宇宙創造主のもくろみ その1

2010年12月06日 13:15


今日は「宇宙創造主のもくろみ」についてお話ししたいと思います。
これまで、旧約聖書に記されている神々について触れてきましたが、これからお話しするわたしたちの宇宙を創った生命の源 〈大いなる唯一の意識&意志エネルギー〉は、そのようなちっぽけな人格神などではありません。 
宇宙の創造については、古来より伝えられてきた世界中の神話の内容を参考にすることはできますが、旧約聖書と同様比喩的要素が多すぎてわかりにくく、わたしの魂には響いてきません。

宇宙創造の真相」は、当然のことながら「宇宙創造主」にしかわかりません。
ですから、それを詮索するのはおこがましく、恐れ多いことかもしれません。
しかしながら、わたしたちがこうしてここに生きている目的を知るためには、避けてはいられないテーマでもあると思うのです。
今のところ、わたしは「限界のある人間智」でしか、皆さんに語ることはできませんが、参考としての文献や文面を提供することはできますので、皆さんが「自分の生きている目的」を考える際の参考資料として、お伝えしておきたいと思います。


★ わたしたちの銀河系宇宙創造の目的 ★



わたしたちの銀河宇宙の創造は、何のためにおこなわれたのでしょうか?
プリズム・オブ・リラ」には、つぎのように書かれています。

あらゆる意識とエネルギーは、元々、「大いなるすべて」の一部であった。

「大いなる源」からの分離が起こる以前、「大いなるすべて」は、別な波動で振動する別の次元に存在していた。
統合状態にあった「大いなるすべて」の一部に、「分裂して一時的に統合の状態を忘れたらどうなるだろう」という考えが生まれた。
この思念は次第に広がり、強力なパワーを持つようになった。
実はこの「思念」そのものが、「分裂」を生み出す原動力となった。
さて、いざ「分裂」が始まると、それは「忘却」という幻想を生み出した。
個別意識が自己の内にある神聖な起源に目覚め、再び統合することを思い出すまで、意識にヴェールをかけておくことが、この「忘却」の役目である。

一般に「宇宙の創造」と呼ばれている現象は、実はこの分裂、より正確に言えば「次元の分裂」のことである。
分裂状態とはどのようなものか?」という「大いなるすべて」の好奇心、すなわち波動と焦点が変わることで、この宇宙そのものが創造されたのである。

地球が属する銀河系ファミリーは、この「大いなるすべて」の一部である。
そして、この銀河系ファミリーの一側面が、我々の銀河系宇宙における進化の青写真を創り出した。
 
(リサ・ロイヤル&キース・プリースト共著「 THE PRISM OF LYRA」より)


★ 対立するもの同士は二極化をたどる ★



★「プリズム・オブ・リラ」によりますと、「大いなるすべて」は「分裂状態」を体験したいがために宇宙を創造したということですね。
分離し、対立しあう〈二〉は、新たな結合をして多数を生み出し、それらを分散します。
分散された対立するもの同士は、やがて二極化をたどります。
男と女、あるいはオスとメスは明確に区別され、分離したものとなって、はじめて合一することが可能となり、新たな生命を生み出すことができるようになるわけですね。
別々の固体となる前は、男女両性を具有したひとつの存在だったということです。

★わたしたちの魂(本質)のエネルギーは、もともとは唯一の意識と意志をもった〈大いなる創造エネルギー〉から来ています。
そして、だれもが「本質」という「意識」と「意志」を持っているのです。
 

そのことに関する裏づけが、以前ご紹介した足立育郎氏の著書『波動の法則』にあります。
足立氏は、見えるものにも見えないものにもすべてに「意識」と「意志」があるとし、人間の「意志」は中性子、「意志」は陽子だったと述べておられるのです。   


   中性子=意識=調和
   陽子=意志=愛



つまり、宇宙の存在物すべて(空気、炭酸ガス、窒素、アルゴンなど)に分子があり、原子があり、原子核(中性子&陽子)があり、その原子核の周りを電子が回っているのだから、空気のある空間は、「意識」と「意志」でびっしりと詰まっているというわけですね。
(類似過去記事 宇宙のあらゆるものに「意識」と「意志」が働いている 参照)

★また、過去記事「神秘の世界を究明する―空の正体」の箇所では、「色即是空・空即是色」の「」というのは、「何ものにもなり得る可能性を秘めた回転するエネルギー」なのだというお話をしました。

