心の量子力学 その3 ほんとうに必要なことは成就する

2010年10月22日 11:10



あなたは潜在意識の活用を説いたジョセフ・マーフィーという人を知っていますか?

「マーフィー・シリーズ」として、10冊以上の本が産能大学出版部から出されていますが、これまでに1冊くらい手にとって読まれたことがあるかもしれませんね。

わたしは10年余り前に初めて彼の本と出会い、ひとつの願望実現のために、しばらくの間イメージをつづけたことがありました。

今回は、「ほんとうに必要なことは成就する」という真実を、わたし自身の体験から語ってみたいと思います



★ ほんとうに必要なことは成就する ★
 



10年前のわたしの願望…。
それは家族を離れ、生まれ故郷の京都に戻って、自分独りの生活をしながら、自分の中から湧き起こってくるものを執筆というかたちで表現したいということでした。

マーフィーの語る「なりたい自分をイメージする」という「願望実現法」を実践した結果、わたしは望みどおり故郷に移転するチャンスに恵まれました。
長女が京都の学校に入学することになったからです。

最初の2年間は、長女の学校に近い場所にマンションを借り、ふたりで一緒に住むことになりました。
その後、学校を卒業した長女は、自分独りの生活を試みたいと思うようになり、別の地域に引っ越していきました。
そうして、ようやくわたしの待望の独り暮らしが訪れたのです。

それからは、ひとりの生活を楽しみながら創作活動をつづけ、「自分の魂のルーツを探る内面の旅」に没頭しました。

長女と共に京都に移転して以来6年間、夫が仕送りをしてくれて、その間わたしは働くこともなく、その地で生活しながら、「魂のルーツ探し」の研究にいそしむことができたのです。

それが、「人生の理想を心に抱き、常にその理想と共に生きなさい。願望が実現するようすを創造しつづけなさい」という「マーフィーの願望実現法」を試みた結果であるのかどうか、100パーセントそのおかげであったかどうかはわかりません。

わたしには、そういう単独での時間が必要であったため、必然的にそうなったのだともいえます。


★ 願望を叶える手伝いをしてくれた守護の神霊 ★


★当時は不思議なほど、いろんな人との出会いがありました。
わたしがある場所へ行きたいと思っていると、必ずその場所に詳しい人が現われて、わたしをその地へと連れて行ってくれるのです。

あるときは京都の鞍馬山、あるときは江の島の弁天堂、あるときは奈良の天川神社、あるときは奈良の吉野山、あるときは飛鳥、平城京跡などを案内してもらいました。

案内人たちは、それぞれその場所の近くに住んでおられたり、今までに何度か訪れていたりして、その土地に詳しく、わたしがそのとき欲している情報を持っている人たちでした。

わたしは絶妙のタイミングで彼らと出会い、かねてから行きたいと心に抱いていた場所にすんなりと案内してもらうことができたのです。

彼らは京都に住んでいる人たちではありませんでしたが、みな京都の地で出会っています。彼らは向こう(遠い場所)からやってきた人たちだったのです。


★今の住居に戻ってからも、すばらしい案内人との出会いがあり、長年の願望が成就しました。

数年前、わたしは和歌山県の(世界遺産になった)「熊野古道」を歩きたいと思っていたのです。
しかし、そんな遠距離までどのように行ってよいかわからないし、独りで行くほどの勇気はなく、なかなか行く計画を立てる気にはならなかったのです。
でも、いつかはきっと行こうと心に決めていました。

そんなとき、ある縁を介して、京都の歴史に大変詳しいというご老人と対談するチャンスが訪れました。
彼は旅行家で、80歳になっても、一年間のうち家にいるのは数日だというくらい、ほとんど日本国中を旅して歩いている人でした。

わたしは京都でぜひ出会いたいと考え、その方のお宅に直接電話をしてみたのです。
運よく当人と話すことができ、わたしが自分で指定した日に出会うことになりました。
わたしが京都で出会いたいと思っていた日は、ちょうどご老人の外出の予定がない日だったのです。
「こんなことは滅多にないんですよ」
そうご老人は言われました。

その日初めて電話をし、当人と話ができたことだけでもラッキーなのに、わたしが出会いたいと計画していた日に出会えることになったことは奇跡的なことだったのです。(と言っても、世の中に偶然はありませんが…)

さて、そのご老人と実際に出会って、いろいろと京都の歴史についてのウラ話をしたあと、彼はわたしにこう言われました。
「熊野にご一緒しましょう」と。

わたしは自分の耳を疑いました。
念願の熊野に、一緒に行こうと言われたのですから。
願ったり叶ったりというのは、このことですね。

数ヵ月後、美しい桜の花が咲く時節に、わたしはそのご老人の案内で、熊野古道中辺路の険しい山道を歩き、大斎原(おおゆのはら)の清らかなパワースポットや、熊野本宮などの神社や、迫力ある那智の滝に出会うことができたのです。
非常に意義深い2泊3日の旅でした。

そのご老人の正体を知って、わたしは納得がいきました。
彼の親神さんは猿田彦命(さるたひこのみこと)だったからです。

猿田彦命さんは「天孫降臨の案内人」で、「道開きの神」として有名な方ですね。
ですから、わたしの行きたい聖なる場所へと案内してくださったのです。

そういう案内人さんたちは、現れては消えていきます。
彼らは、わたしの人生のシナリオのなかで、ほんのわずかな時間だけ共有してくれた人たちでしたが、わたしにとっては大変ありがたい存在でした。

彼らがわたしの過去生の知人たちだったのかというと、そうではありません。
じつは、わたしの守護の神霊が、ネットワーク上で探し、見つけてくれた人たちだったのです。

この場合、願望を叶えてくれたのは、守護の神霊だったということになりますね。
守護の神霊の恩寵というものがあってこその実現だったのです。


★ 「インスピレーション=神の導き」が大切 ★


★ここで気づいたことは、わたしにとってどうしても重要で、行く必要がある場所へ行く前には、必ず案内人が現れるということでした。

けれども、案内人の好意につい甘えて、別の所もついでに案内してもらおうなどと思っても、結果的に行くことはできなかったということです。
欲張ると、やっぱりだめなんですね。

また、だれの案内もなく、自分独りで計画を立てて行かなければならない場所もありました。特に長女や次女といった自分の子どもを連れて行かなければならない場合がそれです。
そういう場合は、たいてい強いインスピレーションを感じていましたから、自分で綿密な計画を立て、その通りに実行することで、願望を実現することができました。

行くべきとき(グッドタイミング)が来れば、けっこうスムーズに行けるものです。
しかし、これも「行きたい、行こう、行くぞ!」という「決心」がなければ叶わないことであったと思います。

前回でお話ししましたように、願望に対する「決心」や「強い意志」は必要です。
けれども、その前に来る「インスピレーション=神の導き」というものが、最も大切であるような気がします。
なぜなら、インスピレーションを感じたときは、必ず願望が実現できているからです。



J .マーフィーはつぎのように語っています。

もしあなたの動機が正しいものであり、
他人を利用しようとする気持ちがなければ、
また、あなたが自分の人生に神の法則と秩序とを求めていれば、
あなたは神の適切な導きを受けられるようになります。

そのときあなたは、自分の潜在意識の深層からやってくる直観的ひらめきをとらえることができるよう、
油断なく見張っていなくてはなりません。



インスピレーションに対して、油断なく覚めていることが大切なんですね。




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