★ 霊視者で食い違う過去生の内容 ★


☆最初に出会ったアメリカ人女性は、わたしがインドで生きていた話をしたので、「インドには、何回転生していますか?」と尋ねてみました。

すると、彼女は「8回」と答えました。
確かにインドにいたであろうとつよく感じるものがあったので、そのときは納得がいきました。

しかし、いろいろと尋ねているうちに、このアメリカ人女性の語る内容に、いい加減なところがあることに気づいたのです。
彼女自身が混乱しているように見受けられる場面もありました。
ですから、わたしは彼女の語る「過去生物語」を全面的に信じることができなかったのです。


☆つぎに出会ったイギリス人女性には、「まず自分の一代前の過去生を教えてほしい」とお願いしました。

彼女はいくつかの過去生を語りました。
あるときはエジプトに、あるときは太古の昔のインカに、あるときはスペインの貴族として、あるときは中国の仙人として、またあるときはフランス人女性の守護霊をやっていたことなどを語ったのです。

「では、わたしのひとつ前の過去生は、そのうちのどれですか?」と尋ねると、彼女は答えることができませんでした。「それを語るには、1日も2日もかかるほど難しい」と言うのです。

わたしは、以前にアメリカ人女性から聞いたわたしの過去生のひとつを彼女に語りました。
すると、「そんな過去生はない」とそのイギリス人女性は言ったのです。でたらめだというのです。

おもしろいことに、そのときイギリス人女性に就いて通訳をしていた日本人女性は、以前にわたしが出会ったアメリカ人女性に就いて通訳をしていた人と同一人物だったのです。

その日本人女性は、アメリカ人女性がわたしに言った過去生の内容をよく覚えていました。「確かに、あのときはそう言っていたよね」と、彼女はうなずいてくれたのです。

不思議ですね。一体どちらの言うことが正しいのでしょうか?
イギリス人女性には、アメリカ人女性が語ったわたしの過去生が見えなかったのでしょうか?
それとも、イギリス人女性が言うように、アメリカ人女性がでたらめを言ったのでしょうか?

イギリス人女性はこう言いました。
「その霊能者よりも、わたしのほうが霊能は上です…」と。
つまり、自分の言うことのほうが正しいと主張したわけですね。
(聞くところによりますと、たいていの霊能者は、自分のほうが上だとか、正しいかと言うらしい…です)

また、彼女は最後にこうも言いました。
あなたは、霊能者のような人に過去生を聞かないほうがよいです」と。

はてさて、これは一体どういう意味なのでしょうか?

この意味不明のことばが、わたしにとってはもっとも信憑性のあることばとなったのです。

それ以来、わたしはいわゆる霊能者と呼ばれている人に、自分の過去生を尋ねるのはやめにしました。
要するに「霊能者が言うことは当てにならない」ということです。
とにかく、「真実はその人の意識レベルによって異なる」のですから。


今になって思うことは、もし彼女たちが見た過去生が実在したのだとしたら、そのすべてがわたしの分霊の過去生であったということです。


★ 分霊と共有した記憶 ★


☆若い頃わたしは「地球最後の日」と思われるような凄まじい映像を、夢で繰り返し見たことがありました。

空から炎の玉がつぎつぎと落ちてきて、「もう死ぬ…」と思い、目の前が真っ暗になったところで、夢から覚めるのです。

この情景が、アトランティス大陸沈没を意味していたことに気づいてからは、自分がアトランティスの時代に生きていたのではないかと思うようになりました。
おそらく何回か、分霊が生まれているはずです。

しかし、この記憶も、「分霊と共有した記憶」であったことが最近になってわかったのです。
なぜなら、わたしがこの地球という惑星に生まれたのは今回が初めてであると、わたしのハイアーセルフが伝えているからです。
太古の昔に異星人として地球に訪れたことはあるが、誕生したのはどうやら初めてらしいのです。
よって、そのアトランティス大陸最後の映像は、わたしの魂の記憶ではあるが、わたし自身(本体)の体験ではないと答えます。
これについては、また次回「類魂説」のところでお話しする予定です。


わたしの娘たちは、わたしの思考が地球人的ではなく、異星人的だと感じていたようで、日本に住んでいても日本人らしくないとか、まるで外国人が旅行で日本に訪れているかのようにぎこちなく、場に馴染んでいない感じで、他の人たちと明らかに違和感があると言うのです。(本人はそのような自覚はないのですが…苦笑)


★ 過去生を思い出す人と思い出さない人 ★


この地球に誕生する前に、わたしはある選択をしてきています。
それは「自分本体の過去生を一切思い出さない」という選択です。
そのことは、わたしの次女が指摘しています。
次女は、わたしが今回生まれる前にどんな人生を歩むかという「人生選択の場面」を見て、知っているのです。
そこは地球霊界にある「生まれ変わりの場所」ではなかったそうですから、やはり地球外の生物(笑)だったのでしょう。

どうやらその際、「自分自身の過去生を思い出すことは、自分にとってプラスにはならない。むしろ邪魔である」と思ったようです。
だから、イギリス人霊能者が「あなたは、霊能者のような人に過去生を聞かないほうがよいです」と言ったことに信憑性を感じたのかもしれませんね。
(彼女がわたしのこの選択を知っていたかどうかは、謎です。笑)

次女のように、自分の過去生を思い出しやすくするために、わざわざその「しるし」をつけて再生する者もいれば、わたしのように一切思い出さないという選択をしてくる者もいるということですね。

さて、あなたはどちらを選択してきた人でしょうか?

次回は「マイヤースの類魂説」について、お話ししたいと思います。


☆ 参考過去記事 ☆
  
  あなたの分身たち                  
  カテゴリ「過去生の記憶





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