宇宙の仕組みは、物質が回転運動をしてエネルギーを生み、エネルギーが回転運動をして物質になるという繰り返しで成り立っているわけで、このことから「不可視のエネルギーの渦が、すべての物質をつくる源となっている」ことがわかってきます。
この「不可視のエネルギーの渦」が「宇宙創造主」のエネルギーなのです。

ということで、わたしたちの魂(本質)のエネルギーも、〈大いなる宇宙の意識&意志エネルギー〉から生まれたことがわかります。
いくらE・Tが地球に来て、人間を創成したのだと言っても、結局のところは同じ源からやってきているわけです。


★わたしたちは宇宙という名のジグソーパズルの断片★



あなたの目の前に、「宇宙のジグソーパズル」を思い浮かべてみてください。
わたしたちの魂は、たとえてみれば「膨大な宇宙図を描くジグソーパズルの断片」のようなものです。
(ジャーメインはよくこのたとえを使いますが、わたしもこのたとえが一番わかりやすくて、好きです)

大いなる宇宙の意識&意志エネルギー〉は、「分裂したい」という強い願望をもち、そのエネルギーを原動力として、初めから完成されていたジグソーパズルをバラバラの状態にしたのです。
でも、どんなに小さな断片に分離されても、わたしたちが〈大いなる宇宙の意識&意志エネルギー〉であることに変わりはありません。

鏡はどんなに細かく砕け散っても、そのかけらで物を写し出すことができますね。
その小さなかけらで、太陽も月も星も映すことができるのです。
そんな鏡のように、わたしたちは依然として〈大いなる宇宙の意識&意志エネルギー〉の要素を持ちつづけているということです。

もともと統合された存在であった個々の魂たちは、それゆえに元の状態をなつかしく思い、再び一体となりたいという願望を心のどこかに秘めているわけです。

分裂が起こった後、肉体をまとうようになった断片たちは、さまざまな体験をし、「自己探究する」という使命と役割を果たすために、分裂した状態に留まりました。
そして長い時間この物理次元で生きていくにつれて、元の状態に戻るということを忘れ去っていったのです。

しかし、忘れてしまったといっても、「元の統一された状態に戻りたい」、「全ての断片たちと一体になりたい」という願望は、個々の魂に深く刻み込まれているはずです。
その「元の統一された状態に戻りたいという願望」と、「分裂したままで独自に自己探究しようという意志」が同時に存在していて、それ自体が相反し、分裂しているのです。
分離と結合の葛藤ですね。

★この地球上で、新たな生命を誕生させるためには、男性と女性、オスとメスという二極の存在が不可欠となっていますが、これは、両極の統合の必要性、重要性を、わたしたちに思い起こさせてくれているわけです。光と闇、肉体と精神、物質と霊魂、収縮と拡散、ネガティブとポジティブも同様です。
ここに大いなる「宇宙創造主のもくろみ」が秘められているのだと、わたしは感じています。


★ わたしたちが生まれた意味 ★



自分が宇宙と一体になった状態を「悟った」とか「光明を得た」とかいうのであろうと思いますが、この三次元では、肉体をまとった人間が〈大いなる宇宙の意識&意志エネルギー〉と一体となることは、とてもむずかしいです。というより、この物理次元では〈大いなる宇宙の意識&意志エネルギー〉とわざわざ一体となる必要はないと思うのです。

なぜなら、分裂した状態を味わうために、わたしたちは生まれてきているからです。
自分の力で何かを成したいがために生まれてきたのだから、それをこの地球という場所を借りて、素直に実行すればよいのです。

わたしたち個々の魂が独自性をもって試みることは、イコール〈大いなる宇宙の意識&意志エネルギー〉が試み、表現することでもあるのだから、自信を持ってそれを成し遂げればよいわけですね。
これをしてはいけないとか、あれをしてはいけないという制限などは一切ありません。
何をしてもすべてOKで、許されているはずです。
すべての魂には、自分の意志が自由に行使できるという選択権が与えられているからです。
もちろん、選択した結果には、必ず責任が伴うということが原則です。

ともかく、〈大いなる宇宙の意識&意志エネルギー〉は何でもやってみたいのです。
好奇心旺盛な子どもさながらに、終わりのない遊戯を繰り返しているのです。(つづく)


★ お知らせ ★

今後訪れる読者がわかりやすいように、最近のカテゴリを変更し、更新し直した記事がありますので、お知らせします。
★神VS悪魔(蛇神) ★宇宙創造主のもくろみ

最近は、いろいろと「この世の雑用」が多く、なかなかお便り(ご質問)のお返事ができないことがあります。
また機会があれば取り上げさせていただく内容もあるかと思いますので、その点どうかお許しください。

