「ひまわり」さん&光のお母さんとの対話 ~第4弾 トランス脂肪酸のお話~

2017年03月12日 18:00


「ひまわり」さん&光のお母さんとの対話
~第4弾 トランス脂肪酸のお話~


ひまわり: 先日は甘い物と砂糖のお話をさせていただきありがとうございました。その後も『裏を読む』習慣は続いております。
材料を吟味し、可能な限り自分で作ることが大切かと思い、以前少しだけやっていたパン作りやお菓子作りを勉強してみようかと思っていますが、教室探しでまた一苦労しそうです。というのも、以前少し通っていた天然酵母をおこしてパンを作る教室では、白砂糖やショートニングを使用していたからです。せっかく天然酵母を使っているのにトランス脂肪酸の多いショートニングを使うことで、天然酵母の良さが消え、むしろ有害なものを作っていることになりはしないかと思ってそちらの教室に通うことをやめてしまいました。

光のお母さん:指導者に「なぜ使っているのか?」と質問したり、危険性があることを説明して使用をやめてもらうことはできなかったのでしょうか?

ひまわり:そのときは違和感を感じつつ、つい遠慮してしまい何も言わずに足が遠のいてしまいました。今になって思うともったいないことをしたと思います。
ショートニングについて、お互いにより深く理解する良いきっかけになっていたかもしれませんでした。


ショートニング


ショートニング (shortening) とは、
主として植物油を原料とした、常温で半固形状(クリーム状)の、食用油脂。マーガリンから水分と添加物を除いて純度の高い油脂にしたもの。パンや焼き菓子の製造などにバターやラードの代用として利用される。無味無臭で、製菓に使用すると、さっくりと焼き上がる。揚げ油に使用すると、衣がパリッと仕上がる。この様に「さっくり」や「パリッ」という食感を表す意味での英語形容詞“short”が語源。
水素添加の処理時に脂肪酸が一部トランス化し、トランス脂肪酸が生成される。このトランス脂肪酸が心臓疾患・アレルギーを中心とする様々な健康被害を引き起こす可能性が指摘されている。詳しくはトランス脂肪酸を参照のこと。
(参考 ウィキペディアより)


光のお母さん:そうですね。指導者にその危険性を知っていただいて、今後使用しない方向にもっていくことはできたかもしれませんね。先生が納得されれば、生徒さんたちにも反映されていくので、白砂糖やショートニングを使わないパン作りが可能となったかもしれませんね。
ところで、ひまわりさんは「トランス脂肪酸」のことをどこで知られたのでしょうか?

ひまわり:うーん、ショートニングやマーガリンには「トランス脂肪酸」が多く含まれているということはいつの間にか知っていた感じなのです。いつどこでどうやって知ったのかはまったく思い出せません。

光のお母さん:どうやらあなたの個体の過去生で、マーガリンと関わっていたことがありますね。「トランス脂肪酸」のことを知っているのは、そのときの記憶があるからです。そのとき、あなたはフランス人の女性でした。

ひまわり:そうなんですか! なんとまあ…そういえばフランスが好きで何度か訪れたことがあったのもその過去生での縁かも知れませんね。マーガリンの歴史についてインターネットで調べたんですが、ナポレオン3世の治世のころに科学者が発明した物だったようです。「トランス脂肪酸」に引っかかりを感じたのは、私の過去生の影響かもしれませんね。面白いですね。

参考資料:Wikipedia マーガリン


朝食


光のお母さん:実はわたしも天然酵母でパンを作っていたときがあったのですよ。まだ子どもたちが小さい頃でした。すべて自分で勉強して、酵母菌を購入して、毎日餌をあげて育てながらパンを作っていました。ですから、あなたもわざわざ料理教室に行かなくても、できますよ。なんでも自分の知恵を出して始めることです。人を頼らないことですよ。

ひまわり:光のお母様もパンを作っていらしたのですか。それも独学で!
自分の知らないことを学ぶためには、誰かに教えてもらわないとならないと思うのは、私の思いの制限ですね。

光のお母さん:その通りです。発明家は皆自分で思考錯誤して創り上げてきたのです。ひまわりさんも、誰かに教わらないとできないという制限を外してください。

ひまわり:はい。そうしたいと思います。
さて、パン教室に通うことを辞めるきっかけとなったトランス脂肪酸ですが、アメリカでは2018年をめどにトランス脂肪酸の原因となる油の使用は禁止されるようですが日本ではまだ規制がないようです。光のお母様はトランス脂肪酸の害や日本で規制がないことをどう思われますか?

光のお母さん:もちろん、おかしいと思っていますよ。
トランス脂肪酸が有害なのは、「自然界では存在しない油」だからなのです。「悪玉コレステロールを増加させ、心臓病のリスクを高める」、「ぜんそく、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎を引き起こす可能性がある」、「アルツハイマー病やパーキンソン病の原因となる」という研究結果もあるようですし、「狂った脂肪」とまで呼ばれているようですから、規制はしてほしいですね。

日本が規制をしないのは、欧米に比べると摂取量が少ないからだそうですが、日本人の中でも個々に食べる量は異なるし、さまざまな食べ物に入れられているので、本当に摂取量が少ないかどうかなどわかりませんよね。もっと実験をして危険性を調べ、身体に悪いものはどんどん廃止してほしいですし、政府は、食品業界の圧力に負けないでいただきたいです。

農林水産省のHPに「食生活におけるアドバイス」があったのですが、つぎのように書かれていました。


『植物油(やし油(ココヤシ油)及びパーム核油は除きます。)やソフトタイプのマーガリンをもっと選びましょう。なぜなら、これらの飽和脂肪酸、トランス脂肪酸、コレステロールの合計量は、固形タイプのショートニング、ハードタイプのマーガリン及びバターを含む動物性油脂よりも少ないからです。』

光のお母さん:この「ソフトタイプのマーガリンをもっと選びましょう」についてですが、ソフトマーガリンなら大丈夫なのでしょうかね?
またつぎのようにも記載されていました。

『飽和脂肪酸、トランス脂肪酸、コレステロールの摂取を低く保つために、消費者ができる行動は次の2つです。
1.商品を比較するときには栄養表示を見ること。栄養学的に十分であることを前提に、飽和脂肪酸とトランス脂肪酸の総量が少なく、コレステロールが少ない食品を選びましょう。
2.可能であれば、オリーブ油、菜種油、大豆油、ひまわり油及びとうもろこし油のような一価及び多価の不飽和脂肪酸含有割合が高い別の油脂に替えましょう。 』

引用:農林水産省
↓詳細を知りたい人はクリックしてください
農林水産省

光のお母さん:食生活におけるアドバイスの冒頭に『食品の比較をするために、栄養表示を確認しましょう。そして、飽和脂肪酸、トランス脂肪酸、コレステロールが少ないものを選びましょう』と記載されていますが、いくら栄養表示を見ても、一般の消費者には、その原料がどのくらい身体に悪いかどうかまでは簡単にはわかりませんよね。
たとえば、「大豆油、ひまわり油及びとうもろこし油」と書かれていて、それらがさも良いような印象を受けますが、大豆、ひまわり、とうもろこしは、ほぼ遺伝子組み換えがされている代表作物です。別の見地からしてどうかな?と思いますね。

ここで、※トランス脂肪酸について、ご存じでない方も多いのではないかと思いますので、簡単に説明しておきましょう。


青いライン


※トランス脂肪酸(ウィキペディアより抜粋)

トランス脂肪酸(trans fat、trans-unsaturated fatty acids、TFA)は、構造中にトランス型の二重結合を持つ不飽和脂肪酸。トランス型不飽和脂肪酸、トランス酸とも。トランス脂肪酸は、天然の植物油にはほとんど含まれず、水素を付加して硬化した部分硬化油を製造する過程で発生する。
これを原料とするマーガリン、ファットスプレッド、ショートニングなどに多く含まれるほか、これらを原料とするパン、ケーキ、ドーナツ、クッキーといった洋菓子類、スナック菓子、生クリームなどにも含有される。
一定量を摂取するとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増加させ心臓疾患のリスクを高めるといわれ、2003年のFAOとWHOによる共同勧告が発表されて以降、トランス脂肪酸を含む製品の使用を規制する国が増えている。

※トランス脂肪酸問題

かつて植物性脂肪から作られるマーガリンは、動物性脂肪であるバターよりも健康によいというような印象が持たれていた。しかし近年では逆に、マーガリンに含まれるトランス脂肪酸が健康被害を与える可能性が指摘されている。トランス脂肪酸は心臓疾患や現代病の一因である可能性が指摘されており、米国ではすでに食品中に含まれるトランス脂肪酸の量を表示することが義務付けられたり、食品中に含まれる量の規制が行われるなどしている。