宇宙創造主のもくろみ その2 宇宙の創造主が創造しつづけるその理由

2010年12月07日 19:30



   はじめに神は天と地を創造された。
   地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、
   神の霊が水の面をおおっていた。
   
   神は「光あれ」と言われた。すると光があった。
   神はその光を見て、良しとされた。
   神はその光とやみとを分けられた。
   神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。
   夕となり、また朝となった。第一日である。


   (旧約聖書 創世記第1章1~5)


これは、「旧約聖書」の一番初めに出てくる「創世記」の冒頭の部分です。
神が初めに創られたのは「天と地」ですが、これは、相対するふたつの力、すなわち「」と「」に分極したことを表しています。
また、この記述より、原初から存在していたのは「やみ」であったということがわかります。
そうすると、「光の世界は闇の世界から生まれた」ということになりますね。
    
    闇は陰で、光は陽。
    つまり、「陰は陽を生じた」のです。


闇の世界は光の世界より広大で、限界がありません。
どこまでも限りなき暗黒の空間であり、全く反応のない空間です。
そんな闇の世界から光が生まれ、光の世界から地球を含む多くの惑星や恒星が生まれたというわけです。

地球は光の世界が引っ張る「求心力」と闇の世界が引っ張る「遠心力」で回転していますが、そういう仕組みを創った存在を、旧約聖書ではおなじみの「神=GOD」という名称で表しているわけですね。


神というと、いかにも人格のあるちっぽけな存在(gods)を連想してしまうので、前回は〈大いなる唯一の意識&意志エネルギー〉と名づけました。

ここで、ある「光の存在からメッセージを受けた」という医師の山下弘道氏が、その著『遥かなる大地・ムーからの予言』(たま出版)で、とても興味深いことを述べておられたのを思い出しましたので、少しご紹介したいと思います。



★ ソロバンの珠のような宇宙のしくみ ★



そろばんその「光のメッセンジャー」によると、
この宇宙を創造した存在は、△と▽を合わせた一個のソロバンの珠のような宇宙の仕組みを創った」のだというのです。
そして、そんなソロバンの珠のような宇宙は、他にもたくさんあるのだそうです。
但し、隣の宇宙を創造したのは、わたしたちの宇宙を創った者とは違う存在かもしれないというわけです。

また、宇宙というのは浄化されたところで、「浄土」という空間に存在しており、そこにはがあり、その浄土の陰の部分、つまり「空間が闇」なのだそうです。
そして、その浄土を創ったのは、わたしたちの宇宙を創った存在ではないまた別の創造者であるらしいのです。
ともかく、創造者という存在は、さまざまな次元において数多存在するということなんですね。

山下氏は、
宇宙の創造者は、爆発&収束、爆発&収束を永久に繰り返すことで
エネルギーを永久に取り出すことができるよう、円錐形ピラミッドを二つ上下に合わせた永久機関の形を創った。
それが、創造者が宇宙を創造した真の目的だ

と、述べています。 


               円錐
           
               逆 円錐

この「円錐形ピラミッドを二つ上下に合わせた永久機関の形」というのが、「光のメッセンジャー」が述べた「ソロバンの珠のような宇宙のしくみ」です。

ピラミッドは、エネルギーを集めて増幅する回路で、それをソロバンの珠のように上下に合わせると、増幅したものがまた増幅され、永遠に増幅を繰り返すというわけです。
そうやってエネルギーを発生し、増幅し、放出し、再び発生させて、宇宙の創造主は生きているのだというわけです。


★ 成長こそが永遠につづく創造主の意志 ★



宇宙の創造主が創造しつづけるその理由は、「自分自身が永久に存続するため」なのだと、山下氏は言います。
確かにそうかもしれないと、わたしも思います。

それに付け加えさせてもらえるなら、「爆発&収束」という呼吸をつづけて生きている創造主も、完璧なようでいて、実は未だ進化の過程にあり、無限に進歩しなければならない存在なのだということです。

そう考えると、創造主の一部であるわたしたちの目的も、自分自身を生かすために常に進化を目指し、創造しつづけることにあるということがわかってきますね。

つまり、この惑星での生活をつづけながら、自分の魂を発達進化させること。
それが、わたしたちの目的だということです。

創造主のエネルギーを分け与えられたわたしたちが進化すれば、創造主も同時に進化するというわけです。
成長こそが永遠につづく創造主の意志」なのです。



相反した神の性質

2010年12月12日 08:00


★過去記事11/24「男性優越思想はどこから来た?」で、地球に「男性優越の思想がはびこった原因」をお話ししました。
その記事の中で、わたしが子どもの頃から旧約聖書に登場する『エホバ』をどうしても好きになれなかった理由を述べましたね。(まだ読まれていない人は、読んでくださいネ)
今回は、そのつづきを、忘れないうちに記しておこうと思います。