<ご参考まで>
日本経済新聞 米、トランス脂肪酸の食品添加禁止 18年6月から
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ17HQH_X10C15A6000000/

※人体への影響への詳細を知りたい人は下記へどうぞ。

※ウィキペディア
~トランス脂肪酸~
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%84%82%E8%82%AA%E9%85%B8

※ウィキペディア
~マーガリン~
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%B3


青いライン



マーガリン入りのパン


ひまわり:マーガリンもトランス脂肪酸の多い油のようですので、自分で買うことはしませんが、市販のクッキー等には入っていることがあるようです。また、バター不足が続くと代用品としてマーガリンやショートニングを使う洋菓子店、パン屋さんなどもあるようですね。

光のお母さん:ほぼそうなのではないかと思います。過去にバター不足で消費者がバターを購入できない期間がありましたね。今は回復したようですが、当時は価格の高い輸入バターも出回っていました。しかしながら、あれは、バターの原料となる牛乳が不足していたのではなく、業者のもくろみでそうなっていただけなのです。なぜなら、牛乳が不足しているということはなかったからです。

ひまわり:バター不足はてっきり牛乳が足りないことが原因だと思っていました。業者のもくろみとはどういうことでしょうか? 

光のお母さん: 要するに消費者の心理をうまく利用して、儲けようという魂胆だったということです。牛乳とバターについては、また別の機会にお話ができたらと思います。

ひまわり:儲けようという魂胆と伺って、なんだかまた怒りが湧いてきそうな感じがしておりますが(笑)、とても興味のある話題ですので、是非また別の機会にお話を伺わせてください。

光のお母さん:わかりました。機会があれば、ぜひお話をしたいと思います。
マーガリンやショートニングの害は随分前から言われていることですが、スーパーに並んでいるさまざまなパンには、そのどちらかが入っていて、最近は入っていないものを見つけ出すことは不可能に近くなっていますね。「バター入り」と書かれていても、バターが1%でも入っていたら、いかにもバターを使用しているような雰囲気があって、騙している感じがします。「バター風味」を少しでも感じてほしいからでしょうけれど、マーガリンの量が圧倒的に多いことはわかるので、バター風味を強調したいなら、100%バターにすることですね。本物の味を味わいたい人は、価格が高くても買うと思うのですが。だいたい消費者は安物を求めすぎるのです。だから業者は消費者のニーズに合わせた原材料を使用するのですよ。

マーガリンはかなり安価でできるのだろうと思います。ひまわりさんは、業者がマーガリンやショートニングを使用するのは、安価のほかに何のメリットがあるからだと思いますか?

ひまわり:光のお母様のおっしゃるとおり、安価でできることで業者、企業が利益をあげるための措置なのではないかと思うのですが、他にもメリットがあるのでしょうか?

光のお母さん:はい、ありますよ。それは、「腐らない」ということです。
劣化しにくいので、保存するのにとてもよいのです。プラスチックのように変化しないからなんでしょうね。

ひまわり:なるほど、たしかに『食べるプラスチック』という表現は聞いたことがありますが、なんだか気分が悪くなってきました…そういえばスーパーやコンビニなどで売られているパンやケーキには原材料が表示されていますが、パン屋さんで売られているパン等は個別包装されているわけではなく、原材料の記載がないので、何を使用しているのかをお店で直接聞いてみる必要があるかもしれませんね。

光のお母さん:そうですね。わたしは香料について訊くことがありますよ。入れなくてもよい香料を入れてあったりするので、いつも確かめています。

ひまわり:これからはパン屋さんなどでも原材料として何を使用しているかを確かめるようにしてみようと思います。

なんだか家でパンを作りたくなってきました。天然酵母の起こし方を勉強して、じっくり時間をかけてパンを発酵させ、家で焼きたてのパンの香りをかぐことができたらきっと幸せだろうと思います。早速勉強を始めます。

光のお母様、このたびも対話をさせていただきありがとうございました。自分の心身の健康に責任を持つためには自分が賢くなって行動する必要があると毎回励みにさせて頂いております。
また次回もどうぞよろしくお願いいたします。

光のお母さん:食べ物について連続で対話してきましたが、次回はちょっと食べ物から離れたお話をしたいと思います。
お楽しみに。


ハート

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