エホバ』については、リサ・ロイヤルさんがチャネリングされているお馴染みのジャーメインによって、大変興味深い真実が述べられています。


★ エホバの性格 ★



★ジャーメインは、『エホバ』という存在が、シュメール文明と深い関わりを持っていたこと、彼が支配権を与えられて、「暴走」してしまった宇宙人の一人だということ、二面性をもっていたことなどを、つぎのように語っています。


私たちの視点では、エホバは琴座の王家とシリウスの王家を統一する試みの中で生まれました。
彼の父はエンリルで、母はエンキの親類でした。
エホバの誕生には、二つの王家の関係を安定させる試みが反映されています。
彼は統治する土地と人を与えられました。
これについては、皆さんすでにご存知でしょう。

しかし、二つの王家を統一するためにエホバを擁立したことは、誤りだったという認識が生まれました。
その振る舞いによって、エホバは両王家にとって不名誉な存在と見なされるようになり、孤立無援となりました。
古代文献に見られるエホバは、まるで精神病を患っているかのように常軌を逸した行動をとりました。
ときに人民に慈悲深い態度で接したかと思うと、(この場合、「ヤーウェ」と呼ばれます)別の場面では、怒り狂って暴力的に振舞う存在として描かれています。
彼の性格には、明らかに二面性が見られます。

「エホバ」と呼ばれた存在のエネルギーは、地球上のさまざまな時代に表れてきました。
肉体を持って生まれた最初のエホバは、いわゆる「多重人格症」でした。
ときには慈愛に満ちあふれ、ときには烈火のごとく怒り狂うといった態度には、彼の二面性が表れています。
エホバはエネルギー的には、シリウス王家とつながっていましたが、血統的にはシリウスと琴座の王家のハーフでした。
「ヤーウェ」と呼ばれたエネルギーは、主にエホバの子孫を通して表れました。
最初のエホバと比べると、そのエネルギーは温厚でした。
「ヤーウェ」は、エホバが慈愛に満ちているときの呼び名でもありました


(ネオデルフィ・星名一美編訳 リサ・ロイヤル・チャネリング・セッション冊子「隠された神々」に記載)


このことから、幼いながらもわたしが感じていたことが、満更まちがってはいなかったということがわかり、「やっぱりね」と納得できたのです。


★ 相反した神の性質 ★



神々といっても、「ネガティブ指向」の神も存在するし、「ポジティブ指向」の神も存在します。

ネガティブ指向の神たち」は、自己中心的な目的を持ち、人間を無知な状態に留めて、コントロールすることを望んできました。
でも、「ポジティブ指向の神たち」は、人間に知恵を与え、神に依存したり、隷属したりするのではなく、自ら自立していくことを望んできたのです。

人間は「怒る神」「罰を与える神」を怖れ、「愛深い神」「願いを聞き届けてくれる神」にすがってきました。

恐い神やさしい神…。

この「相反した神の性質」は、「エホバの二面性」ととらえることもできますが、「ネガティブ指向」と「ポジティブ指向」の神たちの性質が、そのまま人間たちの心に刻み込まれ、伝えられていったのだろうとわたしは思うのです。


地球人に「ネガティブ指向の人」と「ポジティブ指向の人」がいて、「善人」や「悪人」が存在しているように、異星人だっていろんなタイプが存在するのです。
たとえ「同じ星の種族」であっても、性質はさまざまだということですね。
「神」にも、二極性が存在するということです。

わたしたちは「ポジティブとネガティブ」、「肯定的と否定的」というような相反する性質を考えるとき、「ポジティブ」や「肯定的」のほうが、「ネガティブ」や「否定的」よりも「よい」と思いがちです。

でも、電池に「プラス」と「マイナス」があるように、両方にはそれぞれの性質があって、どちらがよくて、どちらが悪いと判断することはできないものだと思うのです。

「陰と陽」や「光と陰」も同様です。
光のなかに陰があり、陰のなかに光があるわけで、両方とも、相手がなければ存在することができません。

このふたつがお互いに反目すると、不快感が生まれるのです。
ですから、神々も分裂して敵対するのではなく、統合していく必要があるということです。

なぜなら、そんな神々の両極性は、彼らを創造した創造主、〈大いなる意識&意志エネルギー〉の側面なのですから。